農のある風景/作業日誌/ようこそ!!荒木農場へ

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カテゴリ:作業メモ( 123 )


2013年 07月 24日

満月と作物

昨日23日は、大暑で満月。

旧暦で見る作物の動き」のサイトを見ると、満月(大潮)の時期は
地上部(芽・茎・花)の増大期で、これから光合成が最も活発になる
時期に入るようだ。
とはいえ前日の雨と朝からの濃霧で、まだ畑には入れない。
週間予報では、明日25日から一週間程度は前線が停滞し
連日雨の予報、最高気温も20度前後。
ジャガイモの疫病には、「最適条件」が揃うことになる。
防除には、今日(24日)が最後の機会になるかも。

とはいえ今日も濃霧で、足元はまだビッショリと濡れている。

表題のテーマは雑誌「現代農業」で、なんどか特集を組んだことが
あるけれど、内容は《新しい「農」のかたち》のサイトに、うまく
まとめられている。

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by agsanissi | 2013-07-24 06:00 | 作業メモ
2013年 07月 18日

久々に

長らく投稿しなかったために、ウッカリ「投稿方法」を忘れてしまって、チョット慌てた!

今朝から雨が降り続いている。久々に本格的な雨だ。
5月、6月と渇水状態が続いた。6月18日に東北北部も「梅雨入り」と発表されたけれど、
その後も、暫く渇水状態は続いた。
7月に入って、やや改善された。処によっては、ゲリラ豪雨に襲われ、逆の悩みのタネに。
県南の花巻地方では、渇水でダムの「取水制限」を発表した直後から、大雨洪水警報が
頻発されている。今日も県南方面は大雨洪水警報が出ている。

グラフは、普代の7/1から17日までの雨量・気温・日照の推移だ(アメダス地点)。
10日に一度だけ35度に迫るバカ陽気があったけれど、その後はやや低温。
黒崎は、朝晩、霧が入り、これよりは2-3度低めか。
昨日は「寒くて、ストーブを焚いた」などと言ってる人もいるほどだ。

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さて、こうした天候は農作物にとって、どんな環境だろうか?
今、畑にある作物は、実験的・家庭菜園的・自由放任・遊び的作物を除くと
ジャガイモ・ダイズ・それにカボチャと人参が少々だ。

ジャガイモは、4月半ばに播種。ダイズは6/23&24と7/2。人参は6/17。

ジャガイモは、5月上旬には出揃うと見ていたが、渇水と低温のせいか、5/20頃に出芽揃い。
見込みより、7日から10日遅い。6月中頃までは、例年より「やや遅れ気味」と見ていた。
その後は、比較的順調か。
写真は、西11(男爵)の6/1、6/13、7/01の様子だ。
チョット、バラツキもあるけれど、この程度なら許容範囲だろうか。(クリックして、拡大)
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ダイズは、(種子持ち込みで”契約栽培”を打診されたブラジル産・遺伝組み換えではない・
ダイズを除いて)播種時期が天候に恵まれたせいか順調だ。
例年、10日から最長二週間かかった出芽揃いに、今年は5~7日で揃った。
写真は、播種から12日目、21日目の様子だ。
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by agsanissi | 2013-07-18 07:15 | 作業メモ
2012年 03月 25日

大雪

・23日の20時過ぎから降り始め、24日の20時過ぎまで、休みなく降り続きました。24日の明け方がピーク
でしょうか。
・普代のアメダスは、降り始めから51.5㍉を指しています。昨日の降雪量は東北でトップです。時々、自慢
にもならないところで、トップになります。普代は、ちょっと「特異な地点」との印象を、昔から持ってます。
・一昨日は、種芋の運搬で酷使しすぎたせいか、軽バスがエンストを起こしてしまいました。お陰で、今日は
歩きです。晴れれば、ハウス内の温度は急上昇します。今日は雲が多く、そんなに心配はいらないかな。
黒崎部落の人家を抜けた付近編み干場付近の様子です。昨夜のラッセル跡と兎の足跡が残っているだ
けで、まだ誰も通っていません。
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・最近は和野山まで雪かきをやってくれるお陰で、随分楽になりました。昔は、網干場までしかラッセルせず、
しかも普代に住んでいたので、3月末の大雪は一刻も早くハウスを開放しなければならなかったので、作業
場に泊まりこんだものです。いまは自宅から歩いても30分余です。

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・3月に入って、これで13日間雪が降っています。5~6日は42.5、9~13日は46.5、23~24日は51.5
です。これは普代の記録だから、黒崎・和野山は、これより1~2割は多いでしょう。
・3月初めの雪は軽くて、竹箒で履いても間に合うくらいですが、今時の雪は重いこと!
・種芋の展開は、男爵芋を4トンまで広げた所で、大雪やら車の故障やらが重なって、頓挫したまま。
・小ハウスのビニールを張るところまでは終わった(23日に)ので、後は広げるだけ。今週中にはなんとか
終わる見通しがついたかな。


◆ 【2011年3月は何をやってた??】 ◆

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by agsanissi | 2012-03-25 15:54 | 作業メモ
2012年 03月 14日

雪かき

・12~13日と降る。12日は終日、13日は午後から。
・自宅前は50センチ程度、畑は60センチ程度か。作業場までの道路は除雪されていた。
・今年は降雪が少ないと思っていたが、3月に入って13日までに9日間は降っている。
明日朝も一時雪の予報。
・ジャガイモの浴芽はまだ開始してないが、結果として良かった。今日のように降雪の後、
晴天になると、ハウスを閉めきった状態では温度が一気に40~50度にも上昇する。
・こんな状態に長時間ジャガイモを晒せば、酸欠状態になり、心腐れを起こすことがある。
・育芽期間中に、一回や二回は必ずこんな時があるが、普代の本村に住んでいたときは
畑に来られない場合に備えて、大雪の予報の出たときは作業場に泊まりこんだものだ。
・黒崎に越してから、大雪は初めてだが、本村に比べて1.5倍程度は有りそうだ。

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◆ 【2011年3月は何をやってた??】 ◆

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by agsanissi | 2012-03-14 20:31 | 作業メモ
2012年 03月 11日

作業メモ

・昨夜、久しぶりに更新(した処)、ブログへの「登録」画面で不具合、入力した画面が消えてしまった。
再入力も阿呆臭いから中止。
・9日、ジャガ芋の育芽に備えて、ハウス準備(ハウス脇の除雪とハウス内の整地)、午前中のみ。
この時期としては、残雪はグッと少ないか。
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・10日、前日の農作業が堪えたのか(というほどの作業でもないに!)、不覚にも6時まで寝過ごした。
こんなことは年に数回あるかどうか。それほど疲れたとも思えぬに身体は正直だ、腰やら左太ももに
やや凝り感。早朝のヨガポーズは止め、柔軟体操とその場駆け足、ラジオ体操のみ。
・昨夜から早朝まで雪、昨日の雪かきは元の木阿弥。ハウスの裾脇のビニール張りの予定だったが延期。
右側に見える小ハウスのビニールは、何年経つか、あちこち穴だらけの補修跡で一杯、今年は交換予定
だが、これはまだ入荷せず。天気はここ数日、低気圧が次々通過し安定しない模様。
・11日、今朝は5時起床、まだ多少は影響が残っているか、やや硬さがあるもののほぼ平常通り。
8時過ぎ今朝も雪、明日はまた終日雪の予報。ジャガイモの展開は、来週半ばまで、あっさり諦める。
・今朝、4時45分に「大雪と暴風雪及び高波に関する全般気象情報 第1号」が発表される。
日本海西部にある低気圧は、12日朝にかけて発達しながら北陸地方に進む見込みです。
この低気圧の上空約5000メートルには、氷点下36度以下の強い寒気があるため、広い
範囲で大気の状態が不安定となるでしょう。
 また、これとは別の低気圧が11日夜に関東地方に発生し、12日にかけて発達しながら
三陸沖を進むでしょう。
」云々
今晩にかけて、二つ玉低気圧の気圧配置となり、明日にかけて大荒れの天気模様。去年でなくて
良かったこと!!


【日々雑纂】
・農作業をやってなければ、僕の日常は本を読んでるだけ。農作業か脳作業、極めて単純明快だ。
・埼玉では、もっぱら図書館から借りた本を読んでいるが、ここでは図書館もないし、読みたいだけの本を
買いまくるほどの資金もない。たまにAmazonから入手したUsed本を読むか、手持ちの本を再三再四
通読するか、要するに味読に値する本だけを頼りに「対話」を重ねる毎日だ。
・当分は「この国の”行く末”」を、数年単位、数十年単位、数百年単位の幅で考えてみたいと思っている。
・帰宅後、ニ日間は室内整理。大胆に身辺整理をしようとは思うものの、なかなか思うに任せぬ。いっそのこと
「津波的発想」も必要かなどと、不謹慎なこと(要するに外的強制力)を考えてみる。尤も、普段は忘れている
けれど、(勝手に忘れているだけで)自然と人間との関係にはこうした一面は不可避的に存在する。
・この数日、【史記列伝】【唐詩選】【中国の歴史】第1巻(陳舜臣)【The Perspective of the World】
【歴史の研究】第18巻(トインビー)などを併読している。これは当分の間続く。
・他に読了したもの、【中世イタリア商人の世界】、これはマキャベリが【フィレンツェ史】第二巻の執筆の典拠
にしたとされるヴィッツラーニの「年代記」を元にした紹介。中世というと「暗黒の中世」などと云われ、停滞
した暗黒時代をイメージしがちだが、どうしてどうして極めて躍動的な時代であり、かつ想像以上に”民主的”
な時代だといっても良い。ルネサンスを生み出したイタリアだけが特殊かというと、決してそんなことはない。
日本の中世(いつからいつまでに比定するか議論のあるところだが)、中央政権が弱体化し・衰退する時期、
一面では混乱した時期ではあるが新たな秩序が形成されるまでの躍動的な時代でもある。
・【名著普及会と広文庫群書索引】、これは【日本語大シソーラス】をパラパラめくっていて、ふと「参考文献
一覧」に目が止まり、【古事類苑】や【広文庫】が載っていないのに、多少ガッカリ。改めて【広文庫】の凄さを
思い出し、古本屋から取り寄せ読みなおした。【古事類苑】が官選の百科事典なのに対して、【広文庫】は
物集高見・高量親子の個人技で、まさに鬼気迫るとしか形容しようのない執念によって完成した百科事典で
【古事類苑】に勝るとも劣らぬ古典文献の宝庫といって良い。僕は、三十年以上前に図書館で初めて目に
して一読、その魅力に取り憑かれてしまった(尤も、百姓になって以来、手にとってないから浮気かな)。
改めて【広文庫】を入手するかどうか考えているが、この先の人生との兼ね合いで何に重点を置くか考慮中。
・【中世を旅する人々】

◆ 【2011年3月は何をやってた??】 ◆
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by agsanissi | 2012-03-11 07:52 | 作業メモ
2011年 12月 15日

作業メモ

・最低最高気温は△1.6/8度、朝の冷え込みも比較的和らぎ、日中気温は昼前に8度まで上がる。昼前後は陽射しもあり比較的暖か。
14時過ぎ、風強まり、気温も急激に下がる。
・ダイズの選別&出荷作業は、昨日で一段落つく。残る室内作業はジャガイモの出荷準備&種イモの点検・保管作業のみとなる。
・今日から畑作業に入る。まずはダイズ刈り跡のチョッパー処理。東6、29、23、西11を終える。29は全面、6、23、11は部分的に。
西11の作業中に、突風に煽られてキャビンの天井が吹き飛ばされる。天井から冷たい風が容赦なく吹き込み、急速に身体が冷えてくる。
15時過ぎ、ほぼ予定面積のチョッパー作業を終える。

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【日々雑纂】
糖尿病発症の仕組み、11/08/15に理化学研究所は「膵臓(すいぞう)β細胞の糖鎖異常が糖尿病発症につながる」との研究成果を
発表した(参照)。
・糖尿病は、「インスリンの作用不足による慢性の高血糖を主徴とする代謝疾患群」(【糖尿病専門医研修ガイドブック】)と定義されている。
・食事から摂取された糖質は血液によって全身に運ばれ、インスリンの働きで末端組織の細胞に取り入れられ、エネルギー源として活用
されるが、インスリンの作用が不足すると末端組織は糖質を(エネルギーとして)利用できず、糖質は血流内に滞留し、慢性的高血糖に
陥る。インスリンの作用不足は膵β細胞からのインスリン分泌の低下によっても起こるし、末端組織のインスリンの感受性の低下によっても
起こる。実際には、両者の機能低下がいろいろな程度で関わり合ってインスリンの作用不足が起こり、糖尿病を発症する。
・膵β細胞には血糖の感知センサーがあり、血糖レベルに応じた速やかなインスリン分泌が行われるが、この感知センサーに障害が起こ
るとインスリン分泌機能が損なわれることは、従来から分かっていた。
・今回の理化学研究所の研究成果(新たな発見)は、感知センサーの働きを媒介する仕組みを突き止めたこと(と僕は理解している)。
・具体的には「膵臓β細胞の機能を調節する転写因子FOXA2 及びHNF-1αが核外に排出されると、細胞表面に発現している血糖認識
分子であるグルコーストランスポーターと、その多分岐型糖鎖修飾を担う糖転移酵素GnT-IVa の発現が低下し、β細胞の血糖認識機構
が損なわれてインスリン分泌機能が不全になることを発見
」した。
・感知センサーとしてのグルコーストランスポーターと糖転移酵素GnT-IVa の発現は、転写因子FOXA2 及びHNF-1αによって制御され
ていて、「遊離脂肪酸を処理した正常なマウスとヒトのβ細胞や高脂肪食を摂取した糖尿病マウスの膵臓β細胞では、これら転写因子が
核外に排出されることを発見しました。つまり、高脂肪食の摂取により上昇する遊離脂肪酸が引き金となってFOXA2とHNF-1αが核外に
排出され、GnT-IVa の発現を低下させていることが分かりました

この場合、「高脂肪食の摂取」と「遊離脂肪酸が引き金となって」とをイコールとして良いのかどうかは疑問だ。転写因子の核外排出の
直接の「引き金」になるのは高脂肪食の摂取なのか遊離脂肪酸なのか(両者は同じ事として良いか)。また、仮に遊離脂肪酸が「引き金」
になるとして、どのような条件のもとでか?というのは「遊離脂肪酸」は、中性脂肪が分解されて血液に載って全身を廻っている即効性の
エネルギー源で、この場合脂質「過剰」が問題なのか?また、転写因子の核外排出は不可逆的過程なのか?

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by agsanissi | 2011-12-15 23:03 | 作業メモ
2011年 11月 17日

大詰め

・この数日が気温の陰の極のようだ。今朝は、アメダスで2時36分に△0.2度、通常は日の出直前5-6時台に最低気温は記録することが
多いが、今朝はその時間4度台まで上がる。僕の部屋の温度は4時半に9.1度で、この数日では一番下がった。
・気温もさることながら、風が強い。吹きさらしの畑での野外作業では、これが一番つらい。
・まだ畑に残っている収穫物は、ジャガイモ(ワセシロ)22列約7㌧、黒大豆4Ha、人参少々。来週中には全部終わる予定にしているが、さて
どうだろう。その後は畑の後処理(チョッパー&プラウ、またはハロー)、更に小麦播種。種イモの選別保管処理をして、今年の作業は全て
完了予定。

◆黒大豆刈り取り
・今日の午後から、東6の黒大豆の刈り取り開始。
・鴨糞を散布したところ、しないところ;その生育ぶりの際立った対照に唖然。窒素が効きすぎればダイズが駄目なのはわかっているが、
鶏糞に比べて鴨糞の窒素分は(水鳥だから)何分の一かと聞いていたので大丈夫と判断したが、甘かったね!雑草ばかり繁茂して
肝心のダイズは申し訳程度。
・小麦・人参には絶大な効果があるが、ダイズは翌々年以降にすべき。ジャガイモの場合は前作に散布を前提にしているが、東6のこの
部分、来年はジャガイモを予定しているが結果は如何に?

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◆ジャガイモの収量
・東14のジャガイモの収量は、概ね350~400キロ/列。平均して700株植わっているから、腐れ・その他を考慮しても、一株当り500~
600グラムとなる。現在の地力・施肥・生育期間では700~800グラムが限界か、と考えている。これだと反4千株播種するとして3㌧強が
限界。岩手県の平均反収は2.2㌧と聞いているが、これはクズ芋も全て含めてだと思うが、500~600グラム/株。僕の場合は、クズ芋
を除いた製品可能量のみ。やや平均値を超えているか。北海道では生食用の場合反収5㌧と聞いている。
・故吉田先生に、光合成能からみた最大可能収量の理論値はどのくらいかお聞きしたところ9㌧との答え。実際の畑では、いろいろな制約
条件があるから、それは不可能としても、岩手でも5~6㌧は必ずしも不可能ではない。その場合、株当り1.2キロ。
・現状では、最も条件のよい場合で800程度。現在の実質生育期間は6月初旬から7月末まで約2ヶ月、理論的には、これを80~90日に
延長できる可能性はあるが、実際には冷夏の年(8-10年ほど前)に一回あっただけで、現状では60日前後の生育期間にとどまっている。
・可能性として考えられるのは、肥大の促進、生育期間の延長(播種時期の前倒し)、総茎数・茎当り着芋数、このうち実際的手段は何か?


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自動制御システム、人間の身体は、ある種の自動制御システムで外界の変化に対して(あるいは変化にもかかわらず)ある程度の
恒常性を保っている。典型的には体温、血圧、心拍数など。その変動幅に違いはあるにしても、ある振幅の範囲内で変化しており、それ
を大きく超えて変化すれば、何らかの病的状態。
・食物から摂取された炭水化物やタンパク質はブドウ糖に分解され、血液によって全身に運ばれ、細胞に取り入れられて、エネルギー源
として働く。絶食して血液中のブドウ糖が不足しても困るし、逆に細胞に取り込まれず血液中に滞留しても不都合が起こる。血液中の
ブドウ糖の割合(血糖値)は、食事内容や量、食前食後で変化するけれど、通常はかなり狭い範囲に制御されている。
・実際の幅、というか非糖尿病者の適正値はどの程度か?医者・研究者によって違いがあるが、【糖尿病の解決】のバーンスタイン博士は
「正常値は血糖値85~95mg/dlに相当すべきである」(第三版、日本語版。今年11月に発行されたばかりの英語版第四版ではなぜか
75~86mg/dlと約10mg/dl厳しくしている)と書いている。
・取り入れた食物量や消費或いは発散したエネルギー量が変わっても、あるいは一二回の食事を抜いても血液中のブドウ糖の割合が
ほぼ一定に保たれているのは、インスリンとグルカゴンというホルモンの働きのお陰。特にインスリンの働きが停止するか(細胞はブドウ糖
を利用できず、放置すれば死亡する)、恒常的に低下した状態を糖尿病という。
・だから糖尿病の治療(または管理)は、損傷して壊れた自動制御システムを「人為的に」回復してやるほかはない。インスリンの働きが
「停止」した1型糖尿病では、インスリンを外部から注入して血糖値を制御する必要があるし、インスリンの働きの低下した2型糖尿病では
エネルギー摂取と放出のバランスを考慮しながら制御する必要がある。このバランスには、法則性はあるにしても個人によって・体調その
他によっても、自ずから相違がある。
・僕が【バーンスタイン博士の糖尿病の解決】に、いっぺんで惹かれた理由は「本書の主な狙いは、どうやって血糖値を予測し、またどう
やってその予測が正確であると保証できるかについて、あなたが学ぶ必要のある情報を提供することである
」と書いている点だ(僕は、
何々を飲めば・食べれば、「血糖値はみるみる下がる」云々の世迷いごとは一切信用しない)。
・糖尿病を管理できるのは、医者でもないし、まして薬でもない。医者にかかっていても、薬を飲んでいても、糖尿病が悪化し、薬が効か
なくなり、合併症に至る例は山ほどある。何れも血糖値の管理が不十分なためだ。だから何を食べ、どんな活動・運動をすれば、自分の
血糖値がどのくらいになるか、正確に予測できることが、糖尿病管理の不可欠の条件で、それを日々管理できるのは自分しかない。
・僕は、三年前に糖尿病だと診断されて以来、いろいろな食事パターンと運動との組み合わせで血糖値が数時間ごとにどのように変化
するか、数百回測って、いまでは大体の血糖値を予測できるようになった。
・ところが、時に全く予測外の数値が出ることがある。その都度、本書を読み返して、その理由を考えている。思い当たることもあるし、
疑問のまま残ることもある。いずれにせよ、その都度、新たな発見をしている。
・バーンスタイン博士も「多くの生物学的ならびに機械的システムは少量の入力に対しては予想とおりの反応を示すが、大量の入力に
対しては、混沌とした、また相当の予想外の反応をする」と書いておられる。
・今年11月、【Dr. Bernstein's Diabetes Solution: The Complete Guide to Achieving Normal Blood Sugars】第四版
が出たので、早速取り寄せて読んでいる。改めてわかったこと、そう云ってはやや失礼かもしれないが、翻訳が正確で良いこと。但し、
幾つかの数値が改定されたのか、他の理由があるのか違っている。明らかな間違い(小さいことだけれど)もある。とはいえ全体として
良訳だ(日本には、良訳は数少ない!!)
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by agsanissi | 2011-11-17 09:40 | 作業メモ
2011年 10月 22日

作業メモ

・10/16,玉ねぎ苗の定植(450~500株);購入苗300、タネから(Fr.Iwa)150~200;他にハウス内にタネ播きしたもの、
これは来年までハウス内に置いておくが物になるかどうか(播種時期が遅れる)怪しい。
・10/17、人参掘り(午前中3時間程度)、全般的に極めて悪い;発芽率が悪い(タネ・気象条件・播種機の三点から考慮の要)
生育が悪い、形状も悪い、腐れが多い等。
・10/18,20、21、予冷庫、機械倉庫に点在してあるジャガイモの点検・袋詰め

◆ジャガイモ掘り
・まだ7反歩ほど掘り残しがあるが、10月半ば以降停滞している。
・まず除草が不可欠、除草剤を使う必要があるか、チョッパー&カルチだけで良いか、いずれにせよ準備が進まない。
・掘り取った芋の保管場所の問題があるが、来月半ばまでには完了したい。

◆ダイズ収穫作業
・西1と東6&23は、比較的順調で、10日程度で刈り取り期に入るか。
・東29は、何故か、未だに青々としており、未熟のまま終わる可能性も⇒草丈も高く、生育ぶりからみるに、窒素過多の傾向。
但し、すべて無肥料で播種し、開花時期に追肥一回は共通。考えられるのは前作との関係だが、前作はデントコーンで肥培
管理の状況は不明。昨日、「枝豆として」10分ほど沸騰させて食べてみたが、充分に「枝豆として」通用する。

◆小麦&ナタネ播種
・東5&西11は小麦とナタネを播種する予定だが、畑の準備がいまだに出来ない。



【今日の空模様】特徴:   、最低・最高気温:    度、日照:     時間、


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【日々雑纂】
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by agsanissi | 2011-10-22 10:20 | 作業メモ
2011年 10月 16日

作業メモ

・明け方、やや強い雨、2~6時過ぎまでに12、3ミリ。予報では午前中一杯雨だが、意外に早く上がった。8時半には雨雲は東海上
に抜ける。しかし内陸南部には、「土砂災害」警報が出されている。また沿岸南部の他、宮古にも大雨注意報。
・東14(男爵)の雑草対策は、少なくとも明日午後以降に延期。
・今日の午後は玉ねぎの定植は可能か?人参手抜きも。
・午後は晴れ間が広がる。玉葱300株余を定植

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◆台車
・こんなイメージ、ラクラクとは行かないけれど
約500キロを、ともかくも動かせる。















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【日々雑纂】
高血圧・糖尿病・喫煙・肥満が脳の機能に及ぼす影響、米カリフォルニア大学デービス校神経学のCharles DeCarli教授らは
「中年の高血圧、糖尿病、喫煙、肥満は早ければ10年後までに脳萎縮をもたらし、認知障害につながる可能性がある」との研究
結果を、米医学誌「Neurology」(2011; 77: 461-468)に発表した。(「健康百科」・医療ニュースから、10/11、参照
・高血圧患者は正常血圧の人より急速に白質病変や小領域の脳血管損傷が認められ、計画や決定を行う機能が急速に悪化する
・糖尿病患者は、糖尿病でない人より急速に海馬(記憶をつかさどる脳の領域)の体積が減少していた。
・喫煙者は非喫煙者より急速に脳全体と海馬の体積が減少し、白質病変も急速に増加する傾向にあった。
・肥満の人は、計画や決定を行う機能がいち早く低下する傾向が認められ、ウエスト/ヒップ比が大きい人(いわゆる「リンゴ型肥満」)
は、脳体積がいち早く減少する傾向にあった。

参考:Midlife vascular risk factor exposure accelerates structural brain aging and cognitive decline.
それぞれの病態が、一般的に血管を損傷することは明らかだが、脳の特定の機能を傷害する可能性を示唆しているのが特徴か?
尤も、高血圧・糖尿病・喫煙・肥満は、それぞれ程度問題で、定量的分析を欠いては、一般的老化を「速める」というのと大差はない。

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by agsanissi | 2011-10-16 08:23 | 作業メモ
2011年 10月 15日

作業メモ

◆低気圧
・日本海の低気圧は、予想したほどには発達しない。雨は昨夜20時過ぎから断続的に降るが5ミリ以下、意外と早くに上がる。
日本海の低気圧は今晩北部沿岸を通過するが、大きな天気の崩れはない模様。「気象情報第4号」では「東北地方でも15日昼過ぎに
かけて、1時間30ミリの激しい雨の降る所があるでしょう」と警告しているが、雨雲は仙台沖から太平洋に抜ける見込み。
・但し、関東から西は大荒れになった様子。今日の「チーム森田の天気で斬る!」(参照)には
南北に伸びる雨雲が日本付近を通過しています。
この南西から北東に伸びる雨雲の走向は危険なパターンのひとつ。
何故ならば、南からの湿った空気が勢いよく流れ込んでいることを表しているから。
昨日は、長崎県や徳島県で、1時間に100ミリ前後の猛烈な雨が降りました。
日付が変わっても、雨雲は活発なまま東進しており、
静岡県や長野県などで1時間に30~50ミリの非常に激しい雨が降っています
」とある。
・週間予報では、この先一週間程度は晴れる見通し。
・今朝から気温が高く、最低気温は15度。3時過ぎから10時ころまで南寄りの風、北寄りの風に変われば涼しくなる?

◆ジャガイモ風乾
・作業場内のジャガイモ&カボチャを移転(ジャガイモは機械倉庫、カボチャは屋外)して、その後に13日に掘り取ったジャガイモ(ワセシロ)
約2トンを、風乾のため広げる。

◆台車製作
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補強の形鋼を入れて、サビ止め塗料を塗って完成。
対荷重テストはやってないけれど、まずはOK。















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【日々雑纂】
・糖尿病の再生医療に新たな光産業技術総合研究所(産総研)は、ラットを用いた動物実験で、成体の神経幹細胞を膵臓に移植する
糖尿病の再生医療に有効な方法を開発し、その治療効果を確認したと発表した。

・成体の脳内には、「神経新生」を起こしている神経幹細胞が存在する。そして、成体の神経幹細胞についての基礎的な研究の過程で、
インスリンを産生するために必要な遺伝子が、成体の膵臓と脳の神経系で共通して発現していることも見出された。さらに、近年わかって
きたのが、神経幹細胞が成体期の「鼻嗅球」(びきゅうきゅう)にも存在すること。
・今回の動物実験の画期的な意味は、(ラットの)脳の海馬由来の神経幹細胞のみならず、鼻嗅球由来の神経幹細胞を培養・移植した
場合にも、インスリンを産生する遺伝子が発現すること(インスリンの産生能力を促進させる薬剤と併用することで)、これによって糖尿病の
病態が改善することが判明した点にある。
・海馬由来の神経幹細胞と鼻嗅球由来の神経幹細胞とを比較すると、「自家細胞を採取して移植用の細胞源として用いる再生医療への
応用を考えると、困難な手術を伴うよりも内視鏡などを用いて採取できる方が望ましく、鼻嗅球に存在していることが確認されたのは幸運
といえる。
」(引用は「マイコミジャーナル」10/11付けから、参照
参考:成体の神経幹細胞を用いた、糖尿病の再生医療技術の開発
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by agsanissi | 2011-10-15 13:01 | 作業メモ