農のある風景/作業日誌/ようこそ!!荒木農場へ

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2005年 04月 30日

出穂まで20日くらいかな?

昼頃まで、引き続き強い風が吹いていた。
桜は、昨日の強風ですっかり葉桜に変わってしまった。
入れ替わるように、山の桃の樹の蕾が綻び始めた。平地にくらべ5日ほど遅れているか。

強風がおさまると共に、寒気が入ってきたのか気温が下がってきた。
昨日は22-23度、今日は15-16度。昼過ぎには10度以下に下がってきた。

21日の雨後、気温上昇と共に、去年の刈り跡のソバが一斉に芽吹いたが、その後の乾燥で
生育は止まってしまった。

麦は、そろそろ出穂まで20日くらいの時期に差しかかっただろうか。
やや丈が低いような気もするが、去年から麦作りを"仕切りなおし"のつもりでやっているから、
今年はこれで良しとする。

去年の同じ時期と比較してみた。
左は04/04/29(6kg/反)、右は05/04/30(8kg/反)

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by agsanissi | 2005-04-30 18:37 | 小麦
2005年 04月 29日

"赤茶の日"

5月の連休というと「二つ玉低気圧」を連想する。
列島を南北に挟んで二つの低気圧が併進し、大荒れの天気になる。
何年か前、沿岸部を走る三陸鉄道が「二つ玉低気圧」の強風に煽られ、鉄橋から転げ落ちたことがある。

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今日は、北海道沖を低気圧が通過したに過ぎないが、
明け方の3時頃から急激に風が強まり、終日西よりの強い風が
吹き荒れ、乾いた砂塵が舞った。

畑は、目を開けて立っても居られず、早々に退散してきた。
大荒れの陸に対して、海は不思議と凪いでいた。
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by agsanissi | 2005-04-29 18:47 | 気象/季節メモ
2005年 04月 28日

播種機改造

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元機械屋が、辞めて百姓をやっている。

畑仕事より、機械作りのほうが忙しいの
じゃないかと思うくらい、あれこれ工夫する。
尤も、僕も手以上に口を挟むけれど...。

写真は、手押しの播種機を改造して、小型トラクターで引っ張ろうという工夫だ。
ホッパーは一つしか付けていないけれど、実際には四つ並べて、斜めにパイプで誘導し、
畝間間隔を調製できるようにする。
一番の利点は、ギヤもベルトも使わず、回転を連動させ、播種しながら鎮圧できることだ。
構造が単純で、工作もいたって簡単。
難点は、ロータリとのつなぎ方で、これを上手くやらないと、播種筋がよじれたり、土からの
ショックが吸収できなかったりする。接地タイヤが小さすぎるのも、難点かもしれない。

でも基本のアイデアは秀逸で、試行錯誤はあるかもしれないけれど
手押し播種機が、見事な乗用播種機に変りそうだ。
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by agsanissi | 2005-04-28 21:11 | 機械類
2005年 04月 26日

小麦の幼穂


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4月の課題はジャガイモ芋の播種。
これが終わるとホッとする。頭が他に廻るようになる。

昨日は、一休みで麦畑でひっくり返っていた。

麦を観察した。
4-5に分蘗、7葉期。
一枚一枚丁寧に葉を剥いていくと、幼穂が見えた。3-4ミリ。
ルーペで拡大し、写真に撮ってみた。
微かに幼穂のようなものが見えるだろうか。

「小麦の追肥技術」参照
http://f26.aaa.livedoor.jp/~furai/data0.html
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by agsanissi | 2005-04-26 06:58 | 小麦
2005年 04月 25日

東15、ジャガイモ播種のまとめ

東15は1.8haある。
ここは昨年、納豆用の「鈴の音」ダイズを植えた。
見事に育った、9月中頃までは...。10月中頃には刈り取れると思った。
台風が相次いだ。成熟期に入り、収穫期が近づいても、雨の日が続いた。
豆は、莢の中で丸くならず、一旦は丸くなったものもふやけ、やがて「カビ」が入り腐れてしまった。
結局、一粒も刈り取ることなくストローチョッパーをかけた。見込みでは3.6トン、莢から残稈まで含めると10トン以上はあるだろうか。その全部をすきこんだ。
この大量の有機物のすきこみを、ジャガイモの肥料設計でどう評価するか迷った。
迷った末、比較のために同量(東14と)にした。

前年の内にプラウをかけられなかったせいもあるが、畑が一部、土がこなれず往生した。
尤も、今年は12月末から3月末まで雪の下に覆われていたため、凍結・融解を繰り返すことなく、ためにプラウをかけたところでも土がこなれなかった。

そんなこんなで、約1.5haにジャガイモを植えた。

4/12、キタアカリ(自家産小芋)450kg播種
▽14列×2で28列
4/19、メーク(自家産小芋)220kg
▽7列×2で14列
4/24、北上産男爵小芋1トン
▽30列×2で60列
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by agsanissi | 2005-04-25 05:08 | ジャガイモ
2005年 04月 22日

ヤギの選別

北上小芋のことは度々書いてきた。

今、週末の播種に備えて最終選別している。
最初は「ダメ芋」を排除していたが、段々気持ちが萎えてくるので、途中から方針変更して、使える「良い芋」だけを拾うことにした。
面白いもので、「良い芋」を拾いはじめたら、気持ちが前向きになった。
「これもダメ、これもダメ」が「お!これも良い。お!これも使える」に変った。

結局、約1.6トンの内、何とか1トン程度は集めた。
この残ったダメ芋を、時々、ヤギに食わせているが、可笑しなことに半分程度しか食わない。

冬の間、草のない季節は、普段からイモや屑麦を食わせているが、イモ屋としては幸いにも、イモが大好物で残したことがないのにだ。
沢山やり過ぎたかなと思って、試しに自家芋をやったら全部ペロリと平らげてしまった。
「あれ!?」と思って、時間をおいて「ダメ芋」をやったら、またまた半分程度を食べて、あとは知らん顔。
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by agsanissi | 2005-04-22 20:56 | ジャガイモ
2005年 04月 21日

鶏の温情?

昨日は猛烈な風が吹いていた、昼過ぎからは弱い雨も。
氷点下になる寒い朝だったが、山への登り口の日溜りにある桜の樹に三、四輪開花を見た。
平年より二日早い。

最近、鶏のボスが代わった。
オスが五羽、メスが三羽の偏頗な構造になっている。
以来、元ボスは四羽のオスから集中攻撃を受け、見る影もなくなってしまった。
この機会に、図体のひと際大きなオスの比内鳥がかつては集中攻撃の対象で小屋に入れなかったのが、
どうやら二番目くらいに入れ替わったようで、小屋の中に入れるようになった。

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追われた元ボスは、他の連中が表に出ている間は、手前の避難小屋の
隅で小さくなって姿を見せない。
何かの拍子に姿を見せると、徹底的に追いまくられる。弱い者いじめの
典型で、ボスに追われる奴に他のオスも便乗攻撃を加える。その非情さ
は呆れるほどだ。メスは、いっさい関知しないのも面白い。

昨日、猛烈な風の中で、どうしてるかなと避難小屋の中を覘いたら姿が
見えない。小屋の中にも見えない。外に飛び出してしまったかと探したが
見当たらない。

再度、小屋の中を覘いたら、なんと隅の薄暗い陰に小さく小さくなって、姿を隠すようにしていた。
他の連中は、上の止まり木で身を寄せ合っていた。
さすがに、その輪には入れないものの、緊急避難時は、どうやら攻撃は中止のようだ。
それほど強い風だった。

今朝も雨だ。
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by agsanissi | 2005-04-21 06:46 | 作業メモ
2005年 04月 20日

麦の様子

4/19
東14に男爵小芋、200kg播種
東15にメーク小芋、200kg播種

***********************************
去年の同じ時期と小麦の生育状態を比較してみた。
左は去年の4/18の東14の畑(今年はジャガイモ播種)。
右は今年の4/19の東23の畑(去年はジャガイモ作)、右端に空白が見えるのは麦の播種時期に相次ぐ台風の襲来と雨続きで泥濘になり播種出来なかった部分(一週間前に追肥、硫安20kg/反)。
去年の播種量は6kg/反、今年は8kg/反だから、単純には比較できないが、3ヶ月間雪の下にあったことが結果的にはプラスになったようだ。

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この点は、立ち上がり時期を比較すると、一層ハッキリする。
写真は同じ畑の3/31の比較。

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by agsanissi | 2005-04-20 00:19 | 小麦
2005年 04月 19日

東14、ジャガイモ播種のまとめ

東14の畑は約2.6haある。
そのうち枕地と土目が悪くてジャガイモを播いても、播くだけ無駄のような部分を除くと
実質2haくらいだろうか。

4/16、自家産の男爵小芋1.4トン、肥料1.2トン
▽31列(19+12)×2行で62列
4/18、北海道産の男爵M玉1.6トン、肥料900kg
▽21列(7+14)×2行で42列
4/19、自家産、北海道産、北上産(70、30、100)200kg
▽4列×2行の8列、肥料200kg(これは今日の予定)

★気になる点(出芽と共にチェックすべき点)
1.麦の残稈が異常に多い。これが播種精度、出芽・生育に、どんな影響
2.播種間隔、半切れM玉の播種間隔がやや狭いか
3.精度、M玉の半裁に伴う出芽ムラがどの程度か

★ジャガイモを本格的に作りはじめて9年になる。
それでも毎年、ジャガイモが出芽するまでの20-25日間は、
出芽するか(しないわけないが)、出芽が揃うか、出芽ムラがないか、欠株がないか
と、(出産間近の母親の気持ちはどんなものかと想像しながら)気をもんでいる。
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by agsanissi | 2005-04-19 03:58 | ジャガイモ
2005年 04月 17日

中休み

生憎、今朝は雨だ。アメダスにもでない程の微雨。やってやれないことはないけれど延期。

男爵芋は、三通り使っている。
自家小芋と北上から購入したS玉と北海道から購入したM玉だ。30g前後の小玉全粒まきに揃えたいと思っているが、機械播種すると25-30g程度のものは二粒播きになる確率が高く、それで30-35g程度の小芋を集めている。

種子屋を通しては、こういう注文では集められない。そのため一部、自分の自家芋の中から一年目の小芋を使うと共に、直接、種イモ生産農家から購入している。今年で四年目になるが、直接購入の難しさを、つくづく感じている。

6-7割は良品だが、一部の農家が「良くこんなものを種イモと云って売れるね」と呆れてしまう芋を入れてくる。クレームをつけて排除しているが、新たに出てくる。
選別をしている過程で、段々、気分が滅入ってきて、イモ播きしたくなくなるようなイモだ。
「こんなものを使っていては、イモ屋としては自滅だな」と、来年はスッパリ止めることにした。
というわけで、使える北上小芋だけは別の畑に植えることにして、自家小芋と北海道M玉合わせて3.2トンとは分けることにした。昨日、自家小芋の播種を終わって、機械をM玉半切れ用に組み換えた。

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簡単な仕組みながら、この自動切断が見事なので写真にとってみたが、
この写真では、なんのことだか分からないね。
上の筒状から落ちた芋が、爪の上に乗って、タイヤの回転に連動して
回転し、青色の台に固定された刃で切断され、刃の両脇のプレートが
一定の時間差で開いて、土の上に落ちる仕組みになっている。
今、まさに芋を切ろうという直前を撮ってみた。
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by agsanissi | 2005-04-17 23:37 | ジャガイモ