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カテゴリ:ダイズ( 75 )


2007年 10月 23日

ダイズの生育比較

6.6/17.2度、日照8.2時間、ほぼ快晴で、この時期の最長日照時間

c0048643_1816114.jpgc0048643_18164470.jpgダイズが順調に枯れ始めた。
6/20播種と7/9播種の写真、
特に7/9播種は、10/18の
写真と較べると加速が付いた
印象を受ける。

5月播種のものは、あと一週間程度で刈り取り期か。ここはやや雑草が多く、ダイズが判然と
しない。で、写真は撮らなかった。
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by agsanissi | 2007-10-23 18:30 | ダイズ
2007年 10月 18日

ダイズの生育状況

4.8/15.4度、日照4.5時間、週間予報では今日は雨マークになっていたが、晴時々曇、
先月18日以来わずか8ミリ、ほとんど雨らしい雨が降っていない。

c0048643_208544.jpgc0048643_2084326.jpg東5の人参跡地のダイズを何箇所か
抜いてみた。土が固く、根が切れて
しまうが、それでもやはり根は貧弱で
根粒菌の着生も悪いし、地上部も
相応の生育ぶりだ。施肥窒素が多い
と根粒菌の着生が悪い傾向があるが
それでも施肥量は東14と同量。人参の跡地で残留窒素が多い可能性も考えられるが、
黒ダイズの跡地でも根粒菌の着生が悪いので、別の理由ではないか。何れにせよ「一株の
ダイズに根こぶが10個以下なら、その土壌はチッソが十分なので
...」(参照)と云うのは
頷けない。とはいえ、莢数はそれなりに付いていて、写真の二株は同一場所から抜いたもの
で、52と28付いていた。

c0048643_2025444.jpgc0048643_2025427.jpg東15の7/9播種のダイズも黄変期に
入った。6/20播種にに比べ一週間
程度の遅れ。
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by agsanissi | 2007-10-18 20:29 | ダイズ
2007年 10月 12日

ダイズの生育比較/まとめ

10日の生育比較をまとめると、次のようになる。
1.各畑の播種日
・東5、5/23
・東14、5/22
・東15、6/4、6/20、7/9
・西4、6/18
・西4は黒ダイズ、ほかは全部スズカリ(早晩生は中生、参照

2.前作
・東5、人参、黒ダイズ
・東14、ナタネ、ソバ
・東15、ナタネ、小麦、ソバ

3.管理
・東5、14は肥料を播種時にチッソ分で4キロ/反程度
・他は無肥料
・東5、14、15の6/4分は中耕カルチを1-3回、畝間は75センチ、他は35センチ
・6/18、6/20播種分は、播種直後に除草剤を散布
・7/9播種分は肥料・除草剤は使用せず、播種期の遅れと発芽率の低下(一昨年の種子)を
考慮して、播種量は約三倍にしたが、殆ど出芽する。
・他の播種量は1.8-2万/反を目標に播種

4.残留チッソ分など
西4は、去年初めて借りる。その前は7-8年ほとんど人参を作り続け、更にその前は
キャベツ。他の畑に比べてダントツで残留チッソが多いと考えられる。去年の雑草の生育
状況からみてもその通り。かなり下がって東14と15、どちらかと云えば東14がやや良い、
東5はやや下がるか。西4>東14>=東15>東5
但し、同じ東15の無肥料栽培でも草丈や葉色に層状の段差があって、畑の場所によって
肥沃度にかなりの差があると考えられる。

5.ダイズの生育状況
分枝の発達や莢数から見て、生育状況は
5/22(東14)>6/4(東15)>=6/20(東15)>=6/18(西4)>5/23(東5)>7/9(東15)
の順番で、地上部の生育と根茎の発達はほぼ比例している。また根茎が発達しているほど
根粒菌の数は多い
。10/9に引用した根粒菌の数による「植え付け時の判断法」の基準に
なる一株当り根粒菌の数が10以下は5/23、7/9のみで、ほかは全部30以上。
7/9は、播種時期と播種量が相俟って、茎・根系の発達のマイナス因となったと思われる。
5/23(東5)は、サンプル数を増やして、更に検討の必要があるが、畑相応の生育か。
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by agsanissi | 2007-10-12 06:14 | ダイズ
2007年 10月 10日

ダイズの生育比較

11.7/18.2度、日照1.5時間、ほぼ終日曇空で、気温差の少ない一日だ。
午前中は、三年前に返却して借り手のなかった東25を、来年、ジャガイモの播種予定地
として借り入れる積りでプラウをかける。丈は低いが、全面びっしりとヨモギの根が張り、
土が驚くほど固くなっている。呆れかえって、早々に借り入れ予定は撤回する。
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c0048643_2084478.jpgc0048643_20114191.jpg








上の写真は、左から5/22(東14)、6/4
(東15)、5/23(東5)播種のスズカリと
その根の根粒菌の状態。東5は根そのも
のが貧弱で、根粒菌も5-6



c0048643_19575665.jpgc0048643_2034073.jpg









6/20(東15)のスズカリと6/18(西4)の黒ダイズ及びその根の状態





c0048643_20153018.jpgc0048643_20123034.jpg







c0048643_200714.jpg

7/9(東15)のスズカリ。
草丈は、6/4までの播種分と6/18播種の黒ダイズは70-75センチ、
6/20播種は65-70センチ、7/9播種は60センチ程度。
茎径は5/22(東14)が16ミリ、7/9(東15)のものは5ミリ程度。
根系は、一般的には早いものほど発達しているが、畑によって大差
がある。また根系が発達しているほど根粒菌の数も多い。
根粒菌の数が最も多かったのは、東14(5/22)のもので54、最も少ないのは東5(5/23)で
5。ちなみに東14の前作はナタネ、東5の前作は黒ダイズまたは人参で、サンプルを取った
ところは黒ダイズ。
各々の莢数は、5/22(東14)は89、6/4(東15)は50と60、6/20(東15)は44、6/18(西
4)の黒ダイズは22、7/9(東15)は12。7/9は約三倍の播種量で、3-4本で一株分と考えれ
ば6/20分に比較して、それほど遜色なしと見なすかどうかは考え方次第。
なお5月播種分は、窒素で4キロ程度の肥料が入っているが、6月播種分以降は無肥料。
昨日の論考で、ダイズの一株当り根粒菌の数による畑のチッソ分の「植え付け時の判断法」
を引用したが、以上の結果から見る限り、少なくとも僕の畑に関してはこの「判断法」は、全く
用を成さない。
東5と西4はダイズを二年続きで植えているし、西4は最も窒素分の多い畑だが、東5は逆に
最も貧弱な畑だ。東14と15は中間的だが、各畑のチッソ分の豊かさ・乏しさは根粒菌の数と
何らかの相関関係を示しているようには見えない。尤も、偶々、取ってきたダイズ株がその畑
の代表値や平均値を示しているわけではないけれど。
c0048643_20211953.jpgc0048643_20215213.jpg
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by agsanissi | 2007-10-10 21:36 | ダイズ
2007年 10月 08日

ダイズの生育状況

15.2/21.7度、最高気温は朝の9時に記録し、前線の通過に伴いその後はさがる。昼前後
に小雨になるがアメダスの記録には載らない。

c0048643_20454459.jpgこの地域の標準的な生育状況





c0048643_20502513.jpgc0048643_214783.jpg左は5/23、右は5/22播種のダイズ、
中耕カルチを三回。結果として見ると、
畝間がやや広すぎて、最大生育期にも
畝間を充分に埋められず、イネ科雑草
がかなり出ている。右側、所々青く見え
るのはナタネ、ややくすんだ青色に見え
るのはヨモギ。

c0048643_21175738.jpgc0048643_21184591.jpg左は6/18播種の黒ダイズ、右は6/20の
スズカリ、畝間は35センチ。
中耕カルチなし。除草剤を播種直後に
一回使用、無肥料。
5月播種のものと殆ど遜色なし。


c0048643_212986.jpg7/9播種、畝間35センチ、これは緑肥にする可能性も考慮、
また一昨年の種子を使ったこともあって、通常の播種量の
三倍は播いた。肥料も除草剤も使わず、ただ播いただけ。
その後は、文字通り何もしていない。草丈は60-50センチ
程度、まだ青々としているが丈の伸長はストップ、莢数は
やや少ないが、充分ものになりそうな気配。
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by agsanissi | 2007-10-08 21:40 | ダイズ
2007年 09月 16日

ダイズの生育状況/大雨の気象情報

20.9/26.3度、朝一時的に雨すぐに止む。秋雨前線の南下に伴い、17時過ぎ
盛岡気象台は「大雨に関する岩手県気象情報」を公表する。
★【気象状況】
 東北地方には前線が停滞しています。17日は、前線に向かって南から暖
かく湿った空気が入り、前線の活動が活発になる見込みです。
★【雨】
<地域・時期・量的予想>
 岩手県では、17日朝のうちから宵の内にかけて、内陸を中心に雷を伴っ
て1時間に40ミリの激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
予想される16日18時から17日18時までの24時間降水量は多い所で
  内陸        200ミリ
  沿岸北部、沿岸南部 150ミリ
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c0048643_2117581.jpgc0048643_21173964.jpgc0048643_2118148.jpg






7/9播種のスズカリ・ダイズが良い具合に育ってきた。草丈は50-60センチ、色も
濃い緑色に変わって来た。茎当り莢数はやや少ない印象もあるが、充分ものになる
可能性も出てきた。写真は左から8/23、9/16、同近接(東15)。
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by agsanissi | 2007-09-16 21:30 | ダイズ
2007年 08月 23日

ダイズ生育比較

16.2/26.6度、日照6.4時間、やや雲多し。岩手生協及び同久慈・普代支部の皆さんと
ジャガイモに関する安全確認会を開催。確認会の後、ジャガイモ畑の現地確認のために
16時過ぎ畑に案内する。北東方面に海の見渡せる標高225メートルの開発農地の最高
地点に立つと、寒いくらいの涼風が吹き渡る。
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c0048643_20101054.jpgc0048643_20105759.jpgc0048643_20113047.jpg







左から東14(5/22播種、窒素分3.6/反)、同近接、東5(5/23播種、窒素同)。草丈は
70-75センチ、花が終わり、若莢が付き始めた時期。畝幅は75センチ、中耕には余裕が
あってよいが、生育振りから見ると明らかに広すぎる。東14は中耕2回で、ソバの野良生
えが目立つが、ダイズの生育・収穫には殆ど影響ないと見ている。東5は中耕1回しか出
来ず、やや雑草が目立つ。但し、ダイズの草丈などは東14と変わらない。

c0048643_2026812.jpgc0048643_20265728.jpgc0048643_20273116.jpg






左から西4の黒ダイズ(6/18播種)、東15(6/20播種)、同(7/9播種)。黒ダイズ以外は
すべてスズカリで、畝間35センチ、無肥料で除草剤を一回使用し、中耕なし。6月播種の
草丈は70-75センチ程度で、5月播種のものと遜色なし。黒ダイズは、むしろ東14のスズ
カリよりも揃いが良く、旺盛な生育ぶりに見える。花がそろそろ終期に入り始めた時期で、
10日程度の遅れか。一時は追肥も考えたが、このまま無肥料で通しても良いようだ。
7/9播種のスズカリは、先週までは随分貧弱に見えて、物にならぬかと諦めかけていたが
この一週間で急激に伸びて、草丈30センチ程度になってきた。何故か、写真の右と左半分
の色がはっきり二層に分かれ、右側は緑も濃く、草丈もやや高い。どっちもナタネの跡地で
ナタネをそのまま鋤きこんだ後に無肥料で播種した。敢えて違いを考えれば、右側は前年
の麦の刈り跡の野良生えがやや多く、ナタネとともに麦がかなり多量に鋤き込まれている。

以上の結果から、取り敢えず、次のようなことがいえる。
・中生種であっても、6/20播種でも充分に間にあう可能性がある。
・畝幅は、中耕をやるとすれば、60-65センチ程度まで。但し、ジョンディアでは60は不可。
・初期に除草剤を使うとすれば、35-40センチで、雑草管理面から6/20から播種限界ギリ
ギリまで遅らせるのが有利か(6月一杯が限界か?)
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by agsanissi | 2007-08-23 21:03 | ダイズ
2007年 08月 04日

ダイズの生育状況

20/26.9度、日照ゼロ、雨は時折パラパラと、総雨量1.5ミリ、風は昼前後に北よりから
南南西の風に変わる。台風五号は昼頃には下北半島を通過中のはずだが、拍子抜け
するほど静かで、雲にも激しい動きは見られない。

c0048643_22351678.jpgc0048643_2236815.jpg左は5/23播種のスズカリ、右は去年の
6/4播種のスズカリ(8/1)。畝間は去年は
60、今年は75だが、それを考慮しても、明
らかに生育不足と感ぜられる。白く見える
のは、去年のこぼれソバ。

c0048643_22555956.jpgc0048643_22563216.jpgc0048643_22572610.jpg左から7/9、6/20
播種のスズカリ、
6/18播種黒大豆、
畝間は全部35で、
無肥料。

7/9分の中央付近が、やや白っぽく見えるのは鋤きこんだナタネで、これが雑草を抑える
のに役立つかどうか実験的試み。肥料・除草剤はともに使っていない。
通常は、5/23播種の大豆は、この時期には開花期に入っているが、やや遅れている。
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by agsanissi | 2007-08-04 23:12 | ダイズ
2007年 07月 13日

ダイズ

10日の16時半から殆ど休みなしに霧雨か雨が続いている。アメダス統計に雨の記録が
残っているのは殆ど11日と今日の午前中だけだが、雨でなければ霧滴が舞っている。
まあ、この時期、珍しいことでもないが10日16時15分に沿岸部に低温注意報が出され
14-6度で推移。台風の進路次第で雨は16日まで続くか、15日には上るか、微妙なところ。
山に行っては見たものの、なすこともなく早々に退散。

c0048643_13322564.jpgc0048643_13325265.jpgc0048643_13372237.jpgc0048643_1338520.jpg





左二枚は6/18播種の黒ダイズで7/01と7/13の写真。右二枚は6/20播種のスズカリ
で同じ日付。ともに中耕除草が出来ないため除草剤を使ったが、右側はこのまま行けそう
なのに対して、左側はイネ科雑草が目立ち始めやや不安がある。
右側の畑は、13年前から僕が使っている畑で、除草剤はこれまで殆ど使ったことがない。
一方、左側は去年初めて借りた畑で、その前は殆ど人参が作付けされ、毎年、必ず除草剤
を使っていた。除草剤の影響で、選択的にイネ科雑草が生き残ったということだろうか。

5/22、23に播種したスズカリを一度もアップしたことがなかった。今日は、殆ど霧で見えず
止めにした。約50日目、もち論、上記ダイズよりは大きくなっているが、むしろこっちの方が
生育は遅れている印象だ。こっちは元肥をチッソで約4キロ、上記は元肥ゼロ。
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by agsanissi | 2007-07-13 13:59 | ダイズ
2007年 07月 03日

莢インゲン/ダイズ統計

18.6/19.9度、昨夜から断続的に、時折強く雨が降っている、24時間の総量11ミリほど、
この状況は明日明後日まで続きそう。

c0048643_20455791.jpgc0048643_20462070.jpg6/6に播種した莢インゲン、畝間は
70センチ、右側二列は株間15センチ
の一粒まき、左側二列は20センチの
二粒まき。
500粒の播種に対して、現在245株
残っている。

5/15に播種した約700粒は現在17株残っている。鳥害が多いものと思っていたが、6/6播種
にはノマートを粉衣し、植え穴にはダイシストンを入れた、その効果が顕著に出ている。
結局、鳥はとんだ誤解、虫による食害が多かったようだ。
株間は、右側二列のほうが狭いが、立毛密度は左側二列のほうが濃いように見える。二粒まき
の故かというと、二粒とも無事出芽している株は意外に少ない。仮に二粒を一単位としてみると
左側二列は150に対して138株出芽、右側二列は200に対して107株出芽。そのまま出芽率
の差ではないけれど、被害残存率は二粒まきのほうが高いようだ。近接しているほど被害補償
率は高いのだろうか?ザット見たところ生育ぶりも左側のほうが良く見えないか?

*****************
「お豆腐ランド」というWEBサイト(参照)に、05年の世界の遺伝子組み換えダイズに関する
主要統計が掲載されている。GMダイズの栽培面積は96年166万、05年8716万、06年1億
200万haと急拡大。05年の三大生産国のダイズ生産量は米国8282万トン(内GMダイズは
7454)、ブラジル5019(同2007)、アルゼンチン3830(3791)、この三ヶ国の合計生産量
1.7億トンで世界の総生産量の81%を占める。また三ヶ国の総ダイズ生産量のうちGMダイズ
の占める割合は77%に達する。
「世界における近年のダイズ需給の動向に関する研究」(参照)によると、この三ヶ国の単収は
94-96年の三ヵ年平均で米国1.63トン/ha、ブラジル1.19、アルゼンチン1.14に対して
01-03年の三ヶ年平均は各2.48、2.79、2.70に向上した(原文には1964-96の三年
平均とあるが、文意に従って訂正した)。また用途は加工用が75%、食用が5%。
ちなみに日本の平成18年のダイズ生産量、播種面積、単収は各23万トン、14万ha、1.61
トン/ha(参照)。

補足)大まかに言うと、日本のダイズ消費量(大部分は加工用)の9割5歩程度は
輸入に依存し、輸入の約7-8割(数量ベース)は米国産に依存する(参照)。
いつか僕のところにお喋りに来た百姓との会話。
「日本には、遺伝子組み換えダイズは本当に入ってきてないのかい?」
「ダイズ消費の9割以上は輸入で、その大部分はアメリカだし、アメリカのダイズの9割
は遺伝子組み換えダイズだから、大量に入ってるはずだね」
「何で、それは騒がないんだ?」
「輸入品は、大部分加工用で味噌・醤油・油などの加工品には遺伝子組み換えダイズ
かどうか表示義務がないから、まあ、知らぬが仏かな」
「おかしいな」
「おかしいけれど、それを真正面から問題にすればパニックになるからね。以心伝心、
追求する方もされる方も、お互いに分かってやってるのさ。こういうの茶番というけどね」
(07/07/04)
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by agsanissi | 2007-07-03 22:05 | ダイズ