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2006年 02月 27日

一気に融雪

c0048643_1638019.jpg二月末のこの時期、日本海からオホーツク海に抜ける
台風並みに発達した低気圧で春の嵐になることが多い。

今年は、昨日の朝から生暖かな風が吹き、昼から雨に
なった。これで一気に融雪が進み、ムギ畑は8-9割
顔を見せた。
去年はこの時期の新たな降雪で70-80センチにも
達し、三月いっぱい雪に覆われてしまったのに較べ
180度逆転した展開になった。

快晴で、空気は一気に冷え込み、風はやや強いが、
陽だまりは、すでに春の気配さえ漂わせている。
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by agsanissi | 2006-02-27 17:32 | 気象/季節メモ
2006年 02月 25日

小麦畑

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13日まで、日平均気温が一貫して氷点下だった。
14、15日と一気に気温が上がり、22日には再び10度を超えた。
裸地はまだ雪に覆われ真っ白だが、コムギ畑は早くも地肌が見え始めた。

      ◆◆ 畑を耕し、自分を耕し、世間を耕す、【耕す生活 ◆◆
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by agsanissi | 2006-02-25 14:01 | 気象/季節メモ
2006年 02月 23日

畑めぐり

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昨日帰宅し、今朝畑を一巡りする。
依然として雪の中とはいえ、微かに草の気配を感ずる。
ナタネ、コムギの植わっている畑は、ポツポツと土塊が
顔を見せる。2-3センチほどか、北斜面は15センチ程。

僅か数日の天候急変でスッカリさま変わりになるから
油断はならぬとはいえ、今年は幾らか穏やかならんか。
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by agsanissi | 2006-02-23 11:14 | 気象/季節メモ
2006年 02月 17日

緯度・経度・標高


緯度・経度・標高取得サービス」というのが試験運用されている。
国土地理院「電子国土Web」を応用したもので、日本全図から地域を絞り込んで、多少、
大げさに表現すれば自分の家の母屋の位置まで絞り込んで、その地点の緯度・経度・標高
を取得できる。
多少大きな畑なら、東端と西端の標高差とか、道路と畑の中心点との標高差とか、雨水の
流れる方向の推測とか(尤も標高値は最大誤差10メートルを含むから実用性はどの程度あ
るかな?)、緯度・経度の差とか、その差から推測できる畑の位置での地球の周囲の長さ
とか、いろいろ楽しい推測が出来る。

このサービスと、アストロアーツの「星空ガイド」をあわせると、自分の立っている地点
での太陽・月・惑星の正確な出没時間や正中時間を知れる。
尤も、大まかな太陽や月の出没時間だけを知りたければ、「こよみのページ」が便利かな。

◆◆ 畑を耕し、自分を耕し、世間を耕す、【耕す生活 ◆◆
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by agsanissi | 2006-02-17 12:48 | 参考記事
2006年 02月 16日

きれいな縞模様


日本列島上空で、冷たい空気と暖かい空気がせめぎ合い、葛藤しているせいなのか、
午前8時現在の気温分布を見ると、やや西に傾いた東西の横縞模様を描いたように
きれいに分かれている。こんなにくっきりした乱れのない分布模様は珍しい。

北海道は氷点下5度以下、北緯40度以北は-5度から0度以下、茨城から若狭湾
の線から以北が0度から5度、神奈川県三浦半島から北九州の壱岐島を結ぶ線を境
に10度以下と以上に分かれ、四国南部と九州南部は15度から20度、沖縄諸島
は20度以上。

別段どうという事もないが、珍しいので記録しておく。
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by agsanissi | 2006-02-16 09:41 | 気象/季節メモ
2006年 02月 15日

マスコミの薮にらみ


日本人は、民族や宗教問題を理解する能力を欠いているから、何か発言をすれば必ず
本質的な間違えを犯さずにいない、というのが僕の持論だ。とりわけマスコミなどの
情緒的議論など噴飯ものだ。

コトバの明晰さや物事を見る目(=視点)に関連して、「ムハンマドの風刺漫画」に
ついてたまたま目にした二つのコメントを紹介しておく。

一つはデンマーク在住の高田ケラー有子さんのJMM所載の「ムハンマドフラワー」。
日本のニュースが、ムスリム団体の抗議行動に火をつけた発端は、
デンマーク国内に組織するムスリム団体へのインタビューで、スポークスマンの
回答として「デンマークの政府やメディアが我々の訴えを無視したのが問題を大
きくした」とあり、また、デンマークの他の新聞記者からの見解として「首相の
会談拒否(アラブ諸国大使との会談)が転換点だった

と書いている点について、高田さんは、日本のニュースの片手落ちを次のように批判
している。
政府が新聞社の言動を取り締まるのが当たり前で「自由」な発言という概念のな
い国を背景にもつ人々の訴えであり、政府が新聞社の言動を取り締まることので
きない「自由」な発言が許されている国での対応として、訴えには答えられなか
った、ということはそれこそ無視されています。

これは、たとえば共産党や社民党が、基本的に現在の裁判システムを承認しているの
かどうかも曖昧のまま、自分に都合の良い判決だと一審判決を「尊重」云々する一方
「不当な上告」と相手を非難するご都合主義と類似の一面もあるし、あるいは高田さ
んの指摘する本質的側面を全く理解していない可能性もある。

もう一つは、太田述正コラムの「アングロサクソンのホンネ」で、こちらは文字通りに
イスラム世界の「良識派」も、日本を代表する新聞も、そして日本を代表するイス
ラム世界の専門家も、みんなアングロサクソンのことがまるで分かっちゃないな、
と思います

太田さんの指摘する通りに、アングロサクソンの本音が分からないために発する情緒
的捉え方だ。こちらは、ムハンマドの問題に限らずアングロサクソンの世界観を理解
する前提として(賛否に係わらず)読むと良い。

◆◆ 畑を耕し、自分を耕し、世間を耕す、【耕す生活 ◆◆
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by agsanissi | 2006-02-15 10:35 | ミミズの寝言
2006年 02月 15日

馬鹿陽気に天文ショーを楽しみましょう


そろそろモード変更で、頭の切り替えを図るため、朝一番に東北北部の気温や天候を
眺め、空を振り仰ぎ、いろいろ想像を廻らす日々を送っている。

普代の午前2時の気温は9.7度になっている。一瞬、間違えではないかと周辺を見
渡せば宮古9.2度、釜石10.8度と、この地域に暖かい空気が流れ込んだことが分
かる。普代よりも北に30キロの久慈は、同じ時間に氷点下。その後、普代より北部
では次第に気温が上がり、一方、普代では5時現在は1.5度にまで下がってきた。

太平洋沿岸部の広い範囲に「なだれと融雪に関する」注意報が出てはいたけれど、こ
の馬鹿陽気は一体なんなんだ?! もち論、このまま気温が上がっていくことはない
にしても、果たして春の先触れなんでしょうか。

こんな時には、まるで雨雲や海水温の流れのように、暖気流の流れが連続的に表示さ
れるようなシステムがあれば便利だと思いながら探して見たけれど、それはないようだ。

今日は、5時頃にほぼ真南に木星が、それより45、6度東に金星が、金星から約90
度西に満月から2、3日過ぎた月が見えた。金星は、この数日が最大輝度(というの
かな?)で明け方の南東の空に、6-6時半頃まで見えるはずだ。
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by agsanissi | 2006-02-15 05:52 | 気象/季節メモ
2006年 02月 13日

符丁としての言葉


今朝、ふと「さあ、注目を一身に集めて最終ジャンプ!!」てなことを実況ニュースか
なにかで喋っているのを聞いた。
「注目を一身に集めて」と云うが、誰の注目を集めてるいるのだ?注目するものは
注目するし、注目しないものは見もしない。その点、幼稚園の運動会だろうと、オリン
ピックだろうと変わるところは何もない。注目は一点に集めるからこそ注目で、分散し
ていては注目にならない。要するに「注目を一身に集めて」という形容は、全く情緒的
な・気分だけの言葉で中味がない。
ところが、その場の雰囲気に呑まれて、一体になって応援している人らには、この
無内容な情緒的形容が、独特の雰囲気を盛り上げる役割を果たすのかもしれない。
これは、その場の雰囲気と共感を共有するある種の「仲間社会」の符丁だ。
しかし、ここで実況に相当するのは「最終ジャンプ」だけで、ほかは実況ではない。
仲間社会にしか通用しない情緒的形容を乱発するアナウンサーは三流でしかない。

しかし「なんとなくムードで動く」仲間社会には、曖昧で無内容な符丁こそが、曖昧模
糊としたムードを包み込むには相応しい。かくて民主党という曖昧模糊とした政党は、
規約や倫理規定は持つけれど綱領を持たず、一方、言葉が鴻毛の軽さに扱われる
仲間社会では憲法や綱領を持ったにしても、時代と共にいかようにも変容しうる柔軟
さを発揮する。

科学では、記号としての符丁は厳密で、誤解の余地のないものでなければならない。
認識の深まりと共に、符丁の意味が変わる場合がある。例えば光は、粒子か波動か
という問題は、符丁の曖昧さが問題なのではなく、対象そのものの二面性が問題
なのである。記号なり、言葉なりが、鴻毛の軽さに扱われれば、科学は成り立たない。

一方、曖昧に包み込む言葉で成り立っているのが「なんとなくムードで動く」仲間社会
だ。例えば「地球」という言葉も解るし、「やさしい」も解る。しかし「地球にやさしい」
とつなげると、いったい何が「地球にやさしい」行為なのかサッパリ解らないし、時に
全く正反対の行為を「地球にやさしい」という言葉の下に包摂している。
頭から疑いもなく信じている場合もあろうし、ただ営業的に吹聴している場合もあろう
し、情緒的につぶやいている場合もあろうし、なんとなく異議申し立てしにくいムード
だけが際立っている。こんな無内容な言葉でさえ、ただ繰り返すことで、なにか意味の
あることを語っているかに錯覚し、地球にやさしい行為をやっているかに錯覚し、安易
な自己満足に陥っているのではないかと危惧する。

例えば「自然から学べばよいだけだ」(参照:「自然から学ぶ」ということ)というにしても、
一見、深遠な哲学を語っているかに錯覚し情緒的に捉えれば解った気になるが、深く
考えれば考えるほど、何をすればよいかが曖昧になり、不明確になるだけの無内容
な符丁でしかない。

夏目漱石じゃないが、
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。

◆◆ 畑を耕し、自分を耕し、世間を耕す、【耕す生活 ◆◆
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by agsanissi | 2006-02-13 12:42 | ミミズの寝言
2006年 02月 12日

参考資料


「耕す生活」の「半分はお喋り/化学肥料と有機質肥料 」のなかでも書いたけれど、
日本のWEBサイトも、最近はなかなか捨てたもんではなくなってきた。

昔は、無意味な表題だけを並べて、中味は非公開にしたり、有料冊子の宣伝だけという
ほとんど見る価値もないようなホームページが多かったが、有益なデータベースを公開
する動きに加速がついてきた
ような感じがする。
別段、そんな動きのキャッチャーではないから、詳しく調べたことはないが、10年前と
では創世記以前と創世記後くらいの開きがあるし、5年前とでも天地ほどの差がある。

米国という国は、NSAの電子盗聴(参照:エシュロンとNSA)やら国防総省の全国民の
データベース化の計画やらCIAの秘密活動やら国家による情報活動が異常に肥大化して
いる一方では、情報公開のシステムも公開する情報の内容も日本など全く比較の対象に
ならぬほど周到で濃密だ。
一方、日本はまともな情報機関がないのはもち論、スパイ天国と云われるほどに情報が
外国には筒抜けになるにもかかわらず、情報公開のシステムも公開する内容も唖然と
するほど貧弱でお粗末、そのくせ公開申請の書類手続きだけは面倒で、「もういい」と云い
たくなるほど厳重という本末転倒ぶり。
一言で言えば、形式主義で無内容
ネット世界にも、かつてはその形式主義が悪臭ぷんぷんというほどに充満していたが、
その世界に風穴が開き始めたという感じがする。

と、大上段に振りかぶったわりには、意外と卑近なところに話は変わるが、啓林館の
高校生用の理科系教科書が試験公開されている。僕が「耕す生活」で書いている程度の
話でも、化学Ⅰ、生物Ⅰの基礎知識があればはるかに理解しやすいから、時に応じて
参照するとよい。

◆◆ 畑を耕し、自分を耕し、世間を耕す、【耕す生活 ◆◆
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by agsanissi | 2006-02-12 10:19 | 覚書
2006年 02月 11日

ムードで動く


「なんとなく全体がムードで動いている」というのが、コトバが鴻毛の軽さに扱われる
仲間社会の特徴だ。かつて山本七平は「空気」と言い表わした。すなわち「空気の支配」
する国だと。あるいはエズラ・ボーゲルは「政治的意思決定の責任の所在」が明確でない
国と批判した。例えば、明治憲法は「天皇ハ国ノ元首ニシテ統治権ヲ総攬シ」(第4条)
と規定し、統治権の源泉は天皇にあったにもかかわらず「天皇ハ神聖ニシテ侵スヘ
カラス」(第3条)と、あらゆる責任の埒外におかれていた。

そしてこれが仮に、コトバが鴻毛の軽さに扱われる仲間社会の精神的所産だとすれば、
我々はまだ、その精神的伝統から自由ではないのかもしれない、という自覚はあって然る
べきではないのか。

太田さんではないが、あまりにその具体的内容をつぶさに語れば、決して多くはない友を
失いかねないと危惧するわけではないが、むしろほとんど理解されないだろうと危惧する。

◆◆ 畑を耕し、自分を耕し、世間を耕す、【耕す生活 ◆◆
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by agsanissi | 2006-02-11 08:38 | ミミズの寝言