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カテゴリ:機械類( 52 )


2006年 06月 24日

中耕カルチ機械の工作

この三日ほど、作物もだが雑草が勢いづいた。草の見えなかったロータリ跡に
緑の絨毯を敷いたようにビッシリ小芽が吹き出ているところがある。依然として
見えないところもあるから、ロータリの時期、畑の前歴、雑草の種類などが関係
しているが、この間の雨と平均気温の上昇で、一挙に勢いづいたようだ。
14.7/18.4度、日照ゼロ、午前中は濃霧でバイクで走るとメガネにワイパーを
付けたいようだ。メガネを掛けなければ見えないが、掛ければもっと見えない。
昨日は、終日、晴時々曇時々雷雨を繰り返し、その湿気と今日の濃霧でどこも
彼処もシットリ濡れている。

この時期、毎年、ダイズの中耕カルチと除草のため何かしら工作をやっている。
一昨年は、畝またぎの四輪車参照)を作っていた。去年はダイズの出芽と
初期成育が悪く、かなりダイズ畑をつぶしたので何もやらなかった。今年はカルチ
にちょっとした工夫をしてみた。

c0048643_17453175.jpgダイズの中期以降のカルチには、株間除草機を
使っている。一本外してあるが、三本のスプリング
が、トラクターの進行方向と直角に回転して株間
の雑草を跳ね飛ばす。ヨモギのような根の深い
雑草を除けば、かなり有効だ。しかしダイズの子葉
が付いている期間は叩き落してしまうので使えない。
子葉を落としてしまうと、生育が著しく劣ってしまう。



c0048643_1803552.jpgそこで初期は、ジャガイモのカルチを共用している。
カルチ跡の土を均しておかないと雑草が生えやすい
ので中心の深耕爪にチェーンを付けているが、今年
は均しと除草の相乗効果があるかどうか、チェーンと
どっちが効果的か、真ん中だけスプリングに変えて
みた。



c0048643_18112247.jpgc0048643_18115561.jpg
(写真をクリック
するといずれも
拡大出来ます)





工作といっても、左のような小道具を作って株間除草機のスプリングを、右の
ように取り付けただけのものだ。効果的なら三つとも交換するか、更に工夫し
てスプリングとチェーンを両方とも取り付けてみるか。

しかしダイズの中耕・除草のカルチの一番の問題点は、毎年毎年、ここぞと
いう肝心要の時期に湿気や雨で畑に入れず、時期を逸していることなのだ。
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by agsanissi | 2006-06-24 18:36 | 機械類
2006年 06月 07日

ファンベルト交換

雨音に目覚める。カッコーと雉が、まだ夜明け前からしきりと鳴いている。夜中にしては明るい
し、明け方にしては暗すぎると、布団の中でしばし戸惑い。・濃霧注意報が出ている。

二台あるジョンディア・トラクターのファンベルトが、この二週間ほどのうちに相次いで切れた。
ファンベルト交換に、二人・三人かかりで延べ7時間くらいかかっただろうか。

c0048643_503132.jpg通常のファンベルトは、エンジン・ファン・ダイナモ
をつなぐ規格品のVベルトを使っている場合が多い。
ところが写真中央に見えるベルトで、ファンやダイナ
モのほか、その他回転部をやたらにつないだ長い
一本ものの特殊ベルトで、構造も特殊だ。
ウッカリ注文すると目玉が飛び出るほど高い。一桁
間違いでないかと思うことがある。こんなものは「規
格品を使ってくれ」と思うが、仕方ない。


さてベルトが来たものの、一台目ではこのベルトをどうやって入れるかですったもんだ。
ファンとカバーの間にも、ファンカバーとラジエーターとの間にも、数ミリ程度の隙間しかなく
ベルトが通りそうに見えない。マニュアルには、ベルトをかける構造図は載っているが、どこ
を通すかは書いてない。ファンの羽根かラジエーターを外すほかなさそうだと、あれこれ考え
ているうちに元自動車修理工が来た。
「ラジエーターでは大掛かり過ぎる、ファンの羽根だろう」と、外しにかかるが、ビスの位置が
悪く普通のレンチでは使えない。レンチの先端部を切って、何とか使えるように改造して、
いざ回そうとするがファン本体が回転するから、簡単には緩まない。
ここも何とかクリアして、ビスは全部外れた。いざファンの羽根を外そうとしたら、前にずれる
が、あと何ミリか軸が長くファンは外れない。
行き詰った。さて、どうするか??「行き詰ったときは単純に戻れ」とばかり、ファンカバーと
ラジエーターとの間の何ミリかの隙間を通すしかない。このカバーがあと5ミリ余分に動けば
簡単にここから入りそうだ。仮にここから入れるとすれば、「こんな微妙な隙間の開け方を
するはずがない」と考えたのが間違いのもと。
いざ通してみれば、「なるほどここだ」と納得できないこともない。

c0048643_532694.jpg二台目のファンベルトも、まもなく切れた。
二度目は、一台目にあれほど時間をかけたのが
嘘のように、10分ほどですんなり通った。
ところが一難さって、また一難。
通常、ベルト部には、ベルトを通した後、ベルトを
張るためのバネのテンションが付いている。
構造が一台目とやや違って、テンションのような
ものはあるが、エンジン本体に固定してある。

全部の回転部を通そうとすると、ベルトが僅かに短くて通らない。マニュアルにはAutomatic
Tension と書いてある。エンジンをかけると自動的にテンションが作動する構造だとは想像
出来るが、ベルトをどうやってかけるか分からない。
ダイナモを見ると、エンジン本体に三点で固定してあり、これを緩めれば僅かに内側に回転
する構造になっている(写真には、腕のようなものが出て、取り付けてある二点が見える)。
これがテンションの役割を果たしているのだろうと、ビスを緩めてみる。
確かに内側に回転する。ところが、あとベルトの厚み分だけ余裕がなく、ベルトが通らない。
三ミリといったところか。ダイナモを外してしまって通すほかはない。
しかしスッカリ外してしまっては、ベルトを通した後にダイナモを取り付けられるのか?
ともあれ、まずは通さないことには話にならない。後は後のことだ。
ここもいざやってみると、意外にすんなりいった。 しかしそこへ行くまでの試行錯誤と、そんな
ことやって元に戻せるのかという不安と、これしかないだろうと見極めるまでの疑いと、要する
にやったことのない素人の悲しさ。なんとベルトの交換だけに、ほぼ一日がかり。

それにしても、どこもかしこも、あと数ミリの余裕があれば、楽に修理出来るものばかり。これ
ほど余裕のない限界的な設計をする設計屋の見事さには感心するほかない。
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by agsanissi | 2006-06-07 06:13 | 機械類
2006年 06月 05日

播種機をめぐるお喋り

9.5/19.5度、日照9時間。朝から冷たい風が吹きまくり、気温よりははるかに寒く
感ずる。

ダイズの播種を終えて、当面の緊急作業は一段落。ちょっとユッタリ気分のお喋り。
ダイズの播種には、小麦・ソバなどの汎用の穀物播種機を使っている。

c0048643_533233.jpg播種機本体。
特徴は、大きいこと、頑丈なこと、トラクター直装だ
ということ、構造が単純なこと。
大きいといっても程々にということで、米国製のもの
には種子ホッパーだけでトラック並みのものがある。
当然だが、機械設計の思想は販売対象の条件で
決まるから、機械を選ぶ場合は、どういう農業経営
を対象に機械を設計しているかを考慮しておかない
と効率が悪いうえ、いろいろ不具合がおきてくる。

内地製の播種機はロータリ装着が基本で、小さくて、ちゃちで、外見ばかり立派で、どうでも
良い・くだらない付属品が山ほど着いて、壊れやすいというのが特徴だと思っている。
といって、例えば1、2町歩の経営で、こんな播種機を備えても宝の持ち腐れで、とっても
償却される見通しはないから、結局、機械もその国の農業経営の平均的な規模や農業文化
とでもいうべき慣習的な考え方で規制されてしまう。
その意味では、自分に見合った機械というのは自作するか・改造するかしなければならない。
というわけで、こんな機械を見ても参考にならないとは考えず、設計思想の使えるところを
真似すればよい

ロータリ装着のものは、ロータリのスピードに制約されるし、ロータリを使えるかどうかにも
制約される。そこでスピードは、せいぜい2-3キロ程度、1haを播種するのに3-4時間、
更に種子ホッパーが小さいために種子の補給に時間をとられ、4-5時間かかることも珍し
くない。
トラクター直装は、まず速い。播種精度も高い。
地面に接地した駆動輪で播種ロールを回転させる方式は原理的には同じだが、小さな機械
の駆動輪は直径20-30センチの軽いもので、作物残さや石ころ、ちょっと大きな土塊など
が駆動輪に絡まると、すぐに播種ロールが止まってしまって種子が落ちなくなってしまう。
この播種機の駆動輪は、昨日の写真のマーカーの脇の直径62センチのタイヤが駆動輪で
接地している限り正確に回転する。

c0048643_20244772.jpg播種ロールの構造は、こんなもので良いのかと思う
ほど単純で、40ミリほどのロールに突起が付いた
だけのものだ。条播きが基本だから、ダイズなどの
播種間隔を規制することは出来ないが、一定距離
を走行する間に落ちる種子量はきわめて正確で、
誤差は一昨日も書いたように1%内外に留まる。



落ちた種子は、パイプを通って回転するコールタで切った溝に入ると同時に覆土される。
畝間と畝数は、コールタの数と位置で決める。左右の駆動輪の距離は250センチで、この
間にコールタを全部取り付ければ20本入る。
小麦やソバは15本、ダイズはいろいろで3本、6本、今年は4本などを試している。

c0048643_20504650.jpg播種機の後ろに施肥機を取り付ければ、同時施肥
が出来る。施肥機の後ろの針金状のものはハロー
で、種子の周囲に上から落ちた肥料を撹拌する。

種子の落下量を1/3に抑えるカバーを取り付けれ
ば、ナタネのような小さな種子を少量播種すること
も出来る。ヒマワリのような形状の変わった種子の
播種精度がどんなものか、テスト中。
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by agsanissi | 2006-06-05 06:25 | 機械類
2006年 05月 29日

雨の中の収穫

昨日は明け方の4時から霧雨になり、終日降り続いた。19時過ぎには雨雲の中心は
太平洋に抜けてピークは過ぎたと思ったが、その後も時折強い雨が降り、結局、今朝
6時まで26時間にわたって断続的に降り続いた。総雨量27ミリ。
高山では、下から巻き上げるように雨が「降る」ことがあるが、昨日、港では雨が横に
走っていた。c0048643_19264010.jpg
小麦は、3日前に出穂揃い期を迎えたが、この
風雨でかき回された。右側のやや黒く見える
部分、辛うじて倒伏を免れた。雨がもっと強い
か、実が入り始め頭が重くなっていれば倒伏
したかも知れぬ。





c0048643_1934571.jpgこの雨の中、他にやることもないので、カルチ
の爪の支柱のひん曲がりを直すために、知り
合いの車屋にプレスを使わせて貰いに行った。
厚さ13ミリほどの鋼板を、難なく修正できた。
「これは良いもんだ」と褒めちぎったところ、
「もう一台あるからやろうか」というので、貰って
きた。
最初は、レバーがスッカリ錆び付いて動かない。
グリスを注したり、磨いたり、何とかレバーは動き始めたがエアーが抜けて油圧が効かない。
「えらい鉄くずを貰ってきてしまったか」と後悔の気持ちが動き始めたが、一時は自分で作ろう
かと考えたくらいだからなと自ら励ました。「油圧の原理は要するに水鉄砲と一緒だから」と、
あれこれやっているうちに何とか使えそうな見通しができた。
買えば20万はする代物だから、これは中々の収穫だ。
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by agsanissi | 2006-05-29 20:03 | 機械類
2006年 03月 27日

サブソイラをかける

ジャガイモ畑の予定地にサブソイラをかけた。
いままでは、時速5-6キロで走行していたが、「人の歩く早さ」でないと効果が少ないという
「現代農業」の記事を思い出しながら時速2キロで走行してみた。一番の問題は、睡魔との
戦いだ。
午前中はまだしも、午後になるとついウトウトし、深呼吸をしてみたり、3キロで走行したり、
4キロで走行してみたり、表面上の差があるかどうか試してみたり、なぜユックリ走ると効果が
あるのか、剃刀の刃でスパッと切ると傷の治りが早いのに、鋸刃の傷の治りは遅いようなもん
だろうか、などと考えているうちに頭がすっきりしてきた。
更に、時間いくらで機械をリースしている場合は、時速2キロと6キロとでは、単位面積あたり
のサブソイラーを3倍の密度でかけられるけれど、対費用効果はどっちが高いだろうか・・・と
あれこれ考えているうちに、すかっり頭がさえてきた。

それにしてもユックリ走る効果は何なのか?
改めて「現代農業」1月号の「マクロ間隙を取り戻す耕し方」を読み直してみた。こんなことが
書いてある。
「サブソイラをかけた後の畑を40センチ掘ってみたところ。亀裂は、上から5センチくらいまで
確認できる。これは時速7-8キロで走ったところ。2-3キロの低速走行すると、この亀裂は
30-40センチまできれいに残り、間隙も増える。もし10キロ以上で走行すると亀裂は殆ど
残らない」
また時速4キロ以上では土壌が「塑性流動」を起こすため亀裂がもとに戻り、間隙がしっかり
できなくなる、とも書いてある。

根張りを中心に考えた場合と土壌全体の透水性を中心に考えた場合とでは、走行速度に
よって差があるだろうか。粘土質土壌と砂質土壌とでは、塑性流動の効果には相違があるの
じゃないか。マクロ間隙と対費用効果の両面を考えた場合、どんな速度で走行するのか最も
効果的か、などといろいろ疑問が浮かんでくる。
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by agsanissi | 2006-03-27 22:26 | 機械類
2005年 12月 14日

畑おこし

c0048643_6554533.jpgc0048643_6561133.jpg













小麦やナタネの植わっている畑を除いて、リバーシブル・プラウとディスク・プラウをかけてみた。左はリバーシブル・プラウの跡で、
右はディスク・プラウの跡だ。前者は20-30センチの深さで上下反転耕起し、後者は15-20センチの深さで土を掘り起こし、
作物残渣や雑草の根を刻んでいく。
機械本体は、リバーシブルはここに「プラウ耕の様子」として載せてあるし、ディスクは、ここにパワー・ディスクとして載せてある。

最近、雑誌「現代農業」で、「プラウ耕は必要ない」という趣旨の記事を繰り返し載せている。この場合の「プラウ耕」はリバーシブルの
こと。畑には、浅耕や不耕起のほうが深耕よりも良いという趣旨だ。
「現代農業」の記事の取り上げ方には、ある種の流行のようなものがあって、これが良いとなると、一方的に同じ趣旨の記事のみを
掲載する傾向があるから、そのまま真に受けるわけにはいかないけれど、「秋おこしはプラウ耕」と何も考えずに習慣的ワークとして
深起こしをやっているのを反省するには良い機会だ。尤も、考えない人はこんな記事も読まないけれど...。

この記事とは別に2年ほど前から深耕ばかりが、果たしてよいのか疑問に思っている。
リバーシブルの利点としては、
・ヨモギのような永年性の雑草対策としては効果がある(スギナ対策にはならない)
・コーン、ヒマワリなどの大きくて、固い作物残稈の処理には欠かせない

一方、次のような問題点がある。
・土壌(粘土質)の水分条件によっては、練り固めたようになり、全く始末に負えなくなる。
・小麦跡のソバには、麦残稈のすきこむ深さによって、(多分)ソバに発芽障害を引き起こすようだ。
・作土層と非作土層を、繰り返し上下反転することが土作りにプラスになるのか。
このような点から、今年の夏からディスク・プラウを一部に試用している。

入植当初、ディスク・プラウを使ったことがあるが、畑がまるでコンクリートのように固く、プラウの歯が全く立たず、加えてヨモギが
群生していてディスクでは対応できないため、それ以来、もっぱらリバーシブルのみ使ってきた。今年夏に小麦跡の処理に利用し
好結果を得たので、今回は「秋おこし」にディスクを一部利用してみた。

作物残渣などの残っていない裸地は、すでにカチカチに凍って起こせないが、ソバやダイズなどの刈り跡は写真に見られるように
フカフカの感じに掘り起こされ、ここまでのところ中々の好結果だ。
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by agsanissi | 2005-12-14 08:30 | 機械類
2005年 10月 28日

コンバイン組み換え

c0048643_7124534.jpg汎用コンバインの構造は、かなり単純だ。バリカンのような前刃で、茎ごと刈り取って、
写真に見える突起のついた回転胴(コキ胴)で周囲の壁に叩きつけて、穀粒を落として
集めてやる。茎葉などは風流で後ろに飛ばしてやる。
ソバの茎が張り付いて見える桟状の側壁がソバ用で、これを交換すればダイズ用、
麦用などに変換できる。

昨日、掃除・整備をかねて、ソバ用をダイズ用に組み替えた。
側壁の交換が中心で、ほかは二三網を交換して、穀粒の落ち口の開き具合を調節
するだけの簡単な作業だ。


c0048643_7404489.jpg
左側の写真がダイズ用に組み替えた状態。

これで大はヒマワリの種から、小はナタネ、アマランサスまで刈り取れるが、ナタネ
など小粒は、雑草をあらかじめ抜き取るなどしてやらないと、後からはほとんど選別
出来ないことが問題だ。
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by agsanissi | 2005-10-28 08:09 | 機械類
2005年 10月 23日

ユンボその後

昨夜から強い雨風が荒れている。ちょっとした台風なみだ。大雨強風洪水波浪雷の
注意報が出ている。午前中いっぱい続く様子だ。

ディーゼルエンジンを使っている人も多いだろうから、何かのとき役立つかも知れない
から書いておこう。一昨日のことだったか、バッテリーを充電して、さてエンジン始動。
あれ、かからない。2度やってみたが、かからない。エアー抜きでかからないとなると、
次は何を点検しなければならないか、整備マニュアルを勉強しないと駄目かななどと
考えながら、駄目もとで再びエアー抜きをやってみる。

ディーゼルエンジンは、いったんガス欠にするとこれがやっかいだ。燃料を補給しても、
エアーが入って、そのままではかからない。最近は自動エアー抜きも付いているよう
だが、古いタイプは燃料フィルターからエンジンまでの途中についている手動のエアー
抜きポンプを上下して抜いてやる。1回、2回、3回...32回押したところで燃料タンク
でゴボゴボと空気の抜ける音がする。
「これで大丈夫だ」とエンジン始動。
"よいしょ"という感じでかかった。しばらく続けるうちになめらかなエンジン音に変わった。
ユンボが故障したとなると、あれもこれも「いったいどうすればよい?」と頭を抱えるほど
頼り切っていることを改めて痛感する。それほど頼りになる相棒ですね。
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by agsanissi | 2005-10-23 07:37 | 機械類
2005年 10月 19日

点検修理の季節

ナタネを最後に今年の種まきはみんな終わった。
ダイズの収穫が終われば、畑仕事はほとんどお仕舞い。

というわけで機械類の点検修理の季節に入った。これをキチンとやるかやらぬかで何万、時に何十万も
修理整備費が節約できる。今年の問題点をざっと挙げてみた。
1.ジャガイモ収穫機の部品交換
購入時の契約でメンテナンスに毎年1回メーカーの担当が訪れる。メーカーの話では、平均して毎年2-3万の
部品交換があるそうだ。その半分は人件費と見ている。口を出すのは無料だが手を出すと1時間に付き6千円だ
という。というわけで部品を取り寄せ、交換方法や修理法を事細かに聞くけれど手は出させない。お陰で9年間の
修理整備費は合計で5-6万円に収まっている。そんなわけで最近は、メンテナンスにも来なくなってしまった。
メンテに来なくても良いから、新人研修用の整備マニュアルを送って寄こせと云ってやった。
2.ユンボの点検
3日前に、運転中に消え入るようにエンジンが止まってしまった。メーターでは1/3ほど燃料が残っているが、
傾斜地で運転していたためガス欠でエアーが入ってしまったのだろう。燃料を補給して、エアー抜きをして、さて
エンジンをかけようと思ったら、今度はバッテリー上がりでかからない。というわけで直ったかどうかまだ分からない。
3.クレーン車のクレーン修理
4.乾燥機のバーナー異常
ソバの乾燥中に、一旦は点火するけれど、5分ほどで消えてしまう。何度やっても同じこと。点火はするのだから
燃料の流れかセンサーに異常があるのだろうと、燃料フィルターを洗浄したりセンサー周りを掃除したり、いろいろ
やってみるが直らない。諦めてほっぱらかして、思い出したように点火してみたら、今度は20分ほど運転が続いた。
まだハッキリとは分からないけれど修理の見通しだけはついた。
5.コンバインの点検
6.コンプレッサーの修理
使用中に何かの原因でモーターが加熱し、コイルの一部を損傷してしまったようだ。コイルだけを何とかできるか
モーター交換か、どこかにモーターだけ転がってないか、アレコレ考えながら3ヶ月たったが、いまだに修理の見通し
がたたない。

機械屋でもなんでもないけれど普段から、あれこれ自分で手をかけてやれば、自分の手に余る故障は滅多に起きない
もんですね。
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by agsanissi | 2005-10-19 20:27 | 機械類
2005年 08月 15日

二転三転/その後


13日午前中はベアリング交換。
さて、ベアリングは入手できたものの、破損したベアリングを除去するのが大問題。
幅1メートル以上あるシャフトの両端に2個ずつ収まったベアリングを抜くには、
シャフトを叩いて抜くしかないが、軸受けとシャフトは錆付き、びくとも動く気配がない。

果たして、こんなやり方でよいのか、特殊工具を使うのではないのか、ガスで焼き切る
のではないか、あれこれ疑心にかられながらも叩く。叩くとはいっても、先端部を潰さない
ように慎重にやらなければならない。
「専門家に頼まなければ駄目か?」
ほとんど諦めかけたところで、ベアリングがかすかに浮いてきた様子。
結局、3時間あまりかかってベアリング4個を抜く。
抜いてしまえば、後は新品と交換するだけ。
昼過ぎ、約4時間半、前日からのゴタゴタを入れて7時間。
取り外したチェーン、ベルト、カヴァー、ビスを点検し、忘れ物がないか、慎重に点検。
すべてOK。エンジンをかける、試運転。スムーズな快適な回転音、ホッと一息。

13日午後は雨の予報だったが、そのまま晴れ間が続き、掘り取り続行。
14日、朝出掛けにやや強い雨。掘り取り中止。終日、曇時々雨。
沿岸地方に大雨洪水雷濃霧注意報が出る。夕刻からかなり強い雨。
そのまま降り続き、15日朝5時現在かなり強い雨が降り続く。

これで16、17日の掘り取りはまず不可能。18日に再開できればベストとすべき。
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by agsanissi | 2005-08-15 05:32 | 機械類