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2009年 09月 30日

高気圧の圏内とはいえ、長く伸びる前線の影響で雲の多い一日、
夕刻、ちょっと不気味な雲が張り出していた。雲の様相は刻々と変わる。
ほぼ同じ時間帯の、気象衛星画像と地上からの写真

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by agsanissi | 2009-09-30 19:08 | 気象/季節メモ
2009年 09月 30日

ダイズ生育比較/去年と今年

去年は6/18に播種した。7/07と8/10の生育状況だ。9月の写真が欲しいけれど、半分諦めていたことも
あって、記録がない(記録は、その時点では役に立つかどうか分からなくとも、ともかく記録しておくことが
大事だという教訓だ)。尤も、こんな有様でも150キロ/反ほどは取れた。
ちなみに、沿岸北部のダイズの播種適期は5月中頃から月末までとされている。

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今年は6/25に播種した。7/15と8/08の生育状況だ。播種後3週目の様子は、去年も今年も大差がない
というか、去年のほうが良い様だが、それから更に三週後の様子は雲泥の差が出来てしまった。
この違いは何だろうか?直ちに思い当たることは、代謝活性剤を使ったこと。現在の時点で言えることは、
慣行栽培に較べて三週から四週遅らせて播種すると、虫害は避けられるが生育量が1~2割劣っていた。
それを播種量(面積あたりの立毛数)でカヴァーしていた。ところが今年は、(一本一本の生育状況が)慣行
栽培に劣らないどころか、むしろこの時期の生育状況は明らかに優れている。

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左は慣行栽培のダイズで、黄変期から落葉期に入った。右側は僕のダイズで、やや黄色身を帯びてきた
かなという状態。

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by agsanissi | 2009-09-30 10:30 | ダイズ
2009年 09月 30日

小麦とナタネ

9月に入って、10度を下回った日が6日あった。今日は7度目の朝になった。

17日(ナタネのばら撒き)と19日(小麦のドリルシーダー播き)に播いたナタネと小麦、25日出芽確認
これは28日の雨上がりの後の状態。

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by agsanissi | 2009-09-30 09:57 | 小麦
2009年 09月 30日

「遺伝子組み換え本」

申し訳程度の雨が28日の午前中に降った。今日は大きく高気圧に覆われるので晴天だ。
これで今月の総雨量は46.5ミリ、年間平均値(1979-2000年の平均値)に比べて18%になる。
9月の「観測史上」の月間降水量の少ないほうからの記録の1~5位は、78、89、92、93、94と
なっている。これで今年9月は、ダントツの少雨の記録になった。

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Googleアラート(参照)に「遺伝子組み換え」を登録してある。
今日のメールで、 「それでも遺伝子組み換え食品を食べますか?」を読んで参照)という記事が
送られてきた。僕はこの本を読んでないし、読むつもりもないけれど、このブログ記事を一読した感想は
僕が書きそうな書き方だなというものだ。
冒頭に、
対立軸がはっきりしていて、わかりやすい本です。
つまり、
有機農業(オーガニック)対「遺伝子組み換え」

と書かれている。
僕の意見では、これは対立軸にならないし、対立軸にすること自体は偏狭な考え方だと見なしている。
これを対立軸と見なす考え方についての僕の一般的な意見は、このブログの「検索」欄に「反科学主義」
と入れて検索してもらえると、「土を考える」のシリーズの中で書いた4件の記事がヒットする。
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by agsanissi | 2009-09-30 06:31 | 参考記事
2009年 09月 25日

小麦ばら撒き

西7(150a)と西1(50a)に小麦を播いた。
西7は、一昨年小麦を播いた後、今年はダイズの予定だったが、播種できずに、小麦の刈り跡のまま
今年二反歩ほど人参を播いたが、今年春にプラウをかけたきり、大部分(150a)は放置したままに
なっていた。西1は、黒ダイズの脇。

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現在はこんな状態になっている。
この状態のまま、ブロードキャスタで
小麦をばら撒いた。効率の悪さなどを
考慮して、反当約20キロまいた。
厳密な意味で不耕起といえるのか
どうなのか、まあ、それはどうでも良い。






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いずれ無肥料・不耕起のばら撒き。
後処理は、ストローチョッパーを
意識的に土を飛ばすように、やや深めに
かけただけ。

深い考えがあっての無肥料・不耕起では
ない。肥料代の高騰と一等に入るか入らぬか
五分五分という危うさ(馬鹿らしさ)からきた
窮余の一策だ。
「播かずに採る」の手もあるが、これを除けば
究極の手抜き作法だ!
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by agsanissi | 2009-09-25 22:19 | 小麦
2009年 09月 25日

渇く!

例年8月、9月は年間を通して、最も雨が多い月に当たる。
1979年から2000年までの平均値では、年間総雨量は1360ミリで、その内8月は206ミリ、9月は257ミリ
と、この二ヶ月間で年間総雨量の34%(三分の一強)が降っている。
今年は、1月に176、4月に247、6月に240と異常に降っている。しかも集中豪雨的な降り方で、数日に
まとめて降っている。1、4、6月の三ヶ月間の総雨量663の内、546ミリ(82%)は僅か7日間に振っている。
7月、8月は中庸な降り方、9月に入って1日に31ミリ降った後は、殆ど降らない。24日までの所、9月の
総雨量は42.5ミリ。(26日追記、24日にも、26日深夜にも雨の予報が出ていたが、これは肩透かし。)

普代ばかりではない。過去20日間、30日間の降水量の平年比の全国図を見ると、太平洋沿岸のみならず
北海道の東南部を除いて、全国的に渇水状態が続いている。
昨日までの普代の降水量は、過去20日間では平年比の6%、30日間で44%、60日間で50%、

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by agsanissi | 2009-09-25 08:58 | 気象/季節メモ
2009年 09月 24日

政官関係の構図

日経ビジネスOnline(09/09/24号)に恭順「民主党シフト」を敷いた財務省の深謀遠慮という記事
参照)が載っている。今後の民主党政権の政官の関係を予測する材料になるのかどうか、未だ分からない。
理屈の上では、官僚組織は自立した専門家集団であり、国権の最高機関である国会の意思決定に基づき
内閣の指揮の下に政策執行する行政機関である。
しかし半世紀以上に及ぶ自民党政権の下で、政官癒着を前提に立法過程そのものが官に牛耳られてきた。
国家運営の主導権を官僚から取り戻し、政治家主導の国家運営を組織していくには、政治家自ら政策立案
能力を持たなければならないし、官僚の情報独占を打ち破らなければならないし、官僚を使いこなす指導力
を発揮しなければならない。、それには何よりもまず、明確な戦略的プログラムを持たなければならない。

実際に、そのようなプログラムがあるのかどうなのか?それはともかく、当分の間、政治家と官僚との主導権
を廻るせめぎ合いは続く。しかしこれだけ高い内閣支持率を持っていれば、官僚側は、取敢えずは恭順姿勢
を鮮明にし、組織防衛を図るには、時期を待つ他はない。そんな中での財務省の「深謀遠慮」は注目に値する。
記事の要点は、次の通り。
・財務省もいち早く民主党への恭順の意を示していた。霞が関の中でこれほど早く人事的に民主党への
距離感を明確にした役所はほかにない。
・(夏の財務省人事で)がぜん注目を浴びたのは、官房長に就任した真砂靖[前主計局筆頭次長、昭和
53(1978)年入省]と、総務審議官となった香川俊介[前主計局次席次長、昭和54(1979)年入省]で
ある。
・民主党の代表代行(当時)、小沢一郎が竹下登内閣で官房副長官をしていた時、香川は小沢の秘書官
を務めていた。それ以来の付き合いがあり、民主党と財務省の最も太いパイプの1つである。
・昭和51~52(1976~77)年の2期を飛ばし昭和53(1978)年入省の真砂が大抜擢された。その理由
は、真砂が鳩山側近の1人で、このたび環境大臣に就任した小沢鋭仁と極めて近い関係にあることだ。
そして、もう1つ、日本銀行にも幅広い人脈を有していることのようだ。
・特別な死守すべき理念や政策を持たぬ財務省。その財務省にとって、最も重要な使命は組織防衛であり、
OBを含めた財務省ファミリーを死守することに尽きる。それゆえに、財務省はどのような時代であっても時
の権力と“添い寝”せねばならない運命にある。

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by agsanissi | 2009-09-24 21:56 | ミミズの寝言
2009年 09月 23日

食パン/ナンブコムギ

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ナンブコムギだけでは、イースト菌を使ったパンは出来ないもの、というか「充分に発酵しないもの」と決めて
かかっていた。今回、手持ちの強力粉の在庫が切れたのをきっかけに自家製のナンブコムギだけで食パン
を初めて作ってみた。
写真左側が前々回のもの、右側が今回のもの。
今回の配合割合は
・水300+卵50+オリーブオイル20
・ナンブコムギ(三回製粉で全重量の7/8を使う)450、焼き上がり重量745
・イースト菌6
・塩少々
前々回(09/09/10)の、全粒粉150+強力粉300の組み合わせに較べて、膨らみ具合は75%程度か?
周囲が山形に盛り上がっているのは、一旦は発酵して盛り上がった後、中心部が陥没した。それから焼き
行程にはいると、再び膨張して中心部が膨らんできたために出来た。
製パンには、ホームベーカリーを使う。ホームベーカリーなどを使わず、練り・発酵・焼きなど自分でやった
場合はどうなのか?おいおい実験してみる。
食感は?サクッとして、非常に良い。膨らみは(強力粉を配合した場合に較べてやや劣るが)これで充分。

以下に比較のために前々回分の配合割合をそのままコピーしておく。
・水250+卵50
・全粒粉(製粉2回・フスマ入り75、製粉3回・フスマ抜き75)150+強力粉300
例えば、水300を前提に、200と250の配分ではどうか?
・塩少々
・イースト菌5
・水(卵)300の結果は、ふくらみにどんな効果?
水250に比較して、約1.3倍の大きさ。卵の効果も有るが、水分の増量効果が
大きいか。全粒粉と強力粉の配分割合でどう変わる?

・粉の配分割合と感触の関係
全粒粉の配分割合は、申し分なし。
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by agsanissi | 2009-09-23 20:45 | 料理
2009年 09月 22日

来年に向けての作業改善/自家菜園

1.インゲン、菜豆
播種時期を遅らせる(テントウムシダマシ対策、今年は異常か?)⇒6月中頃から末にかけて波状的に
・大紅花菜豆(今年は6/12、これは現状で良いか)
・丈夫な支柱
・下草刈り
2.絹さや
・株間・畝間を広げて、風通しと作業性を良くする事
イ.畝間は1.5メートル以上とすること
ロ.株間は、生育状況をみて、大胆に間引きをすること
ハ.支柱は、高さ1.8メートル程度を目安に、しっかりとした丈夫なものにすること。
上部は番線を利用して固定。(以上は、09/07/16のコピー
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・写真は、7月後半にこぼれたタネから自生したもの
(播種時期の工夫次第で採取時期を延長できる、ハウス内?)。
二ヶ月程度延長できる可能性

3.カボチャ、人参、ゴボウ
・輪作体系の中の位置づけ
・経営上のウェイトの置き方(ゴボウの取引先?
4.技術的な作業改善(以下は09/09/10分のコピー
a.絹さや&菜豆の支柱(倒れないシッカリしたもの)
b.カボチャの伸びの方向性&摘果時期(必要度の検討?)
収穫方法、運搬・運び出し(トラクターorユンボ)
c.ゴボウの畑準備(作業手順)、播種方法(09/08/07参照)、出芽斑
d.ジャガイモの培土方法(培土機の工夫、カルシウムの追肥などの可能性、液肥?)
e.野菜類の栽培暦作成(ルーチン化
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by agsanissi | 2009-09-22 13:47 | 作業メモ
2009年 09月 22日

中国の「歪んだ」消費構造

人民網日本語版09/09/21に
中国のぜいたく品消費の背後にある複雑な現状」(参照)という記事が載っている。
記事の要点は、次の通り。
・1人当りの平均収入が米国の14分の1にもならない中国が、ぜいたく品の消費額において米国を上回り、
1-2年内には日本をも抜き、世界一の消費国になる可能性が出てきた。
・(中国のぜいたく品消費の)消費グループは1億人以上にのぼり、世界のぜいたく品消費シェアの25%を
占める。この現象の背後には奇形型消費や貧富の差の拡大、腐敗繁殖など負の面が隠れている。
・世界の消費者は財産の4%ほどでぜいたく品を購入している一方、中国の消費者、特に若者は収入の40%
以上もぜいたく品に費やし、それは世界の平均水準の10倍にもなる。これにより、毎月その収入を使い果たす
「月光族」や借金を抱え込む「百万負翁」、「負債一代」が次々と出現し...
・昨年、中国の住民のエンゲル係数(家計の消費支出に占める飲食費の割合)は都市部で37.9%、農村部
で43.7%にまで下がったが、米国の80年代の平均水準16.45%に比べ、中国の全体の消費能力は依然
として先進国よりも数十年の後れている。


以前、「現在の中国は江戸と明治と大正と昭和と平成が、時系列的にではなく空間的・平面的に並んで混在
する国だと見ている
。」と書いたことがある(参照)。上記の記事は、消費構造の面で、これを裏付けているようだ。

一方、「国家統計局」が09/09/17に発表した「新中国60年シリーズ報告」によると(参照)、
・中国の都市化率は08年末までに45.68%に達し、1991年よりも19ポイント高まった。
・中国東部沿岸には、「北京・天津・河北」「長江デルタ」「珠江デルタ」の3つの都市圏がある。
これら三大都市圏の地級市以上(市直轄県を含む)の都市のGDPは10兆6千億元にのぼり、全国の地級市
以上の都市全体の33%に達している。
・中国の都市総数は08年末までに655カ所に達した。1991年に比べて176カ所増え、年平均で11都市が
増えていることになる。都市部の人口は1991年より90%増え、年間平均増加率は5.6%に達する。
・東部沿岸地区に密集した都市群・都市人口・経済生産は中国経済発展の中心的役割を担ってきた。「長江
デルタ」「珠江デルタ」「北京・天津・河北」の地級市以上の都市(市直轄県を含む)の一人当たりGDPはそれ
ぞれ5万6566元・5万6000元・4万7494元だった。


このような急速な都市化・工業化、貧富の差の拡大、消費構造の歪みの背後で、中国農業が「悲鳴を上げて
いる」とすれば、かつてレスター・ブラウンが提起した「誰が中国を養えるか?」という問題は、一段と深刻で
真剣みを帯びた課題となる。
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by agsanissi | 2009-09-22 06:01 | 参考記事