2012年 01月 20日 ( 1 )


2012年 01月 20日

日々雑纂

・窓ガラスを揺らす音頻り、やや風がある。4時頃、外を時折通る車の音に、既に雨の降る気配が感じられる。早朝「雪」の予報が出ていたが、
5時のアメダス気温(さいたま市)は0.5度、昨日はこの時間△2度だったから、やや高め、雪にはならぬか。3時の天気図では低気圧の中心は
四国沖にあって東に進んでいる。予報ほどには北上せず、関東地方の雨も長続きはしないか。
・6時前から霙から雪に、再び霙。昼過ぎに雨雲本体は既に洋上に抜けているが、降ったり止んだり。時々大粒の雪に変わる。当て外れ!!
・16時現在、依然として(スッカリ雨に変わったが)小降り続き、「長続きしない」見通しはまったくの当て外れ。一歩も外に出ず、只管読書。
16時までの活動エネルギー175、歩行数530だと。日曜日まで雨がちだとすると、ちょっと今週は深刻だね。
・お陰で鳥居民の二冊と「現代日本記録全集」第22巻所収の松前重義【二等兵記】の三冊を読了する。鳥居民について、昨日「貴重だとは
思うものの、煩雑にすぎるというか、波長が合わないというか二冊目以降はまだ読んでいない」と書いたけれど、要するに細部にこだわりすぎて
大道を見失っている
、点が「波長が合わない」ポイントだな。歴史読み物としてはそれで良いとしても、歴史観としては幼稚にすぎる。尤も、
「読み物」としては登場人物の躍動感に欠ける。筆者の強い思い入れにもかかわらず読み手は退屈してしまう。
・【二等兵記】は面白いが、同時代の人間(政治&軍事の指導層を含めて)が、戦争の実態・戦力の実態を、どの程度認識していたのか、或い
は認識していなかったのか、同時代の記録を通して押さえておく必要を感じる。この点、高木日記・細川日記・暗黒日記などは貴重。
・他に「バルザック全集」第8巻所収の【ゴリオ爺さん】を、去年から読んでいるが、やっと読み終わる。一言で言って「どうでも良い」というか、
娘を溺愛して全財産を注ぎ込み、自分は裏町の寂れた下宿屋に一人孤独に生活しながら娘達の社交界での華やかなデビュウの姿を垣間見る
ことで自分のいかなる困苦や犠牲も一瞬にして癒されるという類のヘンテコリンな父性愛、自分は娘達からあっさり見捨てられてしまうのだから、
一方的な・献身的愛ということになるのだが、そんなものがテーマだ。何年ぶりかで読んだが、面白くもないな。バルザックの中では愚作だ。
・次の【老嬢】は、面白い。


消費税引き上げ
・野口悠紀雄氏が「週間ダイアモンド」(12/1/19号、参照)に「消費税率の引き上げで財政再建ができるか?」を書いておられる。要するに、
結論は「出来ない」のだが、実証的で面白い。

今年の中国の見通し
・《田中耕太郎の「坂の上に雲はない!」》(週間ダイアモンド、12/1/20号、参照)から
「中国は習近平氏に政権が移行するが、胡錦濤氏時代より集団的指導体制が強化される見込みだ。強権的国家資本主義とみられる中国だが、
実は指導部内では非常に民主的
。誰一人として絶対的主導力を持たず、習氏も重要課題に対しては平等な一票しかない。とくに政権移行期に
あたる今年は、中国新指導部は安全運転に徹すると見られ、現体制と全く違ったアプローチを見せることは考えにくい。」
「最近まで、沿岸部から内陸部まで過剰なインフラ整備が続いたことを「バブル崩壊の危機へ向かう」と指摘する声が多い。もちろん、多少の
バブルがはじける可能性はあるが、今年の中国なら、その悪影響を排除するに十分な手段と資産(財政力含め)を持っている。もし危機に陥れ
ば、それらを総動員して対処するだろう。」


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2011年1月は何をやってた??
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by agsanissi | 2012-01-20 05:51 | 日々雑纂