カテゴリ:人参・カボチャ( 34 )


2011年 09月 30日

カボチャ栽培の総括

・11/05/10~11、東23に栗カボチャ直播き
(出芽率が極めて悪い。畝によっては半分程度、平均して2/3程度か。多分、ネズミの食害と思われる形跡多数)
・11/05/17、東23にグレー系統、東8に赤系統を直播き
・共に鴨糞&化成肥料をカップ1/2程度(株当たり)
・11/06/26~7/03にかけて株間の草取り
・11/07/06~7、カボチャ脇にロータリー
・11/07/18、雑草対策と畑の富化対策を兼ねて黒大豆を密植する
・左はダイズの播種直後、右は9/23、採取したカボチャをバックホーで運び出した跡
・緑の濃い部分がダイズで、薄緑の部分はカボチャの畝、全面にびっしりツユクサが密生しているが、
ダイズの部分には殆どツユクサが目立たない。結果としてツユクサはカボチャの日焼けを防ぐ役を果たした。
・結果として、今年は追肥もうどんこ病の防除も摘果もしなかった。要するに、初期の草取りと畝間にダイズを
播種した以外は、何もしなかった。
・予想外の結果は、最盛期には畝間がカボチャの葉で覆われダイズの上にカボチャが出来るものと予想していたが
ダイズの播種時期から後は、カボチャのつるは殆ど伸長せず、伸長してもカボチャがついていないこと。
結果として「摘果」の必要は全くないほど、着果が抑制された。
・これがダイズ効果なのか、天候&栽培条件(追肥なし)の結果なのかは、まだ分からない。
・少なくとも雑草対策としては(麦でもよいが)成功した。
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・今年は作業場内を整理して、カボチャの風乾&保管用に棚を作った。
・たちまち棚いっぱいになってしまって、半分も収納しきれない。
・収納と出荷時期とのバランスや新たな収納場所をどうするか、去年はかなり遅くまで畑に放置したが栗系統
の劣化は著しい
・栗系統は、5月中頃播種~9月初旬収穫が摘期か。白爵系統はやや遅くてもOK
・追肥については、代謝活性剤を中心に肥切れすれすれのバランスを見ながら利用するのが良いか?⇒綱渡り方策
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【今日の空模様】特徴:   、最低・最高気温:    度、日照:     時間、


2010年7月は何をやってた??

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【日々雑纂】
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by agsanissi | 2011-09-30 05:41 | 人参・カボチャ
2011年 09月 14日

赤いカボチャ

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・「すごく美味いから播いてみてくれ」と、赤いカボチャのタネを頂いた。
・品種特性なのか、季節柄なのか分からないが、出芽率も悪いし、着果率も極めて悪い。しかし食味は良い。
・白爵カボチャのような粉質で、胸がむせ返るほど。加えて白爵系より甘みがあって、僕のお薦めのグレー系統の
ような味わい。
・タネは、非常に充実している。
・ところが、どうしたわけか、全体が赤いカボチャは数少なく、緑だったり(むしろ緑系が多い)、緑と赤のハーフだったり
色づく過程を確認してないので分からないが、緑から赤に変色するのか、最初から赤いのか、赤が緑に変色したのか
それとも単純に、赤と緑のタネを混ぜてしまったのか、とは云え「美味いカボチャ」なことは確かだ。
・尤も、タネか栽培法かは、ここでは問わないことにする。

◆ジャガイモ掘り(見通し)
・10日以降、ぐずついた天候が続いている。
・雨は、10日2ミリ、12日6ミリ、13日32ミリ。日照時間は10~14日の4日間に計3.8時間。12日早朝から濃霧注意報が
出っぱなし。本村では昼過ぎ、一時霧雨。黒崎・和野山方面は、全く降っていない様子。
・明日は日本海から前線が近づき、夜には北部沿岸を通過する見込み。一時雨の可能性も。
・とすれば、土曜日のジャガイモ掘りは無理かな?
◆規格別の比率
・8月中の掘り取り分と9/10ノ堀取り分を合わせて、選外芋(出荷選別後の選外)を加工用途別に選別。
すべての選別を終えた結果の評価。
・品種によっても、畑によっても、また播種時期によっても、多少の変動はあるけれど、ML規格が6割強、2L以上が1割強、
S以下が3割弱(このうち約半分が80グラム以上)といったところかな。
株間を1割強広げて(30→35)、全体の芋重を約1割程度増強する実験的試み(来年の課題)



【今日の空模様】特徴:   、最低・最高気温:    度、日照:     時間、


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【日々雑纂】
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by agsanissi | 2011-09-14 20:29 | 人参・カボチャ
2011年 05月 06日

カボチャ&自家用野菜

【今日の空模様】
特徴:昨日とほとんど変わらぬ天気図、この時間やや東よりか。昨日は終日曇り空、今朝は晴天。風向きが
違う。ほぼ終日南乃至南西風、9:41に強風注意報でる、最大瞬間風速11メートル(S、11:09)
最低・最高気温:2.8/14.7(11:57)度、日照:11.8 時間、


2010年5月は何をやってた??

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【日々雑纂】
再び主権侵害なら関係見直し、パキスタン、パキスタン軍を率いるキアニ陸軍参謀長は5日、首都郊外ラワルピンディで
開いた軍の最高意思決定会議で、2日未明の米軍による国際テロ組織アルカイダ首領ビンラディン容疑者殺害について、同様
の主権侵害が再発すれば、米国との軍事・情報当局間の協力を見直すのは必至と警告した。対米不信を改めて明確にした。
(Exciteニュース、5/06)

参考資料1:放射線の影響が分かる本

参考資料2:普天間基地ををめぐる右往左往(東京新聞、ウィキリークスを元にしたNYTの記事として、5/04)
・(鳩山の就任直後の)09/09、外務省の斎木昭隆アジア大洋州局長が9月、キャンベル氏に対し、民主党が自信にあふれた
イメージを打ち出す必要を感じ、そのために「官僚を統制し、米国に挑む大胆な外交政策を担っている」ということを示そうとして
いると分析する一方、このような考え方を「愚か」とした上で「彼らも(いずれ)学ぶだろう」と述べた。
・09/10、キャンベル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は、鳩山首相が北京での日中韓首脳会談で「米国に依存し過ぎて
いた」と述べたことを受け、長島昭久防衛政務官との会談で「日米関係に危機をもたらす」発言と警告。「米国政府が日本より
中国に関心を向けたいと公言したら、日本はどう反応するか想像してほしい」と迫る。
・普天間移設問題について10月15日の公電によると、辺野古沖移設を定めた日米合意順守を求める米政府代表団に対し、
日本側の1人が米領グアムに移設できないかと打診。米側は「劇的に向上している中国の軍事力」から日本を防衛するため
には、沖縄県内に維持する必要があるとした。
・11月の日米首脳会談で鳩山氏は普天間移設問題の解決に向け「私を信頼してほしい」とオバマ氏に確約。だが12月の公電
によると、ルース駐日米大使は前原誠司国土交通相に「鳩山氏が大統領に『信頼して』と言いながら最後までやり通さないとの
問題もある」と指摘。
・(続報、5/05)在京米大使館から米国務省などに宛てた09年12月の機密公電によると、藪中三十二外務事務次官(当時)は
同21日、ルース駐日米大使と昼食を共にした際、鳩山氏がクリントン氏に対し、新たな移設先が見つからなければ「日本政府は
06年の日米合意に立ち戻る」と確認したと伝えていた。
・別の機密公電によると、同9日、前原誠司国土交通相(当時)がルース氏と会談。前原氏はその際、10年度予算や同関連法案
が成立してしまえば、鳩山政権は辺野古移設案に反対する社民党や、国民新党との「連立を解消する用意がある」と告げた。
話が断片的でわかりにくい面があるが面白い!!元記事を探せ。
Cables Show U.S. Concern on Japan’s Disaster Readiness(NYT、11/05/03)
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by agsanissi | 2011-05-06 05:58 | 人参・カボチャ
2011年 05月 04日

鴨糞散布/カボチャ播種準備

c0048643_17345793.jpg・ジャガイモ播種を終えると、「やれやれ」という気分になる。
もっとも重要な畑仕事の5~6割は終わったかなという見当、
そんなわけで今日は畑の周囲を散策したり、焚き火をしたり、
タラの芽、菜花、椎茸、コゴミなどを
集めてみたり....。c0048643_1742360.jpg









・カボチャの播種準備は、4メートルおきに鴨糞を散布。
東23は、当初、ジャガイモ播種を予定していたが、西7&東14で概ね収まってしまったので
カボチャに変更。
・一昨年、南半分が人参、北半分にカボチャ。去年は「ソバ」の予定だったが、結局、蒔く機会を
失って、そのまま放置して雑草畑に。年末にチョッパーの後にプラウをかけた。南半分には人参
の前に鴨糞をかなり丁寧に散布。これで二回目。
・今まで目立たなかったスギナが、南西の隅に(一昨年から去年にかけて)かなり群生。


【今日の空模様】
特徴:明方に低気圧が通過、一時雨の予報もあるが、40度線付近は避けて通る。日中は高気圧に覆われ、
概ね晴天のはず(と思いきや、何を勘違いしたか低気圧が通過)、晴れ間とにわか雨が交互に繰り返し。
15時ころ2ミリ、この前後に霧、風は概ね北東風、18時過ぎから再び雨、本格的に降りだす。
最低・最高気温:8.5/17.5 度、日照:3.6 時間、

2010年5月は何をやってた??


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【日々雑纂】
ベント難航で最悪想定、東日本大震災翌日の3月12日に、福島第1原発1号機の蒸気を排出し格納容器の圧力上昇を
止める「ベント」が難航していた際(午前9時すぎに着手したが、機器の不調でうまくいかず、蒸気排出が確認されるまで
約5時間半かかった)、同日深夜に格納容器が破損して敷地境界での「被ばく線量」が重大な健康被害を及ぼす「数シー
ベルト以上(1シーベルトは千ミリシーベルト)」になるとの予測が、政府内で示されていた。5/03、政府、東京電力関係者
への取材や政府文書で明らかになった...云々。(共同ニュースから、5/03、20:09)
放射能拡散予測、福島第1原発事故で、政府が新たに公表を始めた放射性物質の拡散予測図は、1〜4号機で水素爆発
や火災が起きた後では、周辺の汚染実態とほぼ合致する傾向だった。1〜4号機で爆発などが起きたのは3月12日から
15日。予測図は、ほぼ同時期に「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)」で作成された。原子力
安全委員会は4月中旬までに(5千枚のうち)2枚しか公表しなかったが、傾向だけでも早期に示せば、無用な被ばくを減ら
せた可能性がある...云々。(共同ニュースから、5/03、19:50)

3/11震災による岩手県の主な市町村の死者・行方不明数、陸前高田2169(対人口比9.36%)、大船渡492(1.21)、
釜石1336(3.41)、大槌1728(11.33)、山田924(4.96)、宮古938(1.59)
普代村の漁業施設の被害(4/20現在)、総額37.8億円、内船舶530隻5.9億、養殖資材等8.3億、建物・倉庫・加工場等
12.1億。組合、漁師組合、漁家個人、公共被害に分けると漁協8.56、漁師組合0.95、個人17.66、公共8.1(村広報)

米軍によるビンラディン容疑者殺害をどう思うか?(WSJから、5/04)「同時多発テロの首謀者とされ、米国などが10年にわたり
追跡してきたウサマ・ビンラディン容疑者がパキスタンで2日、米国の軍事作戦で殺害された。この直後から、ホワイトハウス前や
ニューヨークのタイムズスクエアなどでは「USA USA」と連呼する米国人の姿が映し出されるなど、米国は喜びにわき立った。
ギャラップとUSAトゥデーが実施した世論調査によると、93%が同容疑者の殺害を支持。一方で報復テロを呼ぶのではないかと
懸念する声も聞かれる。」「軍事指導力が弱いと指摘されてきたオバマ大統領にとって、今回のビンラディン容疑者殺害は、再選に
向けて弾みをつけた格好にはなった。」
アルカイダよりも大きな中東問題、(WSJ、5/04、政治コラムから)「アルカイダにどう対処するか――。10年前、強烈に
米国人の心に刻み込まれた問題だが、いまや、もっと喫緊を要する課題がある。パキスタン、アラブ諸国の反体制デモ、イランの
封じ込めの3つだ。」「ビンラディン容疑者の射殺は、過去10年にわたる米国史の暗澹(あんたん)たる一章を閉じるきっかけには
なるが、先に挙げた3つの問題は、次の10年に大きな影を投げかけている。」
・ビジネスとしてのテロとの戦い、池田信夫Blogで「テロとの戦い」とは何だったのか?参照)と問うている。「テロによる死者
は全世界で毎年約300人。そのほとんどは中東(特にイスラエル)で、これはアフガニスタン・イラク戦争のあとも減っていない。
アメリカ国内でのテロの死者は、9・11以来ゼロだ。他方で、戦争による軍民の死者は約10万人。どう考えても「テロとの戦い」は
死者を減らすのではなく増やす結果になったというしかない。」「しかしアメリカの軍産複合体にとっては、これは大勝利だろう。
冷戦後、減らされてきた軍事予算がこれで増額され、ソ連に代わる新たな敵を作り出すことで、ブッシュ政権は圧倒的な支持を
得たからだ。政治家やメディアにとっては、テロはおいしいビジネスだ。」
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by agsanissi | 2011-05-04 04:53 | 人参・カボチャ
2011年 04月 10日

フラッシュ・バック/11

◆人参掘り
・△0.6/12.7度、日照10.6時間、ほぼ快晴、風もなく穏やか。昨日の雨の名残りは殆ど無く、朝から畑仕事。
・今年最初の仕事は、去年掘り残した人参の掘り取り。今年の冬は12/23-24と12/31-1/01に大雪が降った後は
1~3月とほとんど雪がふらず、畑はほとんどむき出しの乾燥状態。表土は最大10センチ程度凍結して、人参の頭が
腐るのではないかと懸念されたが、さほどにはあらず。(土中保管による損傷より少ない??)
・例年だと、もう新葉がかなり伸び始めるところだが、今年はまだ露草などの枯れ草が地を這うように覆っている。
最初は、なんの下準備もせずにいきなりディガーで掘り始めたが、当然のことながら掘り取り刃と支柱との間に
枯れ草と土とが団子のように固まりついて後ろに向けていかず、たちまちストップ。
・土そのものの状態は、程よい湿気を含み、土塊も団子状もなく、堀跡は非常に良い。本来は、PTOで振動する
掘り取り刃のベアリングがいかれて振動できない影響も多少はあるが、主因は枯れ草の絡みつき。⇒対策を
どうする?「振動」は副次的なものとして、その他を修理する。または「振動」も含めて本格的に修理する。どっちの
場合も、畑の前処理は不可欠。

・ホーを使って、箒で掃くように、枯れ草を掻き集めてやると、簡単に整地でき、掘り取りもスムーズに出来る。
・去年は全量掘りとった後に土中保管、今年は全量畑に保管。出荷時期や1~3月の天候などを考慮すると、
土中保管と畑での自然状態での保管と併用が良い。問題は両者の割合(いつから、どの程度出荷するかとの関係)
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********************
【日々雑纂】
地震・津波の前と後、宇宙から見た実像、ニューヨーク・タイムスに GeoEyeで捉えた津波後の無惨な写真が掲載されている。
・場所は福島第一原発、仙台北部、仙台、磐城など20ヶ所の衛星写真。中央のブルーのマークを左右にスライドさせると津波の
前後の映像が比較できる。⇒参照(NYT、11/03/15)
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by agsanissi | 2011-04-10 20:10 | 人参・カボチャ
2010年 12月 14日

カボチャの食味/2

北海道大学農学部農場研究報告第26号(1989)に、生前、北海道では「ジャガイモ栽培の神様」と呼ばれた
故吉田稔先生の「カボチャの組織とデンプン粒」という論文が掲載されている(PDFファイル、参照)。
16年前にお会いしたとき、「燐酸分の追肥でカボチャの食味は向上しますか?」という質問をしたとき、「直接の
因果関係は有りません」「僕は、カボチャの論文も書いたんですよ」と仰っていたのを思い出す。
当時、この論文を読む機会はなかったが、現在はネット上で公開されている。

要点を摘記しておくと、
・過去 15年間にわたりわが国のパレイショ生産における問題点を提起し,品質向上技術の開発と
指導を続けてきた。その基本概念は「品質を伴わないものは収量とみなされない」ということであ
る。 その過程で同じデンプン貯蔵作物であるカボチャの品質問題を調査することになり,その結果
の一部は北海道園芸研究談話会で発表した。調査の発端はパレイショと同様カボチャは野菜に含
まれてはいるが,他の野菜・果菜・根菜と異なり,一定水準以上のデンプンを含まないと,調理した
製品の粉ふき性が悪く、同時に食味が悪いものであり
,それは気象条件の影響もあるが,人為的な
技術要因によるもので,...
・本研究を通じて解明されたのは,カボチャとパレイショは共通点が多いということであり, とく
果肉内にデンプンが多く含まれ,調理したときに粉ふき性が良ければ食味も良い。したがい他の
野菜と混同し,外観や鮮度を重視するのは無意味で,市場ではデンプン含有率を提示するとか,水
煮したものを試食できるようにすることが望ましい。
・カボチャは古くから株に堆肥を用いて生産し,それを過用すると食味を悪くするから, 10 aあたり
3t前後とし,初期生育を促進するため 10aあたりチッ素成分 3-4 kgを施肥するのが適正である。
これらを金肥に換算するといわゆる標準施肥量の N:P205: K20 = 8 kg. 12 kg ・10kg前後
になる。
・肥大期間中比較的降水量不足で過ぎた年は,肥料成分の吸収率が悪くて,少収ながらも食味がよく
これに反し高温多雨年は食味の悪いものが多いということを繰り返している。(気象条件に左右されない
栽培技術の確立!

・(貯蔵性について)10-13'Cの聞は比較的品質が安定しているが,呼吸量による消耗がひどい。これより
高い室温だと一層消耗するばかりでなく,デンプンの糖化がひどい。これより低温だと消耗量は少いが,糖化
もひどい。
・(貯蔵性に関連した研究のまとめ
a) 10'Cの貯蔵中もデンプン含量は減少する。
b)全糖含量は 45日目に最高値になり減少に転ずる。(算定基準日はいつか?
c)含水率は貯蔵中増加しつづけ 2か月後から急増した。このときから粉質感はなくなる。
d)キュアリング (20-25'Cに約 10日間おき,葉柄その他の傷を治ゆさせるとともに,ある程度糖化を
すすめて甘味をつける)は糖化を促進し,腐敗を抑制し,果肉色の赤味を強くする。

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by agsanissi | 2010-12-14 19:55 | 人参・カボチャ
2010年 12月 14日

カボチャの食味

自家用栽培から加工業者との契約栽培に転換するにあたって、カボチャの栽培法を本格的に勉強しなくてはと思っている。
ほぼ無肥料・放任栽培で「抜群に美味いカボチャ」という評判は、自家販売した誰からもうけていたが、契約栽培で力を入れすぎて
失敗という可能性は否定出来ない。
特に今年、やや水っぽい&やや腐りやすい傾向が出たことを考えると、特異な気象条件はあったにせよ猛省が必要だ。
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by agsanissi | 2010-12-14 06:18 | 人参・カボチャ
2010年 12月 12日

カボチャの栽培法

◆摘果は必要かどうか、また摘果によって食味は向上するのか?
・「短節間カボチャ食味向上栽培法試験」(参照)によれば、
摘果や栽培法の違いにより、収量・品質に何らかの影響が出ると推察したが、収穫後 2 週間を経て
糖度分析や食味に影響が出たとは思えない。
摘果で十分な効果があれば、手間をかける価値は十分にあるが、差はそれほど見られなかったため、
あまりお勧めできる作業ではない。
今回の試験の意図とは違うが、摘果するよりも二番果までの収穫したほうが良いので
はないかとの結論に達した。栽培マニュアル等では、一番果のみの栽培が妥当とのことだが、草勢が
強いことなどから、二番果は十分食用になると考えることができる。
調査前は、摘果が糖度にも影響を及ぼすと考えていたが、むしろ、直播のほうが食味に良い影響
及ぼしたと考えられる。
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by agsanissi | 2010-12-12 21:12 | 人参・カボチャ
2010年 12月 12日

カボチャ

西7の畑にチョッパーをかけたところ、小さいので取らなかったカボチャや取り忘れたカボチャが転がっていた。

c0048643_19211357.jpg
この時期になると、栗系のカボチャにはボチボチ腐れが
出始める。今年は、やや水分が多いせいなのかどうか
腐れの割合が多いような気がする。
一方、白爵系のカボチャは栗系のカボチャに比べて甘み
に欠けるが、粉質が強く、喉が詰まるほど。表皮が丈夫で
きれいで、腐れも非常に少ない。
以上は、10月に採取して、作業場に保管したカボチャの
話。以下は、写真のカボチャの話。
11月以降、氷点下を何度も記録し、さすがに真冬日は
ないけれど、日中最高気温が4度の時もあれば、氷点下
4度以下に下がった日もある。
それでも、ほとんど支障なく生き延びて健在だ。

栗系と白爵系のハイブリットのグレー系統のカボチャは、
特に丈夫で、両者の美質を兼ねて、甘みがあり、粉質が
抜群で、僕の一番のおすすめだ。





グレー系のカボチャを割ってみた。凍傷のような跡が微かに見えるが、内部はなんともない。
蒸し器で10分蒸して、レンジに30秒かけてみた。
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そこで思いつき。畑に放置して、思い切って寒にさらし、生き残ったものだけを選抜すれば
当然、デンプン価の低い水気の多いものから駄目になっていくから、粉質の高い、美味しいカボチャ
を選抜できるだろうか?「寒ざらし選抜法」とでも言うかな。
(3月からジャガイモを日光浴芽するが、氷点下の厳しい気温に晒されると、確実に駄目なやつから死んでいく)
真面目に検討する価値はありそう。保管法の解決にもつながる。
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by agsanissi | 2010-12-12 19:47 | 人参・カボチャ
2010年 12月 10日

食品加工・流通業界の異変?/2

人参の契約栽培が始まって数年後、「人参ジュースの売れ行きが怖いほどに好調だ」とのことで、加工生産会社は契約
数量の大幅な拡大を要望してきた。大根に変わる主軸野菜として作付面積も十数町歩に拡張され、最大三百トン程度生産
されるようになった。
僕は、ジャガイモを主軸にした輪作体系を確立させつつあって、輪作体系との整合性がないので人参生産は徐々に縮小して、
当初の予定通り5年で基本的にやめることにしていた。他の人は、人参生産と収入が主軸になる歪な経営に陥り、やがて大根
同様、次第に連作障害の傾向が見え始め、反収減、虫害、特定の雑草繁茂などに加えて、ジュースの売れ行き不振を理由に
契約単価は次第に引き下げられ、当初のキロ単価45円から最終的には21円まで下げられた。
その後は、12/07「土地利用型農業」で書いたとおり、東北工場を撤退させ、契約生産は解消、それとともに和野山の土地利用型
農業は消えてしまった。
・おでん用大根にしても、ジュース用人参にしても、形の上では(形式的には)食品加工業界の異変の被害を被った格好だが、
実際には、畑地利用の面から見ても(輪作)、農業経営の面から見ても(危険分散)、単一作物に過度に依存した経営が如何に
不安定で、危険かを物語っている。
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by agsanissi | 2010-12-10 21:01 | 人参・カボチャ