農のある風景/作業日誌/ようこそ!!荒木農場へ

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2005年 09月 29日

畑シメジ

c0048643_4204014.jpg作業場の前の、何の変哲もないこんな
法面の一角に畑シメジが群生している。

四年前に、ちらほら散在しているのに
ふと気付いて、それから毎年、根の部分
を切り残したり、切り取ってばら撒いたり
している。段々群落が増えて、まさに
「群生」といえるほどになってきた。



毎年、8月の末から10月頃まで取れるが、今年は7月末に一時期、先触れのように出た。


c0048643_4361497.jpgそれから見えなくなってしまって、「今年
は駄目かしら」と思っていたら、気温の
低下とともに9月の一週頃からボツボツ
顔を出し、これから最盛期を迎えるようだ。

面白いことに、200メートル以上ある法面
のほんの一角、僅か十数メートルのとこ
ろにだけ群落を作っている。
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by agsanissi | 2005-09-29 04:48 | 気象/季節メモ
2005年 09月 27日

未熟粒

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7/28播種のソバを試し刈りしてみた。
播種から60日弱、開花初めから30余日、さすがに早いかな
とは思ったが、遠目には花はもう残ってはいないし、他にやる
こともないしで、ものは試しと刈り取ってみた。

結果は、黒化率五割、あと一週間から10日といったところか。
一回りして刈り取り中止した。
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by agsanissi | 2005-09-27 06:42 | ソバ/ナタネ
2005年 09月 25日

倒伏ソバ

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写真のようにソバ畑の縁辺部を中心にズラッと倒伏した
場所がある。最近でこそいなくなったが、ソバの実がつき
始めた頃から完熟期にかけて、数十羽の鳩が連日のよう
に来ていた。
普通は、畝間を歩き回って落ちこぼれのソバをあさってる
のだけれど、密生して畝間が見えないためソバの先端部
に留って(意図的に押し倒しているのか、結果として倒れた
のか分からない)あさっている。
なぜか畑の縁辺部にしか倒伏が見えないのは、決まった
場所だけを集中的に荒らしているのかしら。
別の畑では、雨で倒伏したところに鳩が集まって、荒らし
ているが、こういうところでは縁辺部に限らず不規則に
倒伏場所が畑の各所に散在している。
倒伏したソバを見ると、まだ実がついているから、きれいに食べ尽くすわけではなく、ちょいちょいと食べ散らかす程度かな。

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右の写真は、倒伏場所をコンバインで刈り取った跡で、
70-80度の倒伏であれば、刈り取り部の先端リール
で引っ掛けながら起こしてくれるので、土を掻きこまない
程度に低く刈り取れば、殆ど支障なく刈り取れる。

刈り取ったソバは、下の写真のように運転席の後ろの
400kg程度はいる大袋に収納される。
普通は、この部分にホッパーがついて、20kg程度の
小袋を2つぶら下げるように作られているが、大袋に
収納出来るように改造した。
改造の件は、「知恵袋」に掲載してある(写真は後で
再掲します)。

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話は違うけれど、この改造で刈り取り作業が非常に楽
になった。

小袋では、5-6分に一回ずつ袋を交換し、その都度、
軽トラックに積み替えて、20袋程度溜まると乾燥機に
搬入して入れ替える作業をしなければならなかった。
これを一日4回もやると疲労困憊してしまったが、大袋
に変えてからは、楽々、一日5-6袋程度は刈り取れる
ようになった。
尤も、大袋を取る別の工夫が必要にはなりますね。
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by agsanissi | 2005-09-25 07:10 | ソバ/ナタネ
2005年 09月 22日

小麦畑の準備

昼過ぎから雨の予報で、更に次の台風が来週早々には東北沿岸地方を伺っている。
ソバ刈り取りを優先するか、小麦畑の準備を優先するか?

この雨が止めば週末には、すぐにもソバの刈り取りは出来るが、雨の量次第では麦畑の
準備は1週間以上遅れるかも知れないので、午前中、ジャガイモの跡地にプラウをかけた。
17日の芋掘りの後、19日に11ミリの雨が降っただけなのに、20-30センチも掘れば
ジットリ湿って重い土なのには驚いた。

小麦は、ただでさえ収穫期の不安定な天候で危険率が高いのに、赤カビの検査規格が改定されてから、
殆ど踏んだりけったりの有様なので、小麦の作付面積は大幅に減らして1-2日で収穫できる面積に
縮小し、品種も変更しようかと考えている。
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by agsanissi | 2005-09-22 20:53 | 小麦
2005年 09月 20日

ソバの後熟

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刈り取り直後と一日置いてからの写真だ。
大差ないようにも見えるが、よくよく見れば、初日には青白く見えていたものがやや少なくなっているのが分かる。
水分は20-21%程度、刈り取り直後のソバの山に手を入れると生暖かく感ずる。37-40度くらいか。
最初はシートに広げてみたが量が多いため、急遽、乾燥機に入れて温風はかけずに、時々循環・送風だけした。
この程度の水分で高温乾燥すると、「風味が失われる」として嫌われるので、ユックリ風乾する程度が丁度良い。
水分を16-17%まで下げてからトウミにかけて選別調整する。

検査規格は、「保管」を考慮して水分15%以下と規定されているが、
穀物業者は、「風味」を考えて17%程度と指定してくる。
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by agsanissi | 2005-09-20 07:17 | ソバ/ナタネ
2005年 09月 19日

ソバ刈り取り

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昨日は、朝から終日どんよりした曇天、湿った生暖かい空気。ソバの刈り取りには
絶好の日和。
一部にはまだ葉が青々として花が残っているものもある。やや早いかなという感じ
もあるが、茎の水分がスッカリ抜けるのを待っていては、脱粒しやすくなり、特に
コンバイン収穫では、損耗率が高くなる。
ソバの収穫は、最初はこの刈り取り時期の見極めが中々難しい。
ここにキタワセソバと牡丹ソバの開花始後の日数と収量、黒化率、脱粒率の関係が
載っている。品種によって、日数には10日前後の差があるが(品種による生育日数
の差は、ここを参照)参考になる。
開花始後50日と60日の収量の激減には、特に注目。

ちなみに、この畑は開花始期が8/3前後だから開花始後約45日。
こうしてみるとキタワセソバと岩手早生は生育日数で20日以上の差があるが、開花
後の刈り取り適期までの日数には、ほとんど差がないようだ。
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by agsanissi | 2005-09-19 06:21 | ソバ/ナタネ
2005年 09月 18日

秋めく

畑をわたる風は、すでに秋風だ。
谷間の木々の一部は、早くも色づき始める気配を漂わせ、道沿いにはススキが穂を靡かせ、
いたるところ葛の葉が覆い尽くす。入道雲は消え、かわって筋雲が広がる。
一昨日は、6月以降はじめて10度を下回ってきた。
誘われるように、遅れていた畑シメジが顔を出し始めた。

芋掘りはようやく完了。最後の半日が、またまたチェーンの切断というトラブルであたふたしたものの、
代わりを見つけ出し小一時間で切り抜ける。
考えてみれば、正味一週間程度の作業中にベアリング破損、ギア・ピンの紛失、チェーンの切断と、
数年に一度しかないような大きなトラブルが三度も続いた。相当草臥れてきたかな。

とはいえ、やっと胸のつかえの下りた感あり。
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by agsanissi | 2005-09-18 05:23 | 気象/季節メモ
2005年 09月 14日

久々の芋掘り

1日に中断して以来、
秋雨前線による雨、台風、お祭り、再び雨と続いて13日ぶりに芋掘りを再開。
この畑の湿気が多いこともあって、開始早々、湿気を含んだ土が重く土除けの回転ロールが数メートル進む毎にストップ。
エンジン回転を下げたり、走行スピードを落としてみたり、掘り取り深さを浅くしたり、いろいろ試し試し走行してみるが、
150メートル程度を掘り取るに五分程度で終わるところを三十分以上もかかってしまう。
「湿気が多すぎて今日も駄目か」と殆ど諦めかけた途端に、今までの難航がなんだったのかと戸惑うほどスムーズに
掘り取り。朝露が消えて土が乾き始めたこともあるし、場所によって畑の乾き具合が違うこともあるし、収穫機のちょっとした
微調整の加減もあるし、何が主因とは分からぬが、7-8分まで回復。「今日中に終わらせるか」と意気込んでみたものの、
6時15分まで残業したところで、ライトをつけても微妙な影の部分が見えなくなってしまい、半日分を残して休止。

僅か正味6-7日程度の芋ほり作業に1ヶ月以上もかかっていては「どうにもならぬ」と反省はするものの、さて何か抜本的
妙案があるか。

芋掘り休止の間は、選外の小芋から来期用の種芋選別をボチボチ開始。
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by agsanissi | 2005-09-14 05:02 | ジャガイモ
2005年 09月 05日

追肥効果

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8/3播種のソバ畑だ。
8/28に書いたように、無肥料でばら撒きにした。
左は、播種から26日目の追肥直後の様子。右は、播種後34日目、追肥から9日目の様子。

この畑は、小麦の刈り取りを放棄し、全量、プラウで鋤き込んだ後にソバをばら撒きしてからハローで整地した。
ドリル播きに較べて少しばかり発芽斑があるが、それでも昨日紹介した発芽斑に較べればないも同然。
ということは、播種方法よりも、土壌条件(湿気)のほうが、発芽にとってはより重要な要素だということか。
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by agsanissi | 2005-09-05 17:59 | ソバ/ナタネ
2005年 09月 05日

ソバは湿気に弱い

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7/28に小麦の収穫後に播種した、発芽後、約1ヶ月のソバだ。時間的には楽天広場「耕す生活」のトップページの写真と
ほぼ対応する。所々、薄く写っているのは発芽しない部分だ。
播種後4日目の31日に時間雨量45ミリの強い豪雨があり、その影響もあって、発芽そろいは最初からきわめて悪かった。
右は最も水はけの悪い場所の部分的な拡大写真だ。発芽直前に雨に叩かれ死んでしまった。辛うじて発芽したものも
いかにも弱々しく頼りなげだ。

この畑は、小麦収穫後のソバが発芽後10-20センチに育った後に消えてしまうという問題に対処するため、実験的に播種
した畑だ。少なくとも、この面では成功したが発芽斑と生育の悪さからすると、まだ半分の成功でしかないな。
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by agsanissi | 2005-09-05 07:54 | ソバ/ナタネ