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カテゴリ:糖尿病( 38 )


2008年 12月 13日

まず、何から始めたか?/完

7.血糖値の測定(11/15)
記録をつけるだけで「効果」があるというのは、いろんな場面で指摘される。
例えば、ダイエット。一日の食べたものを残らず全部記録する。いちいち食べた量やカロリーを
計算せずに、ただ食べたものを残らず全部記録するだけでダイエットに効果があるそうだ。
例えば万歩計。これも多くの実験結果があるが、(「積極的に歩いてください」といった示唆を何
も与えずに)万歩計をつけてもらうと、つける前に比べて歩行数が増えるそうだ。

ブログや記録も、そんな効果があるだろう。記憶のためにメモを取っておけば、必ずしもメモを
見なくとも明瞭に記憶される。僕の場合は、最近は記憶力が落ちてきたような気がするが、メモ
を書き付けておくと、その書いた映像のイメージがそのまま頭に浮かんで思い出す。声に出して
読んでおくと、更に効果がある。

そんなわけで先月半ばから血糖値を測って、記録している。
4年前に購入して、時々計っていた。当時の記録が残っているけれど、空腹時血糖値は100~
110程度、食後の二時間値も200を越えることはなかった。その後は、血糖値の変動パターン
がある程度分ったこともあるし、検査用紙が高いこともあって、「安心」して測らなかった。
今度、糖尿病と診断されて、なぜ4年前に「安心」していたのか不思議に思って調べたところ、
1999年の日本糖尿病学会の「糖尿病の診断基準」では、空腹時血糖値≧126mg/dl、75g
OGTT2時間血糖値≧200mg/dl、随時血糖値≧200mg/dl、のいずれか(静脈血漿値)が、
別の日に行った検査で2回以上確認できれば糖尿病と診断してよい
、となっていた。
その後改訂されて、空腹時血糖値110以下を「正常型」、126以上を「糖尿病型」、その中間を
「境界型」と規定するようになった。12/10に書いたように、最近、100~110を「正常高値」と
する新区分を設けた。色々な諸要因が重なって正常型や境界型の中から「糖尿病型」に移行
する人の割合が増えてきたということではないか。
当時、僕の糖尿病についての知識は15-6年前に勉強したさび付いて、実践的には役立たず
の古い記憶しかなかったのだろう。そんなもので「安心」していた自分が阿呆かと思うけれど、
いずれ遺伝的素因を軽く見て、食事や運動の管理を怠ったことが一番の問題だ。

最初は、変動パターンを見るために、一日3~4回測ったけれど、最近は週に一回程度チェック
している。前に書いたように糖尿病の薬を二種類服用し、その内の一種類は先月17日から半分
に減らし、αグルコシダーゼ阻害剤は11/30でやめ、半分に減らした血糖降下剤は一昨日から
全部やめた。
夜の食後の血糖値は、昼間の働き具合や食後の運動、食事内容などでかなり変動するから、
朝の空腹時血糖値の変化だけを示すと
9/10、健康診断時、193(空腹)
10/30、朝食後4時間、247
11/11、空腹時122(病院で)
11/16、107(朝5時)
11/18、108(朝5時)、血糖降下剤を二錠から一錠に減らした翌日
11/28、104(4時43分)
12/01、114(5時)、αグルコシダーゼ阻害剤の服用を止めた翌日朝
12/08、73(16時27分、夕食前に歩く)
12/11、191(20時)、血糖降下剤を全部やめた日
12/12、95(5時)
昨日の夜、35分間4600歩歩いた後に測ったところ、予測値よりも高めで「血糖降下剤を止め
たのは早まったか、素人判断だったか」などと、やや慌てた。ところが今朝は、早朝の空腹時
血糖値として10/30以降では最低値を記録した。

10月末から歩行記録、生活行動記録、血糖値測定値などを記録しているが、その間の変化は
・体重、58.4キロ(10/30)、56.0(12/11)
・BMI指数、23.1(10/30)、22.1(12/11)
・腹囲、74センチ(10/30)、71(12/11)

別段、体重を減らそうとは思っていないけれど、食事を適正にし積極的に歩き始めたらどんどん
減ってきた。54~56で止まると思っているが、どうだろう?
仮に歩行による追加エネルギーを100/日、食事の減量エネルギーを200/日とすると、一日
300カロリーで40日間で12000カロリー、この減量カロリーを全部体脂肪で賄ったとすると
÷9で1.3キロの体重減量になる。実際には血中の糖なども含まれるから体重減少はもっと
少なくなるはずだが、2.4キロも減ってしまった。さてどこで計算が違っているか??
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by agsanissi | 2008-12-13 05:57 | 糖尿病
2008年 12月 11日

まず、何から始めたか?/3

今朝は7時過ぎから予想外の雨になった。昨夜は油断して、干し大根を外に出したままにして
しまった。気温は5度前後。

6.薬と食事・運動
僕は、生涯を通して薬をほとんど飲んだことがない。記憶にあるのは、幼児のときのクロロマイ
セチンと、二度ばかり外科手術を受けたあとの化膿止め、歯医者で貰った痛み止め、他には
目薬と正露丸くらいなもの。ある特定の時期に頭痛薬を数回服用したことがあるかな。
主義として薬を忌避しているわけではない。前にも「農薬」に関連して書いたことがあるが、
必要なら使うし、不必要なら使わない。必要ない状態が一番望ましい、と考えているだけだ。
これは自分の身体でも、作物でも一緒だ。

前回書いたように、10/30の診察で二種類の薬を30日分処方された。更に11/11の診察時に
「薬の効果が確認された」として、次回診察時までの100日分の同一・同量の薬を処方された。
SU薬はインスリン分泌を刺激する血糖降下剤で、これは一種のカンフル剤で、長期に服用し
続ければ、すい臓機能を衰弱させる結果になる。
食事後に血糖値が上昇し、高血糖状態が持続するというのは、インスリンが不足しているか、
インスリンの感受性が衰えているか、多かれ少なかれ、この両者がかかわっている。
糖の代謝機能が正常な場合は、炭水化物を食べると、消化酵素によって単糖にまで分解され
腸から吸収され、血液によって全身に運ばれる。血中の糖濃度が上昇するとすい臓からインス
リンが速やかに分泌されて、その働きで糖は細胞に吸収されて、血糖値は急速に下がる。
この場合、インスリンが不足するか、細胞側のインスリン感受性が衰えると、食後の血糖値が
高いまま維持される。血中の糖濃度が高い場合が高血糖症、脂肪濃度が高いと高脂血症。
どちらの場合も、血液のサラサラ度は悪くなり、血栓を作りやすくなるし、また糖との化合物等
が血管内壁に付着し、動脈硬化を促進する。これが代謝異常症候群(メタボリックシンドローム)
といわれる所以だ。
血液は全身を巡っているため、高血糖症や高脂血症の障害は全身に及ぶ。特に毛細血管は
詰まりやすいから、毛細血管の集中している網膜と腎臓と末端神経に障害が最も早く現れ、
神経症、腎症、網膜症が糖尿病の三大合併症とされる。冠動脈に障害が生じれば心筋梗塞
を起こす。
もう一種類の薬、αグルコシダーゼ阻害剤は「αグルコシダーゼ」の作用を阻害する薬だ。
ウィキペディア(Wikipedia)では「糖のα-グリコシド結合を加水分解する反応を触媒する酵素
と説明している。要するに多糖類の分解酵素で、その働きが阻害されるために腸での糖類の
吸収が遅延されて、血糖の急上昇を抑えるという機能を持っている。

この二種類の薬の作用は、運動と食事によって置き換えられる。一般的に細胞による血中の
糖の吸収は、インスリンのみを媒介にしている。ところが筋収縮運動では、適当な強度と長さで
行えば、インスリンを媒介せずに直接に血中のブドウ糖が利用される(「運動時のエネルギー
源の選択は、筋収縮の持続時間、強度、各個体のトレーニング度及び栄養状態の4因子に
より決定される。運動の初期(5~10分)には、主に筋グリコーゲンが利用され、次いで血中
グルコースと遊離脂肪酸が主要エネルギー源となり、運動が長時間(180~240分)になれば
遊離脂肪酸が中心になる
」、「糖尿病学」915.p)。要するに血中の糖(グルコース)を効率的に
利用するには中強度の運動を20~30分程度持続するのが良い。また筋の収縮運動によって
血中の糖が直接利用されるのみならず、筋を中心にした末梢組織のインスリン感受性も改善
され(「インスリン感受性の改善度と歩数計による一日の歩数とは正相関する」、同前916.p)、
食後の運動実施で二重に血糖コントロールは改善される。
一方、αグルコシダーゼ阻害剤は、昆布・ワカメなどの海藻類や食物繊維によって代替される。
人間の消化器官は海藻類や食物繊維などの分解酵素を持っていないから、通常の食物と一緒
に海藻類や食物繊維などが大量にあれば(腸内に)、食物の消化吸収に時間がかかるから、
糖の吸収も遅延され、実質的にαグルコシダーゼ阻害剤と同じ機能を果たす。しかも薬と違って
海藻類や食物繊維の摂取に伴う副作用はない。
機能的に同じとして、量的にはどうだろうか?薬一錠に比べて、海藻類はバケツ一杯も食わな
ければならないとすれば、食物による代替は実質的に不可能だが、僕の場合、11/30以降は
αグルコシダーゼ阻害剤は服用してないが、野菜や海藻類を意識的に多めに食べるように
しているだけで、食後及び空腹時血糖値は順調に下がっている。
糖の吸収を遅延させるもっと簡単な方法は、まとめて大量に食べないで、少量ずつ食事時間を
分散すればよい。肥満防止法のひとつに「間食をしない」というのがあるが、一日の総カロリー
摂取量が同じとすれば、食事による血糖の急上昇を避けるには、多分、(現実的かどうかは別
にして)5~6回に分散したほうが良い。尤も、実験はしていない。

というわけでSU薬(スルホニル尿素)は、当初の処方の一日二錠を11/17以降は一日一錠に
減らし、αグルコシダーゼ阻害剤は11/30以降は服用中止したが、それで血糖値コントロール
にマイナス効果は現れていない(「体重の減量や生活習慣の改善、血糖の改善に伴い糖毒性
が解除され、経口血糖降下剤やインスリン製剤の減量・中止が可能になることがある。薬剤は
漫然と投与するのではなく、常に血糖コントロール状態をみながら、減量・中止の可能性を考慮
し投与する
」、「糖尿病治療ガイド」24.p)。どうやら、僕の担当医は薮とまでは云わぬも、患者の
様態の変化に注意を払い、最適な治療法を選択する細心さにはかけているようだ。
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by agsanissi | 2008-12-11 07:43 | 糖尿病
2008年 12月 10日

まず、何から始めたか?/2

4.食事記録と生活行動記録
「生活を基本的に組み替えた」と書いたが、どう組み替えたか?
まあ、云ってみれば僕の頭には「早飯早糞は武士のたしなみ」という考え方が染み付いている。
食事は、出来るだけ簡単に、片手間で、短時間にサッと終わらせて片付けてしまうのが習い性
になっている。
これを改めた。「医食同源」の考え方から見ても、当然といえば当然だが、文字通り食事を生活
の基本と考え準備と食事に充分な時間を充てることにした。「食品交換表」を常時携行し、色々
な組み合わせを考えると同時に、同じ穀類でもこういう組み合わせは血糖値上昇率から見ると
どうだろうか、塩分はどうだろうか、食物繊維は?などと考えると、これが中々面白い。
11/09以降は、材料・分量をⅠ群からⅥ群まで分類して、各群何単位を食べたか、毎日記録
し、同時にロータスに日毎の摂取単位を記録し、月平均の群別の摂取単位が計算できるよう
にしてある。ちなみに11/09から30日までの平均摂取量は、Ⅰ群9.38、Ⅱ群1.92、Ⅲ群
5.36、Ⅳ群0.82、Ⅴ群1.50、Ⅵ群1.59、他調味料類0.51、合計21.08(カロリー数は×80
で約1690)。
また10/31以降は、日中は出来るだけ車を使わず、意図的に歩くようにしている。大体これで
日中に5~6千歩、更に夕食後一時間に30~40分4~5千歩を速歩で歩いている。食後の
血糖値が一番上がるのが約二時間後、この間に血中のブドウ糖を最も効果的に消費するには
やや速足くらいの有酸素運動が良い。これで血糖値は30-50位は簡単に下がる。
一方、朝食後や昼食後4時間くらい経ってから30~40分も歩くと、医者に処方された血糖降下
剤を飲んでいるせいだと思うが、(12/08に「食事療法・運動療法の実際」で書いたように)血糖
値が下がりすぎる傾向がある。この点を考慮すると、薬を服用しなくとも食事管理と運動療法
だけで血糖値の管理は、充分に出来ると考えている。
医者は、当初、30日分の二種類の薬を処方した。SU薬というすい臓を刺激してインスリン分泌
を促す血糖降下剤を朝一回二錠、αグルコシダーゼ阻害剤という消化器官からの糖の吸収を
遅延させて食後の急激な血糖値の上昇を抑える薬を毎食前三回各一錠。
11/11の二回目の診察の際に空腹時血糖値が122、ヘモグロビンA1cは8.8%に下がって
いたにも拘わらず、更に同一の薬を同量、今度は100日分処方した(来年三月迄)。
僕は、薬の処方は基本的に不必要だと考え、11/17以降はSU薬の服用は一日一錠に減らし、
αグルコシダーゼ阻害剤は切れたらその時点でお仕舞い(11/30朝まで)と考え、その後の
血糖値の変化を観察しているが、順調に下がり続けている。SU薬は、あと四日で切れるが
最近の経過から考えて、空腹時血糖値に大きな変化はないと考えている(一時的変化がある
かどうか??)。
日本糖尿病学会の「治療ガイド」には「食事療法・運動療法など生活習慣改善に向けての患者
教育を2~3ヶ月続けても目標を達成できない場合には経口血糖降下薬またはインスリン製剤
を用いる
」と記されている。
すなわち、まず薬ありきの治療方針ではなく、まず食事療法・運動療法ありきの治療ガイドなの
だ。僕の場合、初期の血糖値がやや高かったので、これを早急に下げたほうが良いので当初
の薬の処方は間違っていないが、順調に下がる傾向が充分に伺えた11/11にも漫然と同一
同量の薬を、三ヶ月分も処方するのは如何なものか?!
ともあれ、高血糖体質(または血糖値の上がりやすい体質)を前提とすれば、食事管理と運動
療法は自分の生活そのものと考え、食事記録と生活行動記録は生涯続けることにした。
5.語学学習
生涯、倦まず弛まず続けるというイメージにぴったりなのは、語学学習がある。というわけで
「糖尿病罹病」を記念して、食事療法・運動療法を生涯続けるという証に語学学習を加えて
三セットでやることにした。最近、さっぱり読み書きしなくなって錆付いてしまったロシア語・
フランス語をリフレッシュするか、それとも今後の世の中の変化を考えて新たに中国語をやろう
か迷った。結果、大して役立たずのフランス語をはずして、依然として魅力的なロシア語と
中国語と両方ともやろうと決めた。まあ、糖尿病には何の関係もないけれど、決意を支える心
には糧が必要だ。
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by agsanissi | 2008-12-10 22:46 | 糖尿病
2008年 12月 10日

ジョーズとどっちが怖い??

厚生労働省の平成18年の「国民健康・栄養調査」(参照)によれば、
・糖尿病が強く疑われる人は約820万人
・糖尿病の可能性が否定できない人は約1050万人
と推定されている。比較的高齢者が多いし、発症までに10年以上かかっているから(「糖尿病
になった人は、発症の12年前からわずかだが確実に、糖尿病にならなかった人より空腹時
血糖値が高く、すい臓に負担がかかっている
」、「糖尿病専門医にまかせなさい」24.p)、40~
74歳層に限ってみると糖尿病予備軍を含めて男性では約27%、女性は約24%が糖尿病が
「強く疑われる」か、または「その可能性が否定できない人」ということになる(参照)。
中高年層のグループがあれば、三人から四人に一人は糖尿病の可能性があるということだ。
他に「糖尿病実態調査」(参照)が97年と02年に実施されているが、1370万、1620万、
今回の1870万と、4~5年おきに確実に250万人ずつ増加している。
今年から40~75歳に義務化された「特定検診」の結果、2000万人を超える該当者が出て
来る可能性がある(日本糖尿病学会は、今年の6月に「空腹時血糖値の正常域に関する新区
分」を公表し、正常域のうち100~110mg/dlを「正常高値」とした。理由は、この範囲を対象に
ブドウ糖負荷検査をすると25~40%は境界型または糖尿病型に属するからというもの。この
点からも予備軍は確実に増加する)。

米国でも、この事情は変わらない。
糖尿病予備軍に相当する「糖尿病前症」の米国人は5600万人、総人口3億に対して18.7%
(日本では総人口比14.7%)に達し、「糖尿病は米国における主要な社会問題になっている
参照)との指摘もある。ところが「糖尿病前症」に相当する人の多くの人々は、僕と同じように
ほとんど自覚症状がなく、自分が病気だという認識もない。しかしこの状態を放置すれば、必ず
10年、20年後には合併症を発症する。「重要なのは、糖尿病前症が身体に何らかの悪影響
をもたらすというメッセージだ。確かに30歳のときにはこれといった問題はないにしても、50歳
になると心臓発作を経験し、下肢には潰瘍が出現しているものだ
」(同前)。

実際は、糖尿病患者自身を含めて多くの人が糖尿病がどういう病気なのかを知らないし(僕は
糖尿病だという診断は受けたけれど、「糖尿病ってどんな病気?」というパンフを、読んでおいて
下さいと渡されただけで、村の診療所でも県立病院でも「どんな病気だ」という説明は受けなか
ったし、入院を奨められたけれど「なぜ入院が必要か」の説明は受けていない。合併症の危険
についても、眼底検査を指示されただけでその意味は説明を受けていない。聞き返しもしなかっ
たけれど)、その「怖さ」を知らない。「糖尿病ネットワーク」の「アメリカの糖尿病最前線」に
「糖尿病に対する危険性の認識度の低さが世論調査から判明」(参照)という面白い記事が
載っている。元記事には「Americans more fearful of shark bites than this common,
potentially lethal disease」との副題が付いている。
米国糖尿病協会がスポンサーとなった調査では、「怖いと思う健康問題」の1位に49%が癌を
挙げる一方、糖尿病を心配する人はわずか3%であった。実際には、癌も糖尿病もほぼ同じく、
年間100万人以上が新規に診断されている。同協会によれば、米国人成人の10%は生涯の
どの時点かで糖尿病と診断されるが、癌を経験するのは6%だという。
一方、別の調査で「心配な事故」の1位は航空機の墜落で16%、2位が落雷の5%。自動車
事故は3%、...動物や虫との接触についての心配は、ヘビによる咬傷(こうしょう)が13%、
クモによる咬傷が8%、サメに噛まれることが4%となっている。
要するに、病気にせよ事故にせよ、「致命的」(lethal)可能性のある諸要因についての心配は
現実には即していないし(イメージ先行で、しかも間違っている)、また糖尿病リスクの「怖さ」の
認識度は極端に低い。
要点は、糖尿病は放置すれば、きわめて「怖い」病気だが、生活習慣を変えれば予防できるし、
または合併症の発症を防げるが、そもそも糖尿病の「怖さ」が(合併症は、ジワジワと音もなく、
長年月をかけて忍び寄って来るから)認識されていない。
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by agsanissi | 2008-12-10 06:01 | 糖尿病
2008年 12月 08日

食事療法・運動療法の実際

ちょっと予定を変えて、実際の記録を書いておく。
11/10から「食品交換表」に基づく食事記録を、11/12からかなり詳細な「生活行動記録」を
つけている。
糖尿病の「予防」段階では、農業を始めると共に記録は止めてしまったけれど、今後は一生涯
続けるつもり、又そうする他はない。何故なら糖尿病は、管理はできるけれど、決して「治らない
病気」(「糖尿病は専門医にまかせない」牧田善二著、23.p)とされるから。
僕は、「治らない病気」という点に異論を唱えるつもりはないし、その根拠もないが、若干、疑問
を感じている。とはいえ「治らない」とすれば、合併症(網膜症、腎症、神経症は糖尿病の三大
合併症とされる)を伴わない場合は、「病気」というより「高血糖体質」と捉えた方がよいのでは
ないかとは思う。病気にせよ体質にせよ「治らない」とすれば、「血糖管理」を生涯続ける必要が
あるし、血糖管理の基本は食事療法と運動療法に尽きる

食事管理は「糖尿病食事療法のための食品交換表」を使っている。
「食品交換表」は、全食品を穀類、果物、たんぱく質、乳製品、油脂類、野菜の六群及び調味料
に分類し、80㌍を一単位として、同一群内の食品は「交換」できるので、一日の総カロリー数を
例えば1600カロリー20単位になるよう、各群からバランス良く、多彩な食品を選べるように
構成したもの。例えば穀類の一単位は、飯は50グラム、食パンは30グラム、ゆでソバは60
グラム、ジャガイモは110グラム、西洋カボチャは90グラム、乾麺は20グラムなど。例えば
一食に穀類を三単位取るとすれば、飯を150グラム食べるより、飯100グラムにジャガイモ
110グラム食べたほうが、カロリー数は同じでも食物繊維は沢山取れるし、血糖値も上がり難い
と考える。
昨晩、久し振りにカレーを作った。
材料は、玉ねぎ220グラム、人参120グラム、カボチャ160グラム、豚肉110グラム、シナモン
6グラム、カレールー108グラム。油脂類はできるだけ使わないつもりで野菜は炒めずに、その
まま煮込んで、アクセントにシナモン(シナモンの血糖降下作用については、ここを参照)と豆板
醤を少々。以上の材料でカロリー計算をすると、Ⅰ群(穀類)が3.9単位、Ⅲ群(たんぱく質)が
3.15、Ⅴ群(油脂類)が5.2、Ⅵ群(野菜)が1.1。当初は、これを三回分と考えたが、やや多め
なので四回分として四等分してカロリー数を考えた。
通常、朝は5時半、昼は11時半、夕食は17時半に食べ、間食として10時前後に果物とチーズ
一切れを食べている。
今日は朝昼ともカレー(ちょっと芸がないが、カレーライスの時はそんなもの)、それに朝は大根
と昆布の煮物と人参の酢漬けを200グラム、昼は大根・人参・ヤーコンのサラダ(ゴマ油5グラ
ム、砂糖5グラム、ラー油一滴、酢)を260グラム。他に朝はヨーグルト58グラム、間食に柿
102グラム、チーズ8.2グラム(今日は仕事の都合で14時に食べた)。飯は朝昼とも130グラム。
以上でカロリー数は15.11単位で1208カロリーになる。

さて、仕事。
午前中は、久慈のコロッケ屋さんに売ったジャガイモ1.6トンの運搬を手伝う予定。
4時56分に起きて、気功を少々、ロシア語の勉強、ファイナンシャル・タイムスとガーディアンを
WEBサイトで拾い読み、ストレッチとラジオ体操、「作業日誌」の更新、トイレでロシア語復習、
7時50分に出て、農協倉庫で運搬用のジャガイモを150㌔袋を人手で運べるように100㌔程
に小分けしてトラックに積載。9時過ぎトラックに便乗して、久慈に向かう。9時50分頃から40
分程、ジャガイモ袋を倉庫に収納するのを手伝う。僕は、トラック上で袋の移動と降ろすのに
手を貸す。かなりの重労働。11時20分頃農協倉庫に戻り、いったん自宅に戻って昼飯。
12時50分に山に行って、急ぎの注文のダイズ選別を30分。その後はユンボの移動・整備、
メールのチェック、ロシア語の復習など細々したことをちょこちょこ、大したことはやらない。
15時頃、ちょっと空腹感を感じたけれど、少し時間が空いたので「今日は昼間歩って見ようか」
と畑を徘徊する(通常は、夕食後1時間目に30~40分歩いている。今日の15時までの歩行数
は4700歩)。
15時過ぎから35分間、2.9キロを4300歩で歩く。距離は「電子国土ポータル」(参照)の地図
を拡大して計測している。歩数は万歩計。15時45分、8473歩まで歩いたときに、急に脱力感
を覚え、汗がでる。明らかに低血糖の兆候、昼飯から約4時間で、ややエネルギー切れの状態
で、通常はこの時間帯には歩いたことがない。ひょっとしたら血糖値は80を切ってるかも知れ
ないと、急いで自宅に戻って血糖値を測ってみる。73と記録的な低さ。
「糖尿病治療ガイド」によれば、空腹時(通常、食事後10時間は何も食べずに測る)血糖値が
80-110未満は血糖値コントロール状態を「優」、110-130未満を「良」、130-160未満を「可」
としている。
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by agsanissi | 2008-12-08 20:23 | 糖尿病
2008年 12月 08日

まず、何から始めたか?/1

糖尿病の診断を受けてから、生活を基本的に組み替えた。
まず何から始めたか、順を追って記録しておく。
1、村の診療所に行った(10/29)
いまから考えると、随分迂闊な話だが、僕は「ブドウ糖負荷検査」をやるものとばかり思って、
覚悟をしていった。空腹時にブドウ糖を飲んで、半時間から一時間毎の血糖値の変化の様子を
調べて、糖尿病かどうかを判定する検査だ。
ところが、「もうそういうレベルではありません。県立病院で余病その他の検査をして、入院した
上で、きちんと治療方針を立てたほうが良い」と言われてしまった。
早速、紹介状を書いてもらって県立病院に行くことにした。併せて「糖尿病ってどんな病気?」
という「2型糖尿病患者さん向け」の簡単なパンフを貰ってきた。
2、県立病院の消化器と循環器内科に行く(10/30)
血液検査と心電図検査を受ける。食後三時間後程度の血糖値が247、ヘモグロビンA1cの値
が9.4%とでる。血糖値は、ある瞬間の血液中の糖レベルを示しているのに対して(当然、測定
条件によって変動が大きい)、後者は過去三ヶ月程度の期間の血糖値の平均的なレベルを
反映している。6.5%以上は慢性的な高血糖状態が続いており、他の症状が一切見られない
場合でも糖尿病と判定される。
糖尿病の典型的な初期症状は、口が渇くとか、多飲、多尿、体重減少などがある。他にダルイ
とか傷が治りにくい、感染症に罹りやすいなどが指摘されているが、僕はどれにも該当しない。
「持続的高血糖状態」という検査結果以外は、自覚症状は何もない。
尤も、一年前の左胸の痛みを糖尿病に伴う動脈硬化症の昂進の可能性を全く疑わなかった
ことも、これまた迂闊というほかない。
消化器内科では、ニ種類の糖尿病の内服薬を処方され(30日分)、また眼底検査を指示され
た。一週間から一ヶ月程度の「教育入院」も奨められたが、これは断った。循環器内科では
軽い心筋梗塞の可能性を指摘され、24時間心電図モニターと心エコー検査を受けるように
指示された。
3、糖尿病の勉強開始
17年前に父親が長い糖尿病の結果、最終的には脳神経に麻痺がおよび死亡した時の惨めな
姿に愕然として、翌日から糖尿病の勉強と「予防」のための食事療法と運動療法を始めた。
日本糖尿病協会の編纂した「糖尿病食事療法のための食品交換表」を入手して、毎日の食事
内容・グラム数・カロリー数をニ年間記録し続けた。運動は、週5-6回はジョギング、ウォーキ
ング、ハイキングなどを組み合せて続けた。週に一回程度は水泳かトレーニング教室に行った。
その結果、当初は67キロ前後あった体重が一年後に54キロ、体脂肪は12.5%になった。
15年前に農業を始めたとき、毎日の仕事が運動という面があったし、また大体が粗食の上に、
見れば自動的にカロリー計算ができる程度になっていたため、次第に意識的な食事療法や
運動療法から遠ざかっていった
。体重も54キロ程度では重労働に耐えられない面もあって
60キロ程度に戻した。
結果的には、「粗食と農業労働をやっているから」という安易さにおぼれて、生活管理を曖昧に
して糖尿病を招いてしまった。前に「糖尿病に罹る危険確率は五分五分とみて気をつけては
いた
」(12/04)と書いたが、具体的に何を気をつけていたかと考えると、せいぜい体重増加に
注意していただけで、糖尿病の知識も風化して、カビが生えてしまい、ただ単に「観念的」に気を
つけていたつもりになっていたに過ぎなかったと反省した。
ブドウ糖負荷検査を考えたり、糖尿病性の冠動脈硬化の可能性を考慮しなかったり、実践的
には全く役立たずの知識に退化してしまっていた。
それで、改めて糖尿病の勉強を再開し、知識をリフレッシュすることにした。
10/31から11/15にかけて入手し、読んだ本(または講読中)
・日本糖尿病学会編の「糖尿病治療ガイド」
・「糖尿病食事療法のための食品交換表」の最新版
このほかに糖尿病専門医の書いた一般向け啓蒙書二冊
・「糖尿病専門医にまかせなさい」(牧田善二著)
・「糖尿病とたたかう」(二宮陸雄、高崎千穂著)
疫学・病理学が専門の医者が書いた闘病記一冊
・「糖尿病は薬なしで治せる」
糖尿病学の専門書一冊
・「糖尿病学-基礎と臨床」(門倉孝他編著)
最初の二冊は、毎日携行するもの、次の三冊は一般参考書、最後の一冊はじっくり勉強すべき
専門的基本書。「患者」として、ここまで読む必要はないけれど、色々疑問のわいた時の参照用。

このほかWEBサイトでは、
・「糖尿病ネットワーク」や
アメリカ糖尿病学会の
・「In Diabetes Today」で
糖尿病に関する最新の知見が得られる。
「糖尿病ネットワーク」の中の「アメリカの糖尿病最前線」では、米国で配信されている医療関連
情報「HealthDay News」の中から糖尿病に関連したニュース記事を、日本語に翻訳・要約して
紹介している。
更に専門的興味があれば、アメリカ糖尿病学会の雑誌「Diabetes Care」もサイト上で読める。
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by agsanissi | 2008-12-08 07:07 | 糖尿病
2008年 12月 06日

生活習慣病

生活習慣病という言葉がある。
『ウィキペディア(Wikipedia)』では、
生活習慣病(せいかつしゅうかんびょう、英:lifestyle related disease,仏:maladie de
comportement,独:Zivilisationskrankheit)とは、糖尿病・脂質異常症・高血圧・高尿酸
血症など、生活習慣が発症原因に深く関与していると考えられている疾患の総称である。

と定義してある。
かつては加齢によって発病すると考えられたために成人病(せいじんびょう)と呼ばれたが、
長年の生活習慣が深く関与していることが判明してきた。このため、1997年頃から予防できる
という認識を醸成することを目的として導入されるようになった
」とも書いている。
12年前に、厚生省に提出された公衆衛生審議会の「生活習慣に着目した疾病対策の基本的
方向性について」と題する意見具申(参照)では、
「生活習慣病」の定義、及びその範囲について、
今後、生活習慣に着目した疾病概念の導入にあたっては、「生活習慣病(life-style related
diseases)」という呼称を用い、「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その
発症・進行に関与する疾患群」と定義することが適切であると考えられる。
 「生活習慣病」の範囲については、以下に例示するような生活習慣と疾病との関連が明らかに
なっているものが含まれる。
食 習 慣:インスリン非依存糖尿病、肥満、高脂血症(家族性のものを除く)、高尿酸血症、
循環器病(先天性のものを除く)、大腸がん(家族性のものを除く)、歯周病等
運動習慣:インスリン非依存糖尿病、肥満、高脂血症(家族性のものを除く)、高血圧症等
喫  煙:肺扁平上皮がん、循環器病(先天性のものを除く)、慢性気管支炎、肺気腫、歯周病等
飲  酒:アルコール性肝疾患等

と規定している。

生活習慣というと、間違いではないまでも、聊か語弊があるような気がする。
僕は、食生活は規則的だし、早寝早起きだし、酒もタバコも無縁だし、まあ特別に規則的な運動
はしていないが、仕事はどちらかと言えば肉体労働で、比較的身体を使っているほうだ。
それでも糖尿病と診断された。振り返って反省してみれば、遺伝的素因の他にも思い当たる節
はあるものの、それでも生活習慣は明らかに良いほうだ。
事実、健康にプラスの「生活習慣」として、意見具申では「ブレスローは、健康習慣から以下の
7つを選び、実施している健康習慣の数の多い者ほど疾患の罹患が少なく、また寿命も長かった
ことを明らかにした
」と指摘している。
1) 適正な睡眠時間
2) 喫煙をしない
3) 適正体重を維持する
4) 過度の飲酒をしない
5) 定期的にかなり激しいスポーツをする
6) 朝食を毎日食べる
7) 間食をしない

僕の生活スタイルは、「定期的にかなり激しいスポーツをする」には疑問符が付くが、それ以外
はすべてに該当する。努力してそうしているわけではない。ごく自然の生活スタイルとして、そう
なっている。100満点で、95点は無理としても90点くらいにはなるか。にも拘らず「糖尿病」と
診断された。まあ、生活習慣が良いからこの歳で糖尿病と虚血性心疾患以外の異常所見は
見当たらなかったと云えないこともないが...。

生活「習慣」というと個人的な生活スタイルの趣が強いが、現代の社会生活を前提にした生活
スタイルを強調したほうが良いのではないか。この点、ドイツ語では心臓病、循環器病、腎臓病、
糖尿病等を、端的にZivilisationskrankheit=文明病と表現しているそうだ。
尤も、文明病といっても、やや概念が広すぎてこれまた曖昧になるが、文明の発達に伴う一見
便利な生活の背後に潜む様々な危険要因、精製された加工食品、化学的添加物、合成食品、
環境汚染物質、農薬、車社会、機械化された作業体系等々...が、我々の身体に対して危険
信号を発していると捉えるのが良いのだろうか。個々の諸要因と病態との因果関係を明証的に
示すのは困難だろうから、医学的には「生活習慣」病を指摘するのが限界か?
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by agsanissi | 2008-12-06 05:28 | 糖尿病
2008年 12月 04日

特定検診

昨夜から妙に温かい。20時頃、街頭の気温表示は5度を示していた。今朝4時のアメダスは
5.2度、沿岸部の釜石から久慈までの地域だけが5度以上を記録している。今朝の最低気温
は7時台に4.8度を記録している、やや異常な温かさ。

今年の四月から40歳以上75歳未満に「特定検診・特定保健指導」が義務化された。
メタボリックシンドロームの早期発見を目的に健康診断を行い、更にその結果、異常所見が
あれば保健指導の実施を保険機関に義務付けるというもの(参照)。
約三ヶ月前に何十年ぶりというほど、久し振りに健康診断を受けてきた。
通称メタボというと腹囲が男で85センチ以上、女で90センチ以上と、専ら腹回りが話題になる。
まあ、肥満は万病のもとという意味で、最も分り易い外形的指標だともいえる。
尤も、外形的指標だけにこだわっていると意外な「落とし穴」がある。

メタボリック(metabolic)は代謝の意味で、メタボリックシンドロームというと代謝異常症候群
のことで肥満に伴う脂質代謝、糖代謝の異常、高血圧が対象になる。具体的には腹囲とともに
高脂血症、高血糖、高血圧のうち二つ以上に該当する場合はメタボリックシンドロームと診断
される。
検診前は、皆無とは言わないが、少なくともメタボに関しては懸念材料はないと思っていた。
腹囲は74センチ、BMI指数(体重÷身長÷身長)は23.7、早朝血圧も120前後/60台で
ほぼ安定している。中性脂肪も食事内容から考えて高いとは思えない。
唯一の懸念材料は、丁度一年前、多少、息せき切ってカボチャを拾い集めているときに、突然、
胸痛に襲われたこと。左胸から左肩にかけて締め付けられるような圧迫感を覚えて、そのまま
仕事を止めて寝ていた。胸の痛みは10分程度で収まったが、左肩の腕の付け根に投げ出して
しまいたいようなダルサが残った。狭心症か軽い心筋梗塞、肋間神経痛の可能性もゼロでは
ないなと自己診断したが、その後は異常がなかったので、結果的には放置しておいた。問診表
には「過去に胸痛あり」とだけは記しておいた。

検診結果は、心電図の異常と高血糖による糖尿病と診断された。
心電図はうなずけるが、糖尿病に関しては「エッ」と思う意外さと「到頭きたか」という気持ちが
相半ばする。空腹時血糖値が192(mg/dl)、ヘモグロビンA1cが9.5%(これらの値の意味は
追々説明する)と、かなり重症域に達している。病院で貰った「糖尿病ってどんな病気?」という
簡単なパンフには、ヘモグロビンA1cが9~10%台は体温に置き換えると39~40度の発熱に
相当。入院も検討。
と書いてある。
両親は(既に亡くなったが)糖尿病、今までは僕を除く兄弟全員が糖尿病(長男と五男の僕を
除いて全員死亡)、僕が糖尿病に罹る危険確率は五分五分とみて気をつけてはいた。
現在の社会状況は「社会的糖尿病だ。エネルギー・ポテンシャルを引き下げねば」などと云い
ながら、自分が糖尿病と診断されてしまっては、その迂闊さに赤面する。

というわけで、糖尿病に関わる様々な問題、特に自分の「闘病記録」、というとやや違和感が
あるが「生活行動記録」の概要も含めて、今後、糖尿病に関する話題が増加するのに備えて
新たに「糖尿病」のカテゴリーを設けて継続的に取り扱っていくつもり。
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by agsanissi | 2008-12-04 17:54 | 糖尿病