2012年 02月 16日 ( 1 )


2012年 02月 16日

日々雑纂

・東の空は心持ち明るいが、西は重苦しい。大きな雨域はないが、全般的に雲に覆われている。
・時と共に暗くなる。
・今朝、【断腸亭日乗】で大正12年9月朔の日記を読む。「空折々掻き曇りて細雨烟の来るが如し。日将に午ならんとする時天地忽鳴動す。
予書架の下に坐し...を読みたりしが、架上の書帙頭上に落来るに驚き、立って窓を開く。門外塵烟濛々殆咫尺を弁せず
...云々」
・幸田露伴の史伝を読みたくなり青空文庫を探す。【平将門】を読む。
・まったく何の脈絡もなしに、【史記列伝】、ブローデル【The Perspective of the World】、ホスキング【The First Socialist Society】、
小杉泰【イスラーム文明と国家の形成】を交互に読んでいる。ほかに比較的卑近のものとしては升味準之輔【日本政党史論】第五巻・六巻
くらいか。まあ共通項があるとすれば、”歴史”ということか。読みながら、今朝、時間軸ないしタイムスパンの取り方で「歴史」の見方というか、
現在を「歴史の一部」として評価する見方がだいぶ違ってくるなという、ある意味で当然のことを考えてみた。
・史記やブローデル、イスラム文明などは数百年単位で歴史を見ている。ホスキングは数十年単位、政党史論は数年単位で見ている。数年
単位の積み重ねが数十年単位となり、やがて数百年単位の歴史に吸収・統合され、人類の歩みとなっていく。現在の流れの瞬間も、一瞬も
留まることなく次々と過去へ押し流され、あるものは表面舞台に押し上げら、別のものは裏舞台(あるいはゴミ箱)に捨てられ忘れられていく。
その流れの一部を、どこかで任意の長さで切り取ってみて、大きな流れの中に正当に位置づけるのは容易なことではない。それでも大過去
のことなら、高見に立って全体を俯瞰できる(ある時点での過去・現在・未来を見渡せる)という有利さがあるけれど、同時進行となれば、数日
後のことさえ分からない場合もある。
・野田内閣、更に民主党内閣は、「歴史的」にどんな評価を受けるか?自民党政治の負の遺産をすべて引き継いでいる。要するに積年の
弊害の故に自民党は政権党の座を失ったわけだから、それを引き継ぐのは当然だ。問題は、
イ.解決すべき問題点をすべて列挙すること
ロ.解決すべき課題に優先順位をつけること
ハ.可能な解決策と選択肢のアウトラインを示すこと
ニ.個々の政策課題と全体的な政策プランとの見取り図を示すこと、などだろうか。
・「マニフェスト」は、それに当たるのだろうけれど、単なる絵に描いた餅に過ぎなかったことは完全に自己暴露してた。にもかかわらず増税と
いう苦薬を「社会保障」という名のオブラートに包めば、新たな「餅」に見せ掛けられるとの見くびった驕りが、自らの足を掬うことになるか。

メラトニンと2型糖尿病のリスク
・DiabetesCare.netの記事(12/02/15、参照)に「Body Clock Receptor Linked to T2 Diabetes in New Genetic Study」と
載っている。要点は、
A study published recently in Nature Genetics has found new evidence for a link between the body clock
hormone melatonin and type 2 diabetes. The study found that people who carry rare genetic mutations in
the receptor for melatonin have a much higher risk of type 2 diabetes.

というものだ。
・関連した記事を探すと、Nature Genetics( 2008年12月08日、参照)に、こんな記事が載っている。

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2011年2月は何をやってた??
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by agsanissi | 2012-02-16 05:55 | ミミズの寝言