農のある風景/作業日誌/ようこそ!!荒木農場へ

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カテゴリ:日々雑纂( 150 )


2011年 04月 04日

フラッシュ・バック/6

・△3.5/3.8度と、4月としてはかなり寒い一日だ。午前中は、どんよりとした曇り空で急に雪が降り出したり、
昼前後には冷たい北寄りの風が強く吹く。ハウスの裾は、ほぼ終日閉めたまま。
・今日は免税軽油の申請に久慈の合同庁舎まで出かけたが、午後になって陽射しが出た場合、ハウス内の
温度が急上昇しないかどうか、やや気にはなったが8時頃に空気抜き程度に開ける。14時半頃戻った時点
では、山の空気はヒンヤリ。ハウス内の最高温度も19度止まり。

****************
【日々雑纂】
c0048643_5302250.jpg明治の教訓、15m堤防・水門が村守る、津波で壊滅的な被害を受けた三陸沿岸の中で、
岩手県北部にある普代村を高さ15メートルを超える防潮堤と水門が守った。村内での死者数は
ゼロ(3日現在)。計画時に「高すぎる」と批判を浴びたが、当時の村長が「15メートル以上」と
譲らなかった。
「これがなかったら、みんなの命もなかった」。
太田名部漁港で飲食店を営む太田定治さん(63)は高さ15・5メートル、全長155メートルの
太田名部防潮堤を見上げながら話した。津波が襲った先月11日、店にいた太田さんは防潮堤
に駆け上った。ほどなく巨大な波が港のすべてをのみ込んだが、防潮堤が食い止めてくれた。
堤の上には太田さんら港内で働く約100人が避難したが、足もとがぬれることもなかった。
(読売、4/03から)
・この写真(読売)は、3/29に紹介した写真の反対側から大田辺漁港の前面の防波堤を写したところ。
写真左端の道路の分岐点付近が29日に紹介した修理工場跡。
巨大津波:宮古で高さ= 37メートル・国内最大級、東日本大震災で津波被害を受けた岩手県宮古市の田老地区で、
陸地の斜面をさかのぼって到達した津波の高さ(遡上高)が= 37.9メートルにまで達していた。
東大地震研究所の都司嘉宣准教授(地震学)は、田老地区にある小堀内漁港周辺の漂流物などを調査。
海岸線から約200メートル離れた山の斜面にまで、海水に押し流された材木が到達していたことが分かった。材木が
あった地点を基に高さを計測したところ、37.9メートルと判明。
津波の遡上高の国内観測史上最大は、1896年の明治三陸地震で同県大船渡市で確認された38.2メートルとされる。
・追記、新たに岩手県宮古市姉吉地区で、陸地をさかのぼった津波の高さを表す「遡上高」が38.9メートルに達していた
ことが、東京海洋大の岡安章夫教授(海岸工学)らの調査で分かった。(11/04/15、日経から)
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by agsanissi | 2011-04-04 05:36 | 日々雑纂
2011年 03月 30日

フラッシュ・バック/3

最初の「リアルタイム防災情報」、今回の津波に関する気象庁の最初の防災情報は14時52分に入る。「大津波・津波の
津波警報を発表しました
。東北地方太平洋沿岸、北海道太平洋沿岸中部、茨城県、千葉県九十九里・外房、伊豆諸島。
これらの沿岸では、直ちに安全な場所へ避難してください。」
・続いて、14時56分に第二の防災情報、「きょう11日14時46分ころ地震がありました。震源地は、三陸沖(北緯38.0度、
東経142.9度、牡鹿半島の東南東130km付近)で、震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は7.9と推定
されます。 」
・その後、11日15時02分から13日22時50分までに主に余震に関する「防災情報」が60通届く。
福島原発事故の第一報の「日経速報メール」、3/12の午前2時17分に入る。政府は11日夜、東日本巨大地震の被害を
受けた福島県の東京電力福島第1原子力発電所2号機の半径3キロメートル以内にある大熊町と双葉町の一部住民に、
原子力災害対策特別措置法に基づく避難指示を出した。3~10キロ圏の住民にも屋内待機を指示。枝野幸男官房長官
は12日午前0時すぎの記者会見で「非常時の炉心冷却装置による注水が不能な状態が続いているが、放射性物質の放出
はない」と語った。
地震規模、気象庁は13日、11日午後2時46分に発生した三陸沖を震源とする東日本巨大地震の規模を示すマグニチュー
ド(M)を8.8から、9.0に修正した。日本の観測史上最大規模。
計画停電、JR東日本は14日、首都圏の在来線のうち山手線は全線で運行するが、中央線快速は東京―立川間、京浜
東北線は蒲田―赤羽間、常磐快速線は上野―松戸間、常磐線各駅停車は綾瀬―松戸間に限って運行する。このほかの
東海道線、埼京線、京葉線、武蔵野線などは終日運休するという。上越、長野新幹線は全線で運行する。
岩手県の漁船の被害、岩手県内の24漁協に昨年末時点であった約1万4200隻の漁船のうち、東日本大震災後に残って
いるのが確認できているのは、現時点で4%に満たない500隻程度。...県中部の沿岸の宮古市など4市町村の7漁協でも、
約5700隻のうち、残っているのは100隻程度。久慈市など沿岸北部4市町村の8漁協も1820隻のうち、約180隻しか確認
できていない。(朝日、3/30)
田畑の津波被害、農林水産省は29日、東日本大震災による津波で浸水被害を受けた田畑が、青森から千葉にかけての
太平洋岸6県で2万3600ヘクタールに達するとの調査結果を発表した。農水省は岩手、宮城、福島の3県の被害が約2万
ヘクタールに達するとの見通しを示していたが、衛星写真や現地調査の新たな情報を加えて再集計した。...今回の集計は、
地割れや液状化、各地で見つかっている水路など農業用施設の被害は含まれていない。(朝日、3/29)
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by agsanissi | 2011-03-30 20:51 | 日々雑纂
2011年 03月 29日

フラッシュ・バック

25日夜から雪になり26日は予報では終日雪。実際には、昼頃には小止みとなり、時々陽射しもでる。
10-15センチの降雪。一時乾いていた畑も、一面の銀世界にかわる。
22日から27日にかけて、午前中は晴れて、午後になって雲が広がり、時々雪のふる不安定な天気が続く。
28日以降は、天気はやや安定気味に、また週末にかけて気温は上昇気味に変わるだろうか。

28日朝には、まだ真っ白だった畑も、この日の日中の気温の上昇で、15時過ぎにはほとんど消える。
3/10までには、約3トンの種イモの展開を終えて、第二弾の展開は一週間程度間を開けた後と予定して、
この間にジャガイモ畑の準備をする予定だったが、地震と停電と道路閉鎖とで身動きが取れず、
更に、一時は燃料入手の見通し立たず、畑の準備作業は停滞。16日以降はくり返し降雪。腹を据える。

13日午前中、太田名部漁港の脇で船舶の修理工場を営む友人を見舞う。
右側が海で、正面に見える鉄筋の建物が漁港施設の一部。外形は残っているが、内部は完全に破壊。
津波はまっすぐ海から押し寄せ、左側写真の正面に塀の様に見える壁にぶつかって、その返す波で
左側建物(これが工場)を襲った。この付近で浪高は3m程度あった模様。
漁港正面に波消しブロックと防波堤が築かれ、これが津波の衝撃波を、相当程度和らげたようだ。
この写真に見える一帯には民家は一軒もなく、全て漁業関係の施設とその関連施設のみ。
民家は、正面に見える二つの山の内側に広がる谷間に密集し、海に面した入り口は開閉式の防波堤が
築かれている。その意味で、民家は二重の防波堤、港の防波堤と谷間正面の防波堤に守られている。
地震当時、ほぼ同時に大津波警報が出され、即座に防波堤内に逃げこみ難を逃れたそうだ。
13日には、直後の後片付けに追われていたが、昨日、再度見舞いに行ったときには、早くも新しい事務所が
設置され、工場内の電気設備の復旧工事に忙しく立ち働いていた。


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**********************
【日々雑纂】
関東大震災(1923/09/01、35.1度N、139.5度E、M7.9)、死者・行方不明14.2万人、家屋倒壊
25.4万軒、焼失44.7万件。関東沿岸に津波が押し寄せ、波高は熱海で12メートル、相浜で9.3メートル。
三陸地震津波(1933/03/03、39.2度N、144.5度E、M8.1)、死者・行方不明3064、家屋倒壊・流出
5851、浸水4018、波高は綾里湾28.7メートル、
明治三陸地震津波(1896/06/15、39.5度N、144度E、M8.5)、死者・行方不明2.2万人、家屋流出
全壊1万以上、船の被害7千以上、波高は吉浜で24.4、綾里38.2、田老14.6メートル。
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by agsanissi | 2011-03-29 06:26 | 日々雑纂
2011年 03月 28日

お礼申し上げます!

本日、固定電話及びネットが18日ぶりに復旧しました。
この間、ご心配頂いた皆様には、この場を借りてお礼申し上げます。

私、個人的にはネットがないと、ほとんどつんぼ桟敷の状態。この間に、三陸沿岸一帯で、実際には何が
起きていたのか、これから何日か、あるいは何ヶ月かをかけて検証していかなければと思っているところで、
やや途方にくれております

この数日、国道45号線を通って隣の野田村、田野畑村に行ってきましたが、東京大空襲後の焼け野原の
写真を目の当たりにする状況は、そこでの生活の光景を直接に見ているだけに、まさに言語に絶する有様、
としか言えません。

一方、個人的には、地震当日、14時46分、丁度、ハウスのビニールの補強テープを張り終わったところ、
その数秒前に、上空をカラスが異常に騒がしく飛び交っていました。「何かな?」と訝しく思うまもなく、ゆっくり
とした振幅の長い揺れが続きました。それでも震度2か3程度の揺れで、大した地震とも思いませんでした。

自宅に戻ったところ停電、携帯ラジオもなく、ネットも使えず、電話も不通。夕刻、早めに食事を摂って寝て
しまいました。夕食の時、前々日9日の地震に対して「意外と、これが宮城県沖地震の本番だったりして..」
などと、なかば冗談のつもりで妻と話し、その時には地震の規模も、被災の広がりも、全く想像外でした。

翌朝、7時ころだったか、地元消防団が「安否確認」に来た際に、「停電は黒崎地区だけですか」などと寝ぼ
けた質問をする始末。「青森、岩手、宮城」と聞いて、初めて事態の深刻さを知った次第です。

私の住む黒崎地区は、海岸から数百メートルの地点ですが、自宅も畑も200-250メートルの高台の岩盤
の上にあり、地震も津波も直接には、なんの影響も感じないような安全な地点。
普代村全体が、海岸に拓けた場所は二箇所しかなく、この不便さが今回の津波では幸いしました。そこは
厚さ50-60センチ、高さ13メートルの鋼板の開閉式の防波堤に守られています。今回の津波は、この防波堤を
超えて民家に迫りましたが、その一歩手前で引き潮に変わり村内には倒壊した家屋は一軒も有りませんでした。
被災者も、津波のさなかに浜を見に行った数名の人にとどまり、岩手県沿岸部でも例外的に被害の少ない
状況でした。とはいえ、これは家屋及び人災だけの話。
海岸部の漁業施設は、船を含めて、ほぼ壊滅。村の産業の八割は漁業がしめていただけに事態は深刻です。
普代村のみならず、三陸沿岸の漁業全体が壊滅的状況に陥りました。
これだけ大きな被害の規模と広がりは、金額だけで見ればバブル崩壊には及ばぬかも知れませんが、心に
与えた傷の深さは、(災害の多い東北人にとっても)まさに66年前の国力の総力をかけた戦争による被災以外
には比較を絶しています。
それだけに戦後復興の時期を、文字通り再現する(国民の7-8割にとっては未経験の)歴史を歩む覚悟が
不可欠です。(実際には、関東大震災に比較するほうが、より適切だろうが、個人的には余りにも遠過ぎる
「歴史的事件」のために、具体的に想起することが中々難しい。)
歴史を、百年~二百年のスパンで顧みれば、我々はこのような苦難をなんども乗り越えてきました。
余りにも目の前の現実が悲惨で、絶望的であるがゆえに、歴史を振り返り、遠くを見据えて進む以外に
道は有りません!
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by agsanissi | 2011-03-28 22:26 | 日々雑纂
2011年 03月 07日

日々雑纂

・午後から雨後雪の予報、3時の天気図は四国沖と北海道北東沖に低気圧。四国沖の低気圧が北上、大陸の高気圧の張り出しが
やや弱い?この位置次第で東北北部の天気模様は変わる。最低気温、氷点下1度前後、曇、無風。
種イモ、午後、搬入予定、去年は16日(9日前進)、展開は18-20日。最低気温は月末にかけて低下、10日は大雪(右図)。
・10時過ぎ静岡から福島沿岸部まで、ひょっとすると日中は降らない可能性も?
・11時過ぎ、ハウス補修は完了、11時半ハウスにあたるミゾレ風の音、早くも降りだす?!南の七ツ森に霧かかる、10時過ぎ弱い
北東風。南の雨雲本体とは別か。16時過ぎ本格的雪になる、気温は10時の4度が最高。
・左は、今年の2/10~3/06の黒崎の気温変化、右は去年3/01~3/31の気温変化

c0048643_641259.jpgc0048643_6472249.jpg










・参考:2010/01/01/~3/31、三ヶ月推移。
最高気温の極値は、2/09、2/26、3/05、3/16、3/21。最低気温は、2/04と3/28。
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*************
リビア反体制派が「国民評議会」、(朝日、11/03/07から)
・リビアの反体制派は5日夜、東部の拠点都市ベンガジで、カダフィ政権崩壊後に樹立する暫定政権の核となる「国民評議会」
を正式に発足させたと発表した。政権側はこのところ、反転攻勢に出ており、これに対抗するため、組織を統合して巻き返しを
図り、政権の早期崩壊を目指す方針だ。
・議長にはカダフィ政権から離反したアブドルジャリル前司法書記(法相)が就任した。反体制派は国民評議会を「リビア国民を
代表する唯一の機関」と宣言、統治の正統性がカダフィ政権から移ったことを強調している。外交部門を設置し国際社会の支持
獲得を目指すという。


菅政権、歴史的に見れば(「歴史的」という意味では、安倍政権から明示的に、というのは小泉政権は自民党の衣を被っていた
けれど、実質的には従来の自民党政権とは異質の面があったから、「過渡期政権」時代に入り、現在も続いている)崩壊は秒読
み段階に入ったとみるべきかな。「おれは絶対に辞めない」。首相は周囲に衆院解散権の行使もちらつかせている。満身創痍
(そうい)の首相は予算関連法案を巡る国会の批判が野党に向かうことに望みをつなぐが、目の前の霧は一層濃くなってきた。

(日経、11/03/06、前原外相辞任後の23時17の記事)⇒辞任しないこと自体に意義があるかの、意識的倒錯だな。哀れ!!
投げるか、頑張るか、見切ることの至難。前原は比較的早いし、見切りもよいが、メール問題・北方領土問題を含めて、いかにも
脇が甘い、危機管理能力の欠如。

参考記事:時事ドットコムに《脇の甘さ命取り=2度目の挫折-前原氏》(参照)の記事が載っている。衆目の一致する所か?
2.池田信夫Blogの《前原外相のお粗末な危機管理》(参照)は「今回の献金は、なじみの焼肉店主が毎年5万円ずつ応援した
だけで、規正法の想定しているような国家主権を侵害するおそれはない。実質的な違法性がなく、手続き的にも可罰性のない
問題で、閣僚が辞任するのは筋が通らない」とした上で、これは過剰コンプライアンスで、「日本社会に蔓延する病気である」
と批判している。⇒献金問題の常識的判断として、その通りだよな。年5万円程度の献金が実質的に国益を損ねるような判断に
影響するかどうか、「金額の問題ではなく、原則の問題だ」とか云っても、要するにここを先途に、針小棒大に言触らして追い詰め
ようと躍起になっているのだから、野党が聞く耳を持つはずがない。こんな詰まらん問題で、外相を首にすることが対外的に如何に
国益を損ねるかなんてことはお構いなしに争っている点に、この時代の政治の卑小さ(民主党も自民党も)が、如実に出ている。

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by agsanissi | 2011-03-07 06:58 | 日々雑纂
2011年 03月 06日

日々雑纂

・氷点下1度前後、久しぶりに無風・穏やか、やや薄雲広がる。等圧線は縦から横に変わる、高気圧中心は30度付近。
・△1.2/11.2度、先月25日以来9日ぶりに10度を越える。日照3.6時間、午前中は無風、午後になってやや強風。
・結局、かなりの強風の中で、ハウスの裾脇の補修。今日まで延期の意味はなし、結果的にはいつものように案ずるより
産むが易し。強風と云っても、休みなく風が吹いているわけではない。風の呼吸を読んで対処すればOK。



**************
リビア11/02/27の「権力の空白に関連して、Special Report from Inside Libya: Assessing Libyan
Rebel Forces(Terrorism Analysis、11/03/02から、参照
・Libya’s very ad hoc rebel movement does not currently appear to possess a clear command
and control structure. According to a frontline spokesman, it is currently known as Jaysh-e-Libi
al-Hurra (The Army of Free Libyan Forces) and the movement terms itself the “February
17 Revolution,” denoting the day the uprising began in Benghazi, Libya’s second city and one-time
dual capital until the 1960s. Tribes comprising the anti-Qaddafi forces include the Maghrebi,
Zwaiye, Zawawi, Faqri, and Gebayli.
They insist their fight in Libya is not a civil war but a
revolution with the aim of overthrowing Colonel Qaddafi’s nearly 42-year reign and reunifying
the country from its current state of bifurcation and fawda (anarchy). ....
・Frontline forces, far removed from the intellectual architects of the provisional government
being established in Benghazi, espouse no coherent political ideology. When pressed, the fighters
profess no vision for the structure of a future state and have difficulty stating goals beyond
the ouster of the current regime, other than vaguely stating “we are fighting for freedom
and democracy.” Libya’s anti-regime forces insist the conflict is not a civil war pitting tribe or
clan against one another, but is rather a genuine, society-wide armed revolt that will not halt
until it reaches the gates of the capital, over 1000 kilometers west of their Benghazi stronghold.
仮に「カダフィ体制」(実態はどういうもの?)を倒したとして、本当の問題は「そこから始まる」ということだ。
外国干渉を求めるグループと反対するグループと、二通りある?(同前から)
・Reaction to any suggestion of a Western or North Atlantic Treaty Organization (NATO) armed
intervention reveals some nuance. Several rebels interviewed by Jamestown expressed
a strong desire for American or European bombardment
of Sirte and Tripoli in order to decapitate
the Qaddafi regime and facilitate a total liberation of the nation. On the prospect of the formal
entrance of foreign ground forces, one fighter named Fatah’allah proclaimed: “If NATO forces
come inside Libya, we will turn it into a lake of blood.
We can take care of Qaddafi ourselves.
Iraq, Palestine, and Somalia will be nothing compared to Libya.

菅政権の前途(6月頃までの見通し)、公明党幹事長代理の話から(参照
今、解散したら野党に有利。そういう解散はないだろう。行き詰まっての解散の可能性は低いが、いつでもいいという
スタンスだ。もし、菅さんが解散すると言ったら、民主党の閣僚の中で署名する人は何人いるか。「殿、ご乱心」と言って
引き留められ、海部政権の時のように、首相は引きずり降ろされるのではないか。話し合い解散もないだろう。今の状況を
考えると、首相が「もっと国家国民のために、私が責任を取って辞めるので、予算案も関連法案もお願いします」というのが
筋だと思う。首相が代わったら、国民に信を問わざるを得ない。統一地方選後の5月、6月の解散の可能性はあると思う。
負ける選挙がやりたくなくて、首相としては一日も長く政権にいたいから、ずるずるといくこともあり得る。それは何の展望も
開けないだろう。政界再編も含めていろんな動きが出てくると思う。

菅が、今後の「民主党」そのものの存続可能性及び政界再編の場合の自分の役割をどんな風に見ているかが、総辞職
か解散かの分れ目になるのじゃないか。総辞職して党首が変われば、自分の影響力はなくなると見れば(小沢さんの云う
「破れかぶれ解散」は、このあたりを云うのかな)、解散・総選挙に出て、政界再編に賭けるという手が残る。尤も、客観的
には、この目も小さいとは思うけれど、どの程度の冷徹な自己認識を持っているか??

昼のニュースで、午前中の政治討論の内容を伝えていた。前原外相の在日外国人から政治献金を受けていた問題に
ついて、民主党は「辞任の必要はない」と弁解。必要か不必要かの議論以前に「危機管理意識」を欠如していると見る。
「おごり」なのか、単に政治的判断能力がないのか、それは分らぬが、要するに脇が甘い。自分らが置かれている客観的
状況を冷静に判断する能力があれば、前原自身の行動を含めて、周辺が弁護できる状況にはない。追いつめられての
辞任では、マイナス効果しかない。一言で云えば「阿呆じゃないの!」

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by agsanissi | 2011-03-06 06:09 | 日々雑纂
2011年 03月 05日

日々雑纂

◆当面やるべき仕事を、順不同に、書き連ねてみると
・4.堆肥の散布(東23、6、西1⇒23は早急に、1日で終る?
・5.耕起(西7、東14、東23⇒これは今月中
・1.種芋展開(03/13まで)
・6.小麦散布(緑肥⇒この位置づけが問題になる、従って時期も
・2.コロッケ用のジャガイモの選別(いつまで??⇒対応の仕方??
・3.人参掘りとり(土の状態如何、3/13以降かな?
○事務的なこと(免税軽油申請、青色申告)
○機械組合総会(3月中?)
**********************

c0048643_6465458.jpg・この三日ほどの朝の冷え込みは「真冬並み」と表現されるのかな?氷点下6.6度。
で、「真冬並み」とはいつのことだ?と思って、検索してみると、
「真冬並みの寒さ」とはと題して、「お天気お姉さんのプチ日記」に(10/12/16、参照
「真冬並みの寒さ」とは、気温の平年値で、その地域の1年の中で最も低い頃の
時の値になりそうな、もしくはなった時に使います
、とある。
尤も、これも感じ方で、06/02/13の「チーム森田の”天気で斬る!”(参照)に
「真冬」なのに、「真冬並み」はおかしいじゃないか?という話が載っている。
・更に、普代の年間最低気温の記録を見ると(1976~2011)、1位~10位まで全部
1/30~2/18の間に入っている。ちなみに、この間の最低気温は78/02/15の
氷点下20.8度。(全部1977~86年の期間中、この時期、”小々寒期”かな?)
・いまさらながら、記録を見るだけで凍えそうだ。較べると、今はちょろいな、
人間もちょろくなるわけだ!(ところで、この「ちょろい」とは何だと思って、大言海や
日本国語大辞典を見たけれど、語源は載ってない。浮世草子あたりが最初らしい。)


*********************

c0048643_7344385.jpgカンニング、時代と共に「カンニング法」も変わるもんで、「オッ!」と思わず手を叩きたくなった。
石原慎太郎知事は「「世の中はものごとがすすんだ。携帯の持ち込みを制限するなどの措置を講じなかった
大学当事者の方が時代に遅れている」と批判したのか、皮肉ったのか、まあ、そうだな。
・すぐに思いだしたのは、宮崎市定『科挙』で、下着に四書五経の一部を書き込んだ左のような写真も載って
いた(手元に本がないので、写真はGoogle「画像」で検索して借りた)。これなんか、カンニングに心血を
注いだ部類かな。これくらいやると「見事!!」と云いたくなる。較べると、安直すぎて、阿呆くさくなる。
・池田信夫さんが、いろいろ「深読み」(参照)しているが、実は、単に「分らないことはネットに聞けば良い」
との単純な思い込みの延長に過ぎなかったようだ。この「思い込み」現象の根は、意外と深く・深刻だぞ!!
・と、ここまで書いて、「なぜカンニングがいかんのだ?そもそもカンニングってなんだ?」と考えてみると、そう単純では
ない気もする。「他の人が頑張ってるのにズルイ!」という声が聞こえてくるが、頑張り方にもいろいろある
・この「犯罪名称」は「偽計業務妨害」というのだそうだ。これは笑えるね。民主党のマニフェストとか、総理大臣なんて
のは「偽計業務妨害」に該当しなのかね?「あれやります、これやります」と云って、政権についた途端に、あるいは
総理の座を獲得した途端に、じつは財源がありませんでしたなどと子供じみたことを言って、政権公約とか、政治家の
「権威」を著しく損ねた、ということにならないのか。鳩山なんて人は、確実に、言葉の軽さでは歴代総理の中でも随一
で、昔は「綸言汗の如し」とも云われた君主の言葉をジャージャー垂れ流してあとは知らぬ顔の半兵衛だ。これほど
政治家の「信任」を軽々と傷つける行為もまれじゃないの。これは「偽計」の話。これが政治家という「業務」を妨げたか
どうかだが、それ自体が半ば政治家の「業務だ」と言ってしまえば、これも情けないね!
・一方、ネット利用のカンニングが何故いかんか?最近は、卒論はもちろん、博士論文、学術論文にも、これに似た話
はちょくちょく聴くようになった。(この問題、本格的に考えると、複雑に・広がりすぎて、時間がないね!)
・「検索」はものすごく便利で、しょっちゅう使うけれど(何十巻もある辞典類なんか「全文検索」にかけると、いままで
見えなかった別の世界がひらけるし、昔なら、それだけに学者が一生をかけたような仕事も一瞬でやってしまうことも
可能になった)、結果は真偽とりどり、玉石混交、その中から何を「価値」あるものとして取り出すかはまさに才能だ。
京大受験生に、戻ってきた回答を自己採点して選択する能力があったかどうか知らないが、それだって才能の一つだ。
要するに、問題は「大学が求める才能はなにか」「今のような試験方法で良いのか」という問題が、基本的に曖昧じゃ
ないのか。これについて大前研一さんが「世の中に出れば、「カンニング」した者が勝ちだ」(参照)と、関連したこと
を書いていたな。
・後から、ちょっと探したら、『伊藤乾の常識の源流探訪』というコラムでも「カンニングは本当に悪いことか」という問題を
考えている(この人の独特の視点は面白い!!参照
「常識」の源を探るというこの人の姿勢が良い。しかしデカルトのように「正しく哲学するためには、一生に一度、自分
のあらゆる持説を捨てる決心
をしなければならない」となると、常識を捨てるくらいの生半可な覚悟じゃできないね。
別段、これは自分を戒めているだけで、伊藤さんのことを云ってるのじゃないよ。持説を持たない人は問題外。


大規模経営へ転換 全中提言、「全国農業協同組合中央会(全中)は4日、競争力向上に向け、水田を中心とする
農業の経営規模をいまの10倍程度の20~30ヘクタールに拡大するべきだとの提言案を発表した。小規模な兼業
農家を重視してきた従来の路線からの転換を打ち出した。」「兼業農家や定年になって帰農した人たちには、用排水路
や農道の維持など、担い手の経営体を支える側に回ってもらう。」「1経営体あたり20ヘクタールの集積が実現したと
すると、現在140万戸のコメ農家らは10万~15万ほどの経営体に再編される計算だ。農協は長く、小規模な兼業
農家を金融や肥料販売などの主な顧客とし、それを政治力の源泉にしてきた経緯があり、提言案を「大転換」(冨士重夫
専務)と位置づけた
。」云々(朝日、11/03/04から)
・これを画期的と見るのか、今さらと見るのか、何かの感想を書くだけの予備知識を僕は一切持っていないけれど、
一応、記録にとどめておく価値はあるだろうか(尤も、記録なんて、必要か不必要か、その時は分らないもんな!)

「アラブ民主化への波」は「中国民主化への道」につながるのだろうか。これは、世界が注目している問題の
一つだし、僕も注目している。ただ、これはネット革命とか、フェイスブックやSNSで「21世紀型“直接民主主義”は本当
に実現するか?」などの、単純な話じゃない。そんなことは、歴史上「社会革命」のために何百万・何千万の血が流され
てきたかを知らない者の戯言に過ぎない。
参考記事:
1.アラブ民主化の嵐に、疲労困憊の中国メディア関係者
2.番外編:“中国茉莉花革命”は広がるか?
3.“中国ジャスミン革命”の実現性


米国人の20歳以上成人の栄養摂取量During 2007--2008, the average daily intake of kilocalories
was 2,504 kilocalories for men and 1,771 kilocalories for women. Women consumed more
energy from carbohydrates than men (50.5% of total daily intake of kilocalories, compared
with 47.9% for men)
. A slight difference was observed in the percentage of kilocalories
from protein (15.5% for women and 15.9% for men), and virtually no difference was observed
in the percentage of kilocalories from fat (33.6% for men and 33.5% for women).(Morbidity
and Mortality Weekly Report、11/03/04、参照から)
・栄養摂取量は2500と1770、一方、摂取源は、男女で大差なく、炭水化物約49%内外、タンパク質15%、脂肪33%
といったところ。糖尿病との関連で考えると、カロリーや脂肪摂取の割合だけに注目する議論が多いと見受けるけれど、
栄養摂取量や構成比だけでは、一概にはなんとも言えないということじゃないかね。《一筋縄ではいかない》

・『レーニンの墓』、今年1/29に白水社から翻訳出版された。Amazonの紹介がいかにも興味をそそる。「エリート官僚の
機能不全と少数民族の異議申し立てを中央政府が無視したがゆえに、ソ連帝国が解体する過程を赤裸々に描く。全体主義
国家の制度とイデオロギーの破綻を、現場に密着し内側から観察。取材の射程はサハリン島やシベリアの炭鉱の地下から、
カフカス、中央アジアの集団農場まで、都市の裏町から言論・文化界、共産党中央にまで及んでいる。その上で、ソ連を
支配していた共産党の独裁体制、党と国家のアマルガムのような構造物が自壊していくプロセスを、生き生きとした
ヒューマンドラマに組み立てている。ピュリツァー賞受賞作品。「崩壊後20年」の真実。

・上下二冊で6720円だと、なんでこんなに高いんだ!!英語版を探したら、1320円でPapreBackで売っている。早速、
注文した。
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by agsanissi | 2011-03-05 07:04 | 日々雑纂
2011年 03月 04日

日々雑纂

・日中の底辺は昨日として、朝の冷え込みは今日が底辺か、氷点下6.2度まで。凍結防止があるから良いかと
タカをくくっていたら(黒崎での冬は初めての経験で、本村より作りが良いから大丈夫かと)、台所の水道が、暫く
使っているうち尽きてしまった。9時過ぎに回復。アメダスで氷点下5-6度が水道凍結の境界値かな。風呂場・
便所・洗面所はOK。
・20日に普代に戻って以降、先月21日と昨日・今日が最低気温かな。黒崎は、本村より2-3度低いかな?
・あちこちから電話が入ったり、電話を入れたり、ボチボチ、始動開始の合図かな。
人参の注文が入るが、畑は凍結していて「二週程度は無理」と応える。掘り出した上で土中保管と畑での保管
と両用の対応
を考えないとかな。偶然にも、ほぼ同時にコロッケ用のジャガイモを欲しいと云ってきたが、さて、
これはどうかな?
・カボチャは、六割以上が大丈夫。大部分は白爵系だが栗系統もある。ということは素質と作り方、両方の影響。
去年は、高温で質が落ちた。要するに水っぽい+中に筋っぽいものがあった。あんな高温が、これからも度々
あるかどうか分らないが、高温や長雨でも質を落とさない作り方を工夫しなければだ。筋っぽいのはどういう事?
・風雪・低温・乾燥の注意報が出ているが、風は昨日よりは収まる。心持ち等圧線の間隔がなだらかになる。

いわて大漁ナビ、岩手県水産技術センター(参照)で岩手県沿岸の港(久慈 宮古 山田 大槌 釜石 大船渡 市場
の合計)の「水揚の多かった3魚種」の水揚量、水揚金額、高値、中値を公表している。3/03は、マダラ、スケトウダラ
海藻類で、102トン、22トン、8.8トン。マダラとスケトウダラの高値はキロ650円、243円。中値は52円、46円。
*******************

取り敢えずの政党、「綱領のない政党」なんて政党としての要件を満たしていない。....とは、仏教であれ、
キリスト教であれ、神道であれ、鰯の頭であれ、宗旨を厭わず宗教行事を平気で受け入れてしまう寛容さ
(本来のキリスト教徒にもイスラム教徒にもあり得ないが)を持った国民は考えないかも知れない。
まあ、マニフェストが、それに変わるものかも知れないが、政権を獲った途端に自ら投げ捨ててしまうのだから、
「政策」など政権や議員職を得るための「方便」に過ぎないようだ。
・本来、政権・議員職は、何かの政策目標を実現するための「手段」に過ぎないけれど、自民党政権があまりに
長く続いてしまったために、自民党政権に替わること自体が目標であるかの倒錯心理が起こり(この手の「倒錯」は
何にでも起こる。貨幣は富の交換や蓄積の手段に過ぎないのに、それ自体が富であるかの「倒錯」や、偶像は
偶像に過ぎないのに、それ自体を崇拝する「倒錯」など)、その目標だけで野合してしまった。いざ何かをする段
になって「目標」の大本がないのだから四分五裂の危機に直面するのは当然だ。それでも資金源が潤沢にあれば
誤魔化しもきくけれど、それでは自民党だって良いのだから、民主党政権の「過渡性」「取り敢えず性」は絶対的
なものだ。
・と、ここまで書いて、02/18に、ただ面白いので挙げておいた「バカ、ワル、ズル」三兄弟の面白いお話が、
意外と民主党政権の本質をついているのではないかと思えてきた。まず、自分の思ったことはなんでもできると
思ったバカが現実はそんなに甘くないと教えられた。ズルが出てきて、バカやワルに対する追及をかわそうと
したが、かわしきれずに翻弄されて傍目にはオタオタしているように見えるが、そこはズルだけあって「平然」と
構えている、....とここまでが現段階。この後どうなるかの予測の一つが、次に紹介するコラム。
政界再編、政策の対立軸は何か?経済評論家山崎元さんのDiamondOnline(11/03/02、参照)コラムは
「河村名古屋市長、大村愛知県知事らの、地方分権と減税を掲げる勢力」が「政界再編の台風の目」になるのでは
と予測している。その場合の具体的争点は、公務員改革、所得の再分配、デフレ、財政問題。一般論として、大体、
そんなモノとは思うけれど、これでは国内問題だけに限定されるから、外交・安全保障面での対立軸が抜け落ち
てしまう。更に公務員改革と財政問題の抜本的改革には道州制と地方分権は不可欠と僕は考えているから、
そこまで進まないと政界再編はやまないと思うけれど、もっと機が熟さなければ議論は明確に煮につまらないから
取り敢えずは国内問題だけで再編が進むのじゃないか(外交と安全保障問題の難しさについて、溜池通信463号
で経済評論家の吉崎さんが、安定性、経済性、独立性のトリレンマを「うまい、やすい、早い」の三要素を揃えた
食堂を探すのは、どれか一つを捨てなければ無理という話の喩えで解りやすく説明している。参照
吉崎さんの話に、ある程度同意するけれど、原理・原則より、効率性・功利性を重視する便宜主義を感じるのは
世代の違いなのか?

・河村名古屋市長、大村愛知県知事の背後には、云わずと知れたワルが居るわけで、表に出ないところが知恵
だけれど、そして民主党が大敗してもワルは残るけれど(フーシェやタレイランのような凄みはないな!)、僕は
ワルの思惑を超えて進む可能性が強いと見ている。⇒辻邦生『革命暦』を読むと、意外と親近感が湧くな!

名古屋市議選、「台風の目」になりうる可能性があるかどうか、一応、注目しておこう。市議会の解散に伴う出直し
市議選(定数75)が4日告示され、午後1時までに計138人が立候補を届け出た。投票は13日で、即日開票される。
・立候補を届け出たのは民主党27人(解散前27)、自民党24人(同23)、公明党12人(同14)、共産党16人
(同8)、みんなの党8人(同0)、減税日本41人(同1)、無所属10人。候補者数が130人を超えるのは1967年
4月の市議選の141人以来。
減税日本は全国の統一選で約100人を公認・推薦する方針。民主党の小沢一郎元代表とも連携し、4月の衆院
愛知6区補欠選挙や次期衆院選への擁立にも意欲を示している。(朝日、11/03/04から)

リビア、反体制派の攻勢(NYT、11/03/02から)
c0048643_8455679.jpg

人口、失業者、外国人労働者、外国人労働者は、どんどん退去している。どのくらい居るのか、これが分らない。
失業者、これがまた、通常の概念に当てはまるのか、働きたいけど働けないのか、働く必要がない(or 低い)のか
分らない。『砂漠の思想』に、こんなことが書いてある。「古い統計ではあるが、中東調査会が出した『ジャマヒリア』
によると、1963年の国勢調査ではリビア人の経済活動人口が32.8%であったが、この数字は年々下がり、10年後
には20%まで下がっている。それだけリビア人は働くなったと言える。しかも「生産部門に働いているリビア人の多く
が、実際には生産労働に従事していない。..その他の業種の中でも官僚機構で働いている人の比率は非常に高い」
と述べ「問題は労働力の不足ではなくて、労働意欲の低下と寄生化の進行である」と結んでいる
」108.p
・外国人労働者の数は、110.pに「380万人という少ない人口に、50万人を越える外国人労働者」とある。昨日の
世界銀行のデーターを見ると、1985年に人口385万人。約330万人がリビア人、仮に1960年の135万人を元に
年率2.2%で人口増加すると25年後には230万人台になるから、この時点ですでに50万人の外国人労働者の他に
100万人近い社会的流入があったと見て良いのか。もともと「国境・国籍」という概念が、日本人の考えるような外形的・
固定的なものとは違うのだろうから、そんなことは大した問題じゃないのかも知れない。
・現在までの国外退去者、(eNews Park Forest、11/03/02から、参照)To date, at least 140,000 foreign
nationals have left Libya
over its land borders, according to UNHCR and IOM. This includes
an estimated 69,000, most of them Egyptians, who have crossed to Egypt and more than
75,000 people of various nationalities who have crossed into Tunisia. Another 40,000 people
have not yet been able to cross the border
from Libya into Tunisia. Over 10,000 Egyptian
workers remain stranded in Tunisia
, awaiting evacuation by Egyptian authorities. Individual
countries have also carried out significant evacuation efforts for their own nationals: China
has evacuated nearly 30,000 Chinese, and the European Union has evacuated an additional
10,000 Europeans.
18万人が既に退去し、この他5万人が国境付近に滞留しているということか?「労働力人口」
は173万人というから(この内の30%が失業しているのか、この他に失業者が30%いるのか、常識的には前者だ
けれど不明)、生産活動は事実上ストップ。食糧の75%は輸入に依存しているとすれば、反体制派は空爆など要請し
なくとも海上・国境封鎖でカダフィ派を充分に締め上げられるのじゃないか?東部の主要都市は確保しているのだから。

*UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)、IOM(国際移住機関)
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by agsanissi | 2011-03-04 06:32 | 日々雑纂
2011年 03月 03日

日々雑纂

c0048643_937085.jpg・氷点下1-2度で、気温はさほど下がらぬが、風が強い。アメダスでは1~2メートルだが、黒崎はもっと。
・昼にかけて風は益々強まる、沿岸部に風雪注意報も、昼過ぎにも氷点下のまま、どうやら真冬日か。
・ジャガイモの育芽準備、ハウスの裾の補修・張替えを予定したが、延期か?
・あまり見栄えのしない図だけれど、倉庫内にゴザを広げて三段に積み上げて、袋をかぶせておいた
カボチャ。完全に腐れた物、ネズミに食い荒らされた物(去年、殺鼠剤をなんども仕掛けて、「全滅」した
と思っていたが、迂闊!!)に混じって、外見的には全く問題ない物(味も良好!!)もかなりある。
何割が無事だったか未確認。倉庫内は、この間に最低気温は氷点下5度まで下がる。
・去年は、コンテナに入れて積み重ねておいたところ、傷みが酷く、殆ど駄目だったので、やや広げ気味。
・一般に栗系統は駄目、白爵系統及び両者のかけ合わせがOK。

******************
脅したりすかしたり、リビア、WSJ(11/03/02、参照)一部の米政府当局者は内戦長期化を予想しておらず、カダフィ大佐のインナーサークル
(側近)メンバーが数日ないし数週間以内に同大佐暗殺を企てるのではないかとみている。これら当局者によれば、同大佐を守る精鋭部隊が
寝返り始めれば、側近が大佐に反旗を翻すだろうという。
・ある米高官は、反乱が広がるにつれてカダフィ暗殺の公算が「より現実的になるだろう」と述べ、反政府勢力に寝返ろうと考えているリビア指導者
たちにとって「最良の結末は、カダフィとその息子の頭に弾丸を一発ずつぶち込むことだ」と語った。⇒これは「予測」というより「示唆」と見る。
・一方、こんな記事もある(Christian Science Monitor、11/02/25、参照)Though the White House has just announced sanctions
against Libya, it can still exert more sway over Mr. Qaddafi. It can do this by quietly encouraging its European, Russian,
and Middle Eastern allies to exert influence on Qaddafi to flee to his closest military and political ally: the European
dictatorship of Belarus.⇒おとなしくベラルーシ辺に退去すれば手出しはしないと。
自ら国内基盤の弱さを暴露していないか?「Libyan Rebels Said to Debate Seeking U.N. Airstrikes」(11/03/01、NYT、参照)
・ In a sign of mounting frustration among rebel leaders over Col. Muammar el-Qaddafi’s diminished but unyielding
grip on power, rebel leaders here are debating whether to ask for Western airstrikes under the United Nations banner,
たとえ相手が国連であれ、「外国干渉」を自ら招き寄せようとするリーダーは”売国的”とは言えないか?

民主党の“受け皿”体質、DiamondOnlineの『田中秀征政権ウォッチ』に「なぜ明確な政策なくして政権政党になれたのか」(参照)とのコラムが
載っている。(....と、ここまで書いて自分の、昔、書いたものの中に関連したことがあったはずと思って探した、上手く見つからない。カテゴリ分けも
「考える」以下はいい加減で、特に今年になって「日々雑纂」を設けて以降は、何でもここに入れておけば便利な「合切袋」になるから、農閑期の暇
-畑作農家にとっては、未だに農閑期だ-に任せて、お喋りを書いている。それでもここらで、カテゴリ分けを再編して置かなければだな要点は
消去法で残ったから「政権」が転がり込んだということだな。逆に言うと、積極的な・あるいは明確な「政策理念」を打ち出せば四分五裂の可能性
ある。その意味で、前々から書いているとおり「過渡的政権」でしかない。この点、田中氏は三つに分解して分析している。
1.受け皿政党は、明確な政策や姿勢を打ち出せば、3党嫌いの人の多くを受け入れることができないというジレンマがある。
2.だから「クリーンでオープンな政治」、「二大政党制」、「政権交代」程度のスローガンで済ませておかねばならない。
3.民主党が受け皿政党であることを示す象徴的な一面は、言うまでもなく「綱領を持たない政党」であることだ。

「綱領を持たない政党」が政権に付きうるという奇妙な現実も「閉塞感の中での奇妙な安定」(11/02/10)で引用した
「日本特有の民主主義形態の特性」の一つじゃないかと思うけれどね。


2型糖尿病、筋肉の糖取り込み障害を解明、医療介護ニュースから(11/03/02、参照
・肥満になると、血管内皮細胞のインスリン作用が低下し、筋肉の毛細血管が十分に拡張しなくなるため、インスリンが届きにくく、
筋肉での糖の取り込みに障害が生じることを、東大大学院の門脇孝教授らの研究グループが解明した。最大の「糖の消費臓器」
である筋肉のインスリン抵抗性を克服することは、2型糖尿病の治療にとって重要なカギ。研究では、このインスリン作用を正常化し、
血管の拡張を促すことで、糖の取り込みが改善されることも明らかにしており、門脇教授は「世界が驚くような画期的な発見。全く
新しい標的の治療薬の開発につながる」としている。

・どういう点で画期的なのか?多分、こういうことだろう。今までの糖尿病の治療薬は、疲弊した膵臓を鞭打ってインスリンを搾り出す
作用をしてきた。インスリンが不足すれば、栄養分(グルコース)を充分に取り込めないし(細胞組織に)、血中にグルコースが過剰に
あれば血管を損傷するので、背に腹は替えられないというわけだ。しかし、疲弊した膵臓は一段と疲弊し、やがて薬も効かなくなる。
次の段階は、インスリンの直接投与ということになる。この問題は何か?インスリンには、脂肪を蓄積する働きもあるから太りやすい、
ところが太ればインスリンが効きにくくなる。益々多くのインスリンが必要になるという悪循環に陥る可能性がある。
・今回の研究は、インスリンの出口の方ではなく、インスリンが作用する「糖の取り込み口」の障害を解明した点が画期的。要するに
インスリンを効きやすい身体に出来るわけだ。
研究グループは、血管内皮細胞でインスリン作用を伝達する「インスリン受容体基質2(IRS2)」に着目。IRS2を欠損させたマウス
では、食後にインスリンが分泌されても、血管を拡張する酵素(eNOS)が活性化されず、正常なマウスの半分ほどしかインスリンが
筋肉に届かないため、糖の取り込みに障害が生じることが分かった。

要するに、「血管を拡張する酵素(eNOS)」を活性化させて、末端の血管を拡張させれば、インスリンはより効率的に働き(燃費が
良くなる)、血流にグルコースが滞留することもないというわけだ。ところで肥満・インスリン抵抗性の基礎にあるエネルギーの過剰
摂取を放置したままに、この種の薬剤で細胞内に過剰に取り込まれた(取り込み口を拡張するわけだから)栄養分は一体どうなる
んだ?
(「血糖値管理の意味合い」の内分泌・代謝医の心配は益々現実味を増すな!11/02/28参照)

*************
【リビア】
・なんでリビアにこだわるのか、どんな種類のものであれ、今さら理想主義に惹かれはしないけれど独特な社会認識(『砂漠の思想』の
野田さんは、「リビアは、イスラムを元に、社会主義、直接民主主義、工業社会などのモデルを混ぜあわせ、いささか奇矯な社会を
イメージしている」111.pと書いている。)が、多少、気にかかるのかな??
・まあ、それはともかく、基礎的データ&資料を(後でまとめるかどうかも分からないが)、順不同で、検証なしに寄せ集めておく。
◆CIA、FactBookから(参照
・人口646万人(内外国籍16.6万人)、15-64歳人口比62.6%(男203万、女192万)
・世界銀行のデータとして(参照)1960年135万人、1990年436万人、2009年642万人
・CIAデータでは出生率24.58人(/千人)、死亡率3.4人(/千人)⇒これを元に仮に人口増加率を年率2%と見ると、1960年の135万人に
対して自然増加では1990年に250万人前後のはず、実際には436万人だから200万人弱の外国人が流入したことになるのか??

・都市人口率78%
・石油収入が、輸出の95%、GDPの25%、政府収入の80%を占める。
・The non-oil manufacturing and construction sectors, which account for more than 20% of GDP, have expanded
from processing mostly agricultural products to include the production of petrochemicals, iron, steel,
and aluminum. Climatic conditions and poor soils severely limit agricultural output, and Libya imports about 75%
of its food
. 食糧の75%は輸入に依存。
・部門別GDP、農業2.6%、工業63.8%、サービス33.6%
・工業部門、石油、石油化学、アルミニューム、鉄鋼、食品工業、織物、手芸品
・労働力人口173万人、内農業17%、工業23%、サービス59%
・失業率30%(2004年)、外務省資料では2009年約30%(リビア当局)としている、⇒この場合、分母はなにか?生産年齢人口、女も含む
のか?外国人労働者の数は分母に含まれるのか?

・軍隊、17歳以上は義務兵役、16-49歳の適齢人口(男149万、女143万)、外務省資料によると選抜徴兵制で兵力7.6万(予備役4万)
・Manpower reaching militarily significant age annually(年々の補充兵の意味か?)(男約6万、女5.7万)
◆Nation-by-Nationから(参照)、大体はCIAデータに依存しているが、外国人労働者数についてのデータ
・Libyans are primarily a mixture of Arabs and Berbers. Small Tebou and Touareg tribal groups in southern Libya
are nomadic or semi-nomadic. Among foreign residents, the largest groups are Egyptians (estimates range
from 400,000 to 1 million), Tunisians (40,000), Turks, Pakistanis, Indians, Sudanese, Moroccans, Jordanians,
South Koreans, and Thais. Other foreign residents include 70,000 from Eastern Europe and 40,000 from
Western Europe.
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by agsanissi | 2011-03-03 09:20 | 日々雑纂
2011年 03月 02日

日々雑纂

c0048643_851540.jpg
・昨夜のうちに降雪の予報だったが、今朝になって降り始める。粉雪から綿雪に変わる。
・午後から晴れ間広がる、作業場に行く。風は冷たく、気温も低いが、陽射しは意外と温かだ。
・種芋の受け入れ準備、....いろいろと。
・気温は2-4日と低く、3日が底、その後週末にかけて上昇。4、5日と高気圧に覆われるが、
やや南に偏っており、北東気流の影響を受け易いか。
・6、7日はオホーツク海沖の低気圧の影響のほうが卓越するか。曇、ないし一時的雨(7日)の可能性も。
8日はより悪い?
・種イモ搬入は7-10日では、7日がベスト。10日までに展開準備。





********************************
リビア、自分がどういうメガネを掛けて見ているのか、いったん違うメガネを掛けて見直してみなければ分らぬ。
・アラビア語他中東言語は全く読めぬ。《東京外大・日本語で読む中東メディア》という便利なサイトがある(参照)、そこからの引用。
リビア革命と欧米の偽善(02/27、『クドゥス・アラビー』、参照)、合衆国が主導する欧米勢力は、表層的な変革しか望んでいない。体制や
政策が変わる必要はないのだ。それは、彼らの目的が、間断なく安価な石油を入手すること、ならびにイスラエルを核武装した大国として
残すことであるからだ。
・欧米世界は、リビア政権が汚職まみれであり、人権侵害について悪しき記録を保持し、自由と尊厳ある生活を送る権利を奪って国民を迫害
していたことをよく承知していた。しかし、ほんの2年前イタリアのラクイラで行われたG8サミットでは、賓客として赤いじゅうたんをひいて
カダフィ大佐を歓迎することを全くためらわなかった。
・民主主義、人権、自由は、欧米首脳陣にとって重要なアジェンダである。しかしそれらは、利益によって、石油価格によって、前進したり
後退したりするのだ。
・我々がリビア、チュニジア、エジプト、イラク、イエメン、バハレーンで見ている輝かしい国民革命は、腐敗した独裁政権の排斥だけではなく、
欧米との関係の根本的見直し、少なくともこの30年間続けられた従属的政策を終わらせることを目標としている。

⇒VOANewsから(03/01)、欧米各国は、カダフィ退陣に向けて圧力をかけている。米国はリビア沿岸に軍事力を展開し、「飛行禁止区域」の
設置などの選択肢を排除しないと述べた。
・U.S. Secretary of State Hillary Clinton told Congressmen Libyan rebel factions fighting Muammar Gadhafi’s gover-
nment oppose outside military intervention on their behalf. The United States and allies have moved forces closer
to Libya in the face of unrest there and say enforcing a “no fly zone” there is an option.(参照
ロシア、中国がカダフィを非難するのも笑止だが、他国民を無差別爆撃する米国が反体制派を空爆していると非難して、ミサイル攻撃の
可能性を示唆する厚顔無恥も呆れたもんだ。

カダフィのもっとも血なまぐさいスピーチ(02/22、『クドゥス・アラビー』、参照)、昨夕、リビア元首ムアンマル・アル=カッザーフィー(カダフィ)が
行ったスピーチは非常に不穏であった。語彙あるいは表現の全てが殺戮計画を示唆している。もしそれが成功裏に実施されれば、リビアの分裂、
あるいはソマリア化をまねく。そうでなくても血の海だ。血に飢えた手負いの獣と化したカダフィは、その政権、属する部族の権威、追随者の平安
を維持するため、リビアを炎上させるつもりでいる。このスピーチを侮ってはならない。そこで表明されたことに極めて真剣に対処すべきだ。

・(同2/25から、参照同大佐は、「国民はムアンマル・アル=カッザーフィを愛し、自分を名誉や尊厳、歴史、遺産の象徴とみなしている」と一言
述べながらも、「私を愛していない国民は、一日足りとて生きる資格がない」とも語った。

・『砂漠の思想-リビアで考えたこと』を読む、2005年にみすず書房から出版されたが、1990年に出版された元本の再販だ。カダフィ政権が
できて、約40年、今から見て、ちょうど折り返し点での見聞記ということになる。80年代、米国トリビアは全面対決、レーガン政権はカダフィの暗殺
計画や政府転覆計画を繰り返し、リビアはこれに対する報復テロを仕掛けた。アメリカのリビアに対する関係を、「自分の世界認識を固定し、小国
の反抗や異質な文化の異議申し立てを一切理解しようとしない構え」「シドラ湾のミスラタ沖での米海軍演習による度重なる威圧、カダフィ暗殺
計画及びその日常的なリークによる不安の誘導、それに対するカダフィの過激な報復発言、この繰り返しである
」と、野田正彰氏は書いている。
カダフィは、ベルベル族の政治システムである「家長による民主的評議会」を好んでいる。だが、自分自身は多分に族長的である。例えば革命
組織・統一主義自由将校団には自分より上長になるものは慎重に排除している。それ故、他方では、遠くから尊敬してきたナセルに対しては、
偉大なる族長に従う息子のような関係をとる。

・そもそも、三冊の例外の他、僕はアラブの本を読んだことがない(『大旅行記』、『歴史序説』、『アラブの見た十字軍』)。それでこの民族を理解
出来るとはとうてい思えない。「家長による民主的評議会」がどんなものか分らない。すぐにモンゴルのクリルタイをイメージしたが、そもそも後者
の実態とて分かっているわけではない。
・「彼の対人関係の取り方は、攻撃性と結合の間を激しく振動している」71.pという評言を、国民は私を愛しているが「私を愛していない国民は、
一日足りとて生きる資格がない」との言葉を併せ読むと、自分に忠実に付き従うものとの関係は「民主的」だが、対立する者には絶対的・排他的
態度をとるようだ。⇒どんな理想主義も、権力をとると共にやがて退廃するが、自己と相容れない者を絶対的に排除する理想主義は、民衆に底
知れぬ災厄をもたらすことだけは、民族の枠組みを超えて理解できる。

反体制派、11/02/27に「権力の空白」で引用したように no Parliament, no trade unions, no political parties, no civil society,
no nongovernmental agencies という状態で、「反体制派」とは反カダフィという以外のどんな実態があるのだろうか?
・引き続き『砂漠の思想-リビアで考えたこと』には、こんな一節がある。「リビア人がいかに働かないか、考えこまされたものである。住宅建設
にも、道路建設にも、或いは幾つかの太建設現場でも、働いているのは外国人労働者や技術者であった。尋ねると、韓国、フィリッピン、マレー
シア、パキスタン、東欧、パレスチナなど外国からきた人たちである」「歳入の90%以上が石油収入によって成り立っており、「計画消費国家」と
云っても良い。財政支出の相当部分が軍事費に当てられるが、その他は住宅、道路建設、工場、大人工河川計画など重点的に投資されている」
107.p
・更にこうまで書いている。「このリビアでは奴隷の代わりに外国人が製作に携わってくれる。直接民主主義の経済構造がこのようになっている
限り、貴族や自由民としてのリビア人が基礎人民会議で何を述べたとしても、政治の内容は単なるお喋りに過ぎなくなる
」110.p
もち論、僕はこの一節を肯定・否定する一切の情報を持ってない。「仮にそうだとしたら」との前提で書けば、古代ギリシャの都市国家、民主制
時代の都市国家ではなく王政時代のそれを思い浮かべたら良いだろうか?王の思いつきによる直接民主制、それが様々な軋轢と葛藤、不満・
不平を取り巻き連の間に醸し出し王政に対する貴族の反乱を呼び起こした。こんな風に観るとしたら、余りに矮小化しすぎ、実態を歪めたことに
なるだろうか?問題は、野田氏の観察から20年余、リビア国民が自ら働くように変わったかどうかだ。

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by agsanissi | 2011-03-02 05:42 | 日々雑纂