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2011年 03月 31日

フラッシュ・バック/4

・△2.3/7.1度、種イモの展開も点検を兼ねた(満遍なく光を当てるための)反転も一巡りしたことだし、昼から雨の予報
だったので、10日以来、三週ぶりに休みにした。とはいっても、午前中は晴れたのでハウスの裾だけは開けてきた。
開放前の最低・最高気温は、8時半に△2.5/26度。昼過ぎになっても晴天で、日照時間は9.7時間。ただ黒崎は、
16時過ぎには(今年はじめての)霧が出て、気温は急に(4度以下に)下がってきた。

◆納豆作り
・ほとんど買物をしないけれど、それでも月に一度か二度程度は、スーパーに行くこともある。
一週間ほど前、久慈のスーパーに行ったときは、意外なほど豊富に溢れていた。目立つのは、インスタント・ラーメン、
納豆、豆腐、油揚げ、卵、電池などのコーナーが完全に空き棚になっている程度で、他には気付かなかった。
地元、普代の小スーパーでは納豆、乳製品、お菓子、肉類、魚類、電池などのコーナーが空になっていた。
いずれも流通事情が悪く「入荷見通しが立たない」お詫びと閉店時間を早めるとのお知らせが貼ってある。
・「納豆がない」という話をあちこちで聞くので、「納豆一パックと大豆さえあれば、2~3キロは出来ますよ」と話している。

大豆を、指で簡単に潰せる程度に良く煮て、納豆十粒程度を熱湯で溶いて、大豆全体に振りかけて保温する。
量の目安は納豆を溶いた30~40グラムの熱湯で500g程度の納豆が16-24時間程度で出来上がる。
ポイントは、40-50度に保温すること。出来上がりの目安は、納豆の香りが部屋いっぱいに漂ってくればそれで良い。
僕は、釣りなどで使う携帯用の保冷箱に20Wの電球を入れて使っている。要は40-50度に保温すること。
大豆は、まるごとでも良いけれど、やや熟成が悪いので、砕いて使っている。糸引きも粘りも充分な仕上がりになる。
沢山出来れば冷凍すればよいし、干し納豆もおつなものだ。干し納豆にするときは、大きな黒大豆を丸ごと使ったほうが、
食べ心地は良いかな。
注意は、手作り納豆から孫納豆は出来ないこと。雑菌が入るせいか、最初の種納豆には買ったものが必要。
熱湯をかけて、そのままではやや水っぽくなるから、大豆はザルなどにいれて水抜きをしたほうが良い。

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◆被災地支援
・ACC(僕も、そのメンバーの一員だが、11/01/24参照)として、メンバーの「各生産者より野菜、米、果物等を協賛して
いただき、陸前高田の支援センターまで届けてまいりました」との報告を、事務局から後日受け取った(28日まで僕の
ところには連絡手段が不通だったため)。事務局からのメールの一節に「沿岸より6、7キロ上流の気仙川支流まで津波は
逆流しており、川沿いの家々、お寺、学校、駅舎、線路総て廃墟となし、残骸を山際に押し付けておりました」「(陸前高田の)
市内に入りますと津波で集められた瓦礫の山と、津波が何もかも運び去った更地のところどころに残ったビルを遠景として、
遠く高田松原のあった海沿いまで見晴るかせる状況です
」とある。
かつての光景を知る者にとっては、その破壊力の凄まじさに「慄然、言葉を失う」としか表現しようがない。
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◆多くの偶然
・和野山で農業を営む仲間から、昨日聞いた話。3/10の午後1時から3時まで弟の結婚披露宴を田野畑村の羅賀荘ホテル
ニ階でやっていたとのこと。Google地図で「岩手県田野畑村羅賀荘」と検索すると表示されるが、翌日の15時過ぎには、この
ホテルの四階まで水に浸かり、ホテル脇の海に面した集落はごっそり丸ごと消えてしまった。
・一方、彼自身は11日14時過ぎに、税務申告書を仕上げて、「さて、久慈の税務所に持って行こうかな」と思っているところに
グラグラっときて立っていられなかった、とのこと。
・僕自身は、9日に戻ってくる妻を迎えに(15時15分久慈駅到着)出かける予定だったが、この日も地震があって、津波注意報
が出されて2時間の足止めを食った。これが「もし11日だったとしたら....」と思うとややゾッとする。
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【日々雑纂】
震災被害、内閣府は23日、東日本大震災による道路や住宅などへの直接的な被害額が16兆~25兆円になるとの試算
を公表した。政府が被害額を示すのは初めてで、阪神大震災時の約10兆円を大きく上回ると判断した。地震や津波で生産
設備などが損壊したため、内閣府は2011年度の実質国内総生産(GDP)が0.2~0.5%程度押し下げられるとみている。
ただ福島第1原子力発電所の事故による計画停電の影響などは織り込んでおらず、経済的な影響はさらに大きくなる
可能性がある。(11/03/23、日経)
防災拠点襲った津波、岩手県釜石市の鵜住居(うのすまい)地区では、市が約4億円を投じて昨年造った防災拠点を津波が
直撃した。震災直前の訓練でも避難先に指定された。安全と信じて集まった住民100人以上が一瞬にして泥水にのまれ、
50人以上が死亡、今も多くの人の消息が不明だ。生存者は今も当時の恐怖が忘れられない。(3/30、日経)

《神々は渇く》、11日の地震で書棚から落ちて、まだ書棚に戻さずに横積みにして放置したままの文庫本の中に、
アナトール・フランスの《神々は渇く》があった。発行が1961年4月、ちょうど50年前の角川文庫で、なんだかこの時期にいか
にも相応しい題名のような気がふとして、読み始めた。1793年、フランス革命のさなかロベスピエール率いる公安委員会の
独裁支配のもとで執行された恐怖政治を題材にしている。1912年に出版されたが、それはまるで30年代のスターリン時代の
「大粛清」時代を予告したとも言える。政治的・社会的災厄と自然の災厄とは、全くその性質は異なるとはいえ、その戦慄的な
響きが心に迫る。
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by agsanissi | 2011-03-31 13:25 | 料理
2011年 03月 30日

フラッシュ・バック/3

最初の「リアルタイム防災情報」、今回の津波に関する気象庁の最初の防災情報は14時52分に入る。「大津波・津波の
津波警報を発表しました
。東北地方太平洋沿岸、北海道太平洋沿岸中部、茨城県、千葉県九十九里・外房、伊豆諸島。
これらの沿岸では、直ちに安全な場所へ避難してください。」
・続いて、14時56分に第二の防災情報、「きょう11日14時46分ころ地震がありました。震源地は、三陸沖(北緯38.0度、
東経142.9度、牡鹿半島の東南東130km付近)で、震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は7.9と推定
されます。 」
・その後、11日15時02分から13日22時50分までに主に余震に関する「防災情報」が60通届く。
福島原発事故の第一報の「日経速報メール」、3/12の午前2時17分に入る。政府は11日夜、東日本巨大地震の被害を
受けた福島県の東京電力福島第1原子力発電所2号機の半径3キロメートル以内にある大熊町と双葉町の一部住民に、
原子力災害対策特別措置法に基づく避難指示を出した。3~10キロ圏の住民にも屋内待機を指示。枝野幸男官房長官
は12日午前0時すぎの記者会見で「非常時の炉心冷却装置による注水が不能な状態が続いているが、放射性物質の放出
はない」と語った。
地震規模、気象庁は13日、11日午後2時46分に発生した三陸沖を震源とする東日本巨大地震の規模を示すマグニチュー
ド(M)を8.8から、9.0に修正した。日本の観測史上最大規模。
計画停電、JR東日本は14日、首都圏の在来線のうち山手線は全線で運行するが、中央線快速は東京―立川間、京浜
東北線は蒲田―赤羽間、常磐快速線は上野―松戸間、常磐線各駅停車は綾瀬―松戸間に限って運行する。このほかの
東海道線、埼京線、京葉線、武蔵野線などは終日運休するという。上越、長野新幹線は全線で運行する。
岩手県の漁船の被害、岩手県内の24漁協に昨年末時点であった約1万4200隻の漁船のうち、東日本大震災後に残って
いるのが確認できているのは、現時点で4%に満たない500隻程度。...県中部の沿岸の宮古市など4市町村の7漁協でも、
約5700隻のうち、残っているのは100隻程度。久慈市など沿岸北部4市町村の8漁協も1820隻のうち、約180隻しか確認
できていない。(朝日、3/30)
田畑の津波被害、農林水産省は29日、東日本大震災による津波で浸水被害を受けた田畑が、青森から千葉にかけての
太平洋岸6県で2万3600ヘクタールに達するとの調査結果を発表した。農水省は岩手、宮城、福島の3県の被害が約2万
ヘクタールに達するとの見通しを示していたが、衛星写真や現地調査の新たな情報を加えて再集計した。...今回の集計は、
地割れや液状化、各地で見つかっている水路など農業用施設の被害は含まれていない。(朝日、3/29)
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by agsanissi | 2011-03-30 20:51 | 日々雑纂
2011年 03月 30日

フラッシュ・バック/2

◆種イモ浴光育芽
・3/10までに3トン展開
・3/19-20、自家男爵600、キタアカリ500を展開
・3/24-25、ワセシロ1.7トンを展開
・3/28-29、男爵約2トンを展開
・先週までは朝方、ハウス内の最低気温は氷点下5~7.5度まで下がったが、今週は氷点下2~3度、
去年に比較して、凍結被害はやや少ないか。

c0048643_8121817.jpg凍結するのは「素質の悪い芋だ」とが僕の意見だが、今年は妻の強い要望を
容れて、冷え込みの予想される夜はネットを掛けることにした。凍結被害が
少ないのはネットのお陰か、素質が良いせいか(明らかに今年の芋質は良い)
は検証できないが、結果はオーライだ。
妻は生まれつきの「教育者」だなとの思いを新たにする。

尤も、種イモとしては「素質の悪い芋」は厳しく排除するのは必須。

・今日は、ワセシロを点検&反転。これで一通り点検&反転は完了。
ダンボール箱を境にした奥がワセシロ約1.7トン、我のものながら、かなり質が悪く
大量に廃棄(50キロ程度、それでも去年の購入ワセシロのように700キロのうち
100キロ程度を廃棄するほどの酷さではないな、尤も、目くそ鼻くそを笑うかな)


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・25日夜から26日にかけての雪で、一面雪世界に変わる。
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◆安否の確認できなかった海に直接面した野田湾の奥、久慈市久喜に住む屑鉄業者に、一昨日、普代の
街中でバッタリ遭遇する。「いやいや、もう忙しくて昼飯も食ってる隙がない」と。家も家族も無事だが、息子の
船が流され、自分の工場の集めた屑鉄は「在庫一掃のように」綺麗サッパリ流されたと、まるで人事のように
話していた。大きな声では言えないが、この一帯、屑鉄の山が溢れかえっているのだから、彼の仕事量は一挙に
広がったに等しい。昨日の修理工場主もそうだが、見事なまでに、めげない人たちだ!!
◆久慈市小久慈に住む清掃車の運転手をしている友人は、昨日、電話で無事を確認。国道45号線を普代から
久慈に向かっているさなか、陸中野田駅付近でゴーゴーと押し寄せてくる津波が見えて慌てて、Uターンして
避難して間一髪助かったとのこと。彼の話では、地震と同時に停電して大津波の緊急警報は鳴らなかったと。
普代の堤防の内側、500メートル付近の村営住宅(去年の5月まで、僕が住んでいた)に住む知人は、地震の
とき有線放送が「何か云ったった」けど、何を云ってるか分からなかった。あまりに地震が大きかったので裏山に
駆け上ったとき、「ゴーという物凄い音が聞こえてきた。今思えば、あれが津波の音だったんだ」と。目の前にある
普代中の野球練習場の広場まで、堤防を乗り越えた津波の余波が押し寄せ、普代川沿いの直径20-30センチ
もある松の木が総なめになぎ倒されていた。
福島原発の原子炉の冷却装置が地震で損傷受けて作動しなくなった事故も同様だが、緊急事態に対処する
システムそのものが緊急事態と共にダウンしてしまうとは、随分間抜けた初歩的ミスのように思われるが、意外と
近代的システムにも、このような基礎的欠陥があることが今度の地震で判明したのではないか。

◆今日、確認したところでは、普代村の防波堤は電動で開閉するそうだが、地震と同時にストップして、自家発電
装置はあるが、それが間に合わず消防団員が手動で閉めに行って、津波にはやっと間に合ったそうだ。ところが、
消防車で戻る余裕がなく、自分だけ防波堤の上の監視塔の最上段に駆け上って助かったが、消防車は津波に
押し流され、メチャメチャに潰れてしまったとのこと。
・また、この津波による普代の死亡者は5名だが、そのうち4人はたまたま久慈に出かけて帰りに国道45号線上で
津波に遭遇して押し流されたそうだ。他の1人は、浜に船を見に行って流された。その意味では村内にいて犠牲に
なった人は一人もなく、被災した民家も一軒もなく、その多くは地形的特徴の賜物として、沿岸部では「奇跡」に
等しいのかも知れない。⇒この「奇跡的幸運」が、何十年か後に災とならぬように!
◆僕が聞いた僅かな、数万分の一か数十万分の一かの経験を通しても、一瞬の決断や判断の迷いが生死を分かつ
分水嶺になったと考えられる。今はまだ現在を生き延びることに懸命だが、この無数の経験を風化させず、必ず
集積することは生き残った者の努めだ。

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【日々雑纂】
大地震の集中率、過去に起きたM6以上の大地震のうち、世界全体で日本に集中している割合は約2割。
その原因は日本列島の周囲で4枚のプレートがぶつかり合う「特殊構造」にある...云々。(日経から)
宮城県の被害額、東日本大震災に伴う宮城県の暫定被害額が1兆円を超えた。県によると、3/28時点の
推定被害額は1兆1578億円。
原発事故、枝野幸男官房長官は、福島第1原子力発電所の事故で避難指示を出している半径20キロ圏内に
ついて「汚染されている可能性が高く、現時点において立ち入りには大きなリスクがある」と強調、住民の一時的
な立ち入り許可を当面、見送る考えを示した。(28日、記者会見)
・社債市場で東京電力債の流通利回りが急上昇している。直近に発行した10年物の国債に対する利回りの
上乗せ幅(スプレッド)は0.67%
(25日時点)と、東日本大震災前の約6倍に拡大した。
・欧州連合(EU)は24日、日本から輸入する食品・家畜飼料の放射線検査を強化する方針を決めた。
・東京電力は、東日本大震災で発電所に大きな損害が発生し、復旧費や運転資金として2兆円規模の緊急融資
を取引金融機関に要請した。(3/23)
子供の甲状腺被曝線量、福島第1原子力発電所の事故で屋内退避要請が出ている半径20~30キロの
圏外の福島県内で、乳幼児を含む1~15歳の子供の甲状腺について被曝(ひばく)した放射線量を調べた
ところ、健康に問題があるとされるレベルを下回っていたと発表した。(原子力災害現地対策本部、3/25)
震災復興費、東日本大震災の復興策に充てる2011年度補正予算の財源に、基礎年金給付の国負担分の
財源不足を一時的に埋めている「霞が関埋蔵金」(約2.5兆円)を転用する案が政府内で浮上してきた。(3/22)
日銀による復興国債直接引き受け、野田佳彦財務相は、与党内の一部で浮上している東日本巨大地震の
復興経費をまかなうため日銀に国債の直接引き受けを求める案について「慎重な検討が必要だ」と述べた。(3/18)
日銀の資金供給、日銀は16日、金融市場に即日で計5兆円の資金供給を実施すると発表した。14日に過去
最高の15兆円、15日に8兆円を実施したのに続き、3日連続の供給となる。
事態は一転するか、近代史上最悪の地震を受けて、菅首相をめぐる政治情勢は大きく変質した。11日には、
首相は国会でいつものように野党の追及を受け、審議の行き詰まりから来年度予算関連法案の成立が危ぶまれる
状態だった。首相の支持率は20%を割り込み、外国人から総額104万円の政治献金を受けていたとの疑惑も
浮上した。日本では、議員が外国人から政治献金を受けるのは違法となっている。
しかし、午後2時46分に発生した大地震で、事態は一転した。首相は、1995年の阪神・淡路大地震で初動が遅れた
と批判を浴びた村山富市首相の轍を踏むまいと、大震災への政府の対応で先頭に立った。自らを本部長とする緊急
被害対策本部を立ち上げ、12日早朝にはヘリコプターで空から被災地を視察した。...云々(WSJ、3/14)

リビア、国連安全保障理事会は、リビアへの追加制裁決議案を賛成多数で採択した。カダフィ政権による市民
への攻撃を防ぐため、リビア上空に飛行禁止区域を設定することを承認。軍事力行使を含む「あらゆる必要な
措置」を容認する内容となっている。(3/17)
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by agsanissi | 2011-03-30 05:56 | ジャガイモ
2011年 03月 29日

フラッシュ・バック

25日夜から雪になり26日は予報では終日雪。実際には、昼頃には小止みとなり、時々陽射しもでる。
10-15センチの降雪。一時乾いていた畑も、一面の銀世界にかわる。
22日から27日にかけて、午前中は晴れて、午後になって雲が広がり、時々雪のふる不安定な天気が続く。
28日以降は、天気はやや安定気味に、また週末にかけて気温は上昇気味に変わるだろうか。

28日朝には、まだ真っ白だった畑も、この日の日中の気温の上昇で、15時過ぎにはほとんど消える。
3/10までには、約3トンの種イモの展開を終えて、第二弾の展開は一週間程度間を開けた後と予定して、
この間にジャガイモ畑の準備をする予定だったが、地震と停電と道路閉鎖とで身動きが取れず、
更に、一時は燃料入手の見通し立たず、畑の準備作業は停滞。16日以降はくり返し降雪。腹を据える。

13日午前中、太田名部漁港の脇で船舶の修理工場を営む友人を見舞う。
右側が海で、正面に見える鉄筋の建物が漁港施設の一部。外形は残っているが、内部は完全に破壊。
津波はまっすぐ海から押し寄せ、左側写真の正面に塀の様に見える壁にぶつかって、その返す波で
左側建物(これが工場)を襲った。この付近で浪高は3m程度あった模様。
漁港正面に波消しブロックと防波堤が築かれ、これが津波の衝撃波を、相当程度和らげたようだ。
この写真に見える一帯には民家は一軒もなく、全て漁業関係の施設とその関連施設のみ。
民家は、正面に見える二つの山の内側に広がる谷間に密集し、海に面した入り口は開閉式の防波堤が
築かれている。その意味で、民家は二重の防波堤、港の防波堤と谷間正面の防波堤に守られている。
地震当時、ほぼ同時に大津波警報が出され、即座に防波堤内に逃げこみ難を逃れたそうだ。
13日には、直後の後片付けに追われていたが、昨日、再度見舞いに行ったときには、早くも新しい事務所が
設置され、工場内の電気設備の復旧工事に忙しく立ち働いていた。


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【日々雑纂】
関東大震災(1923/09/01、35.1度N、139.5度E、M7.9)、死者・行方不明14.2万人、家屋倒壊
25.4万軒、焼失44.7万件。関東沿岸に津波が押し寄せ、波高は熱海で12メートル、相浜で9.3メートル。
三陸地震津波(1933/03/03、39.2度N、144.5度E、M8.1)、死者・行方不明3064、家屋倒壊・流出
5851、浸水4018、波高は綾里湾28.7メートル、
明治三陸地震津波(1896/06/15、39.5度N、144度E、M8.5)、死者・行方不明2.2万人、家屋流出
全壊1万以上、船の被害7千以上、波高は吉浜で24.4、綾里38.2、田老14.6メートル。
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by agsanissi | 2011-03-29 06:26 | 日々雑纂
2011年 03月 28日

お礼申し上げます!

本日、固定電話及びネットが18日ぶりに復旧しました。
この間、ご心配頂いた皆様には、この場を借りてお礼申し上げます。

私、個人的にはネットがないと、ほとんどつんぼ桟敷の状態。この間に、三陸沿岸一帯で、実際には何が
起きていたのか、これから何日か、あるいは何ヶ月かをかけて検証していかなければと思っているところで、
やや途方にくれております

この数日、国道45号線を通って隣の野田村、田野畑村に行ってきましたが、東京大空襲後の焼け野原の
写真を目の当たりにする状況は、そこでの生活の光景を直接に見ているだけに、まさに言語に絶する有様、
としか言えません。

一方、個人的には、地震当日、14時46分、丁度、ハウスのビニールの補強テープを張り終わったところ、
その数秒前に、上空をカラスが異常に騒がしく飛び交っていました。「何かな?」と訝しく思うまもなく、ゆっくり
とした振幅の長い揺れが続きました。それでも震度2か3程度の揺れで、大した地震とも思いませんでした。

自宅に戻ったところ停電、携帯ラジオもなく、ネットも使えず、電話も不通。夕刻、早めに食事を摂って寝て
しまいました。夕食の時、前々日9日の地震に対して「意外と、これが宮城県沖地震の本番だったりして..」
などと、なかば冗談のつもりで妻と話し、その時には地震の規模も、被災の広がりも、全く想像外でした。

翌朝、7時ころだったか、地元消防団が「安否確認」に来た際に、「停電は黒崎地区だけですか」などと寝ぼ
けた質問をする始末。「青森、岩手、宮城」と聞いて、初めて事態の深刻さを知った次第です。

私の住む黒崎地区は、海岸から数百メートルの地点ですが、自宅も畑も200-250メートルの高台の岩盤
の上にあり、地震も津波も直接には、なんの影響も感じないような安全な地点。
普代村全体が、海岸に拓けた場所は二箇所しかなく、この不便さが今回の津波では幸いしました。そこは
厚さ50-60センチ、高さ13メートルの鋼板の開閉式の防波堤に守られています。今回の津波は、この防波堤を
超えて民家に迫りましたが、その一歩手前で引き潮に変わり村内には倒壊した家屋は一軒も有りませんでした。
被災者も、津波のさなかに浜を見に行った数名の人にとどまり、岩手県沿岸部でも例外的に被害の少ない
状況でした。とはいえ、これは家屋及び人災だけの話。
海岸部の漁業施設は、船を含めて、ほぼ壊滅。村の産業の八割は漁業がしめていただけに事態は深刻です。
普代村のみならず、三陸沿岸の漁業全体が壊滅的状況に陥りました。
これだけ大きな被害の規模と広がりは、金額だけで見ればバブル崩壊には及ばぬかも知れませんが、心に
与えた傷の深さは、(災害の多い東北人にとっても)まさに66年前の国力の総力をかけた戦争による被災以外
には比較を絶しています。
それだけに戦後復興の時期を、文字通り再現する(国民の7-8割にとっては未経験の)歴史を歩む覚悟が
不可欠です。(実際には、関東大震災に比較するほうが、より適切だろうが、個人的には余りにも遠過ぎる
「歴史的事件」のために、具体的に想起することが中々難しい。)
歴史を、百年~二百年のスパンで顧みれば、我々はこのような苦難をなんども乗り越えてきました。
余りにも目の前の現実が悲惨で、絶望的であるがゆえに、歴史を振り返り、遠くを見据えて進む以外に
道は有りません!
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by agsanissi | 2011-03-28 22:26 | 日々雑纂
2011年 03月 11日

小ハウス補修?

・小ハウスの補修作業が、この数日、風が強く、伸び伸びになったままだ。
今日は形の上では、西高東低型の冬型だけれど、等圧線の間隔はゆるく伸びやかで、
風も比較的穏やかだろうか?
・南岸低気圧が、関東沖を進んでいるけれど、5時半の赤外画像を見ても、まとまった雨雲は
太平洋岸には、ほとんど掛かっていない。

***************************
【日々雑纂】
作業日誌だというのに、こんな事を戯れに書いていたのでは、どっちが主体だか分からなくなってしまうな。
とはいえ、「農作業」も僕の全人格的、というか総体としての切れ目のない生活の一部とみなしているから
食事であれ(あんまり食事のことは書かないけれど)、運動であれ、糖尿病であれ、ジャガイモ作りであれ、
考え事であれ(書く作業と考える作業は表裏一体だな)、いわば連続体のように扱おうと思っている。

柳の下の泥鰌(は何匹居るのかな?)、3/11の朝日に《菅首相に違法献金の疑い 在日韓国人から》の記事が載っている。
・菅直人首相の資金管理団体が、2006年と09年に、在日韓国人系金融機関の元理事から計104万円の献金を受けていたことが、
朝日新聞の調べでわかった。元理事の親族や複数の関係者は元理事について在日韓国人と説明している。政治資金規正法は外国人
からの寄付を禁じている。
・外国人からの献金をめぐっては、前原誠司前外相の政治団体に対して京都市内の在日韓国人女性から献金があったことが4日の
参院予算委員会で判明。この女性も日本名での献金だった。前原氏は6日、「金額の多寡にかかわらず、外国人から献金を受けて
いたことは重い」と話し、外相を辞任した。
「予算案審議」の大事な時期(どの程度の人間にとって、どれほど大事かね?)「こんな事を
繰り返し、やっていていいのかい?」と思うけれど、歴史を省みるに「下り坂」の時は、敵も味方も(それを防ぐつもりも含めて)下がる車に
重しをつけて、益々勢いをつけるような所作に走る例が多いな。要するに良かれと思ってやることまでが、裏目裏目に出て自縄自縛に
陥っていく。菅政権は、そんな段階に達したのかも知れない。


直近の経済指標、順不同に幾つか拾っておく
・米労働省が10日発表した5日までの1週間の米新規失業保険申請件数は季節調整済みで39万7000件となり、前週の改定値に
比べ2万6000件増えた。7000件程度の増加を見込んでいた市場予想を上回る悪化。
・米格付け会社、ムーディーズ・インベスターズ・サービスは10日、スペイン国債の格付けを1段階低い「Aa2(ダブルAに相当)」に
すると発表。格付けの先行きも「ネガティブ(弱含み)」とした。
・スペインの10年物利回りはこのところ5.5%前後と単一通貨ユーロ導入後の最高値圏で推移している。4月以降も大量の国債償還
を控えるポルトガルや、欧州連合(EU)などの救済を仰いでいるギリシャ、アイルランドの10年物利回りもユーロ導入後の最高水準
に再び近づいた。
イタリアの10年物国債利回りも9日、2年ぶりに5%台に乗せた。7日にムーディーズがギリシャの格付けを一気に3段階引き下げた
のも影響している。
・10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅続落し、前日比228ドル48セント安の1万1984ドル61セント(速報値)で終えた。
世界経済のけん引役である中国の景気が減速するとの懸念に加え、欧州の国家財政問題への警戒感が再燃。米雇用関連の経済
指標の悪化も投資家心理を冷やし、1月31日以来、節目の1万2000ドルを約1カ月半ぶりに割り込んだ。
中国産野菜の輸入価格が上昇している。ニンジンやゴボウなどの卸値は昨年に比べ2~5割高い。中国内の価格上昇を背景に、
産地側が値上げ姿勢を強めているためだ。日本の主な需要家である外食産業は、数量や品質の安定した中国産の利用を簡単には
減らせない事情がある。中国産の格安イメージが変わる可能性もある。
参考資料:中国産野菜の割安感は今後薄れる可能性も
          (カッコ内の数字は前年比上昇率%)
中国産の輸入シェア(%) 中国産の卸値(円/キロ)日本産の卸値(円/キロ)
ニンニク99           306(51)        1305(青森産)
ゴボウ95           165(22)         286(青森産)
ニンジン86            81(34)        171(千葉産)
キャベツ81            82( 0)         130(愛知産)
(注)シェアは2010年。ニンジンはニンジン及びカブ。卸値は東京都中央卸売市場の2月時点(11/03/10、日経から)

中国人が日本人のような食べ方になったら世界は飢えるよ、とはニ十年以上前からの僕の持論だけれど、食糧と資源、そして
(これも最も大事な資源だけれど)土地と水をめぐって、最近は中国ばかりか、インド、ブラジルを含めて、いよいよ現実味を帯びてきた。
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by agsanissi | 2011-03-11 06:28 | ジャガイモ
2011年 03月 10日

種イモ

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・ところどころ綿雲が浮かぶが、ほぼ快晴。風が強く、冷たい。
・気温は△4.9/3.4度
・種芋を3トンまで拡げる。
・購入したキタアカリの発芽状態をみて、自家芋の保管状態がやや不安。
・保管庫を開ける、倉庫内の温度は3-4度だが、保管庫のコンパネを取って、
断熱材を退けて、内部を開けると、ひやっと冷気が顔に当たる。これなら大丈夫。
・どちらかと言えば、キタアカリの芽の動きは早い。購入芋の発芽は、保管状態の
せいか、品種のせいか?
・自家芋のキタアカリも、やや芽が動き始めているが、ほとんど問題なし。

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【日々雑纂】
Twitter、...なんて150字ばかりじゃ「何も書けないじゃないか」と、半ば馬鹿にしてはいるけれど、使いようによっては便利だなと、
多少のもどかしさを感じながらも、amnkさんのそれを追っていくうちに感じ始めた。
・amnkさんの視点は、2/23あたりの「くれぐれも、「狂った独裁者カダフィvs正義と平等と平和を求める民衆」という一面的な構図
陥らないで頂きたく思います。そんなに単純なものであるはずがない。実情は、もっとずっとドロドロしている。」
・「そしてリビアという国を「魔王の支配する地獄のような国」「無力な人々が抵抗もせず苦しみ続けてきた国」と捉えること自体、
その社会や現地で生活している人々を間接的に貶めている、ということも忘れないで頂きたく思います。
」という視点が良い。

リビア、最後になれば、色々な動きが慌ただしく錯綜する。昨日の「亡命打診」とか「72時以内云々」とかも後方攪乱作戦か、二正面
作戦か、単なる側近の内部反発か分らない。朝日(3/10)は、「AP通信によると、最高指導者カダフィ大佐は9日放送のトルコのテレビ
で、リビア上空に飛行禁止空域が設定されても「リビア人は武器を取り戦うだろう」と述べた。米欧に対し「リビア人は、外国人たちが
リビアの石油を狙い自分たちの自由も奪おうとしていると理解するだろう」と警告した。」
・インタビューは8日夜に首都トリポリで収録。身の安全の保証などを条件に退陣を打診したとする反体制派の主張を否定し、「健在ぶり」
をアピールする狙いとみられる。
...と伝えている。
参考記事:リビア及び地中海周辺地域の軍事配置(Guardian、11/03/08、参照

大学というものの性格、カンニング問題と題して書き始めたけれど時間がなくて、途中でやめてしまったものでもTwitter方式なら、
違和感なしに続けられる。昔、もう、30年以上も前になるけれど原稿書きに追われて、いつもいつも締切間際の強迫観念に襲われて
いた頃、ある時、カード方式を取り入れてからというもの、その追い立てられるような切迫観念がすっと消えた。
・あるテーマに関して、頭に浮かんだことを、前後の脈絡なしに・相互関係も・検証も考えずに、ともかく何でも書きためていく。
カードが、ある量に達すると不思議と全体像が浮かび上がってきて、相互関係も見え、文章の起承転結が自ずと浮かび上がってくる。
浮かび上がってこなければ、まだカードが足らないんだと考えて、どんどん書きためていく。もち論、いまならカードを使わず、パソコンを
使う。コピペを利用すれば、カードの組み換えと同じことを簡単に出来る。Twitterは、要するにそれと基本的に同じことをやっている
わけだ。150字という「枠を設けられる」のは嫌いだから使わないけれど、この方式は便利だ。....などと「大学というものの性格」とは
関係のない話を書いていても、大して(本人は)気にならない。時間がなければ(或いは思考が途切れれば)、そこでやめても一向に
構わない。
若者はカワイソウかと題して池田氏(参照)が、ある話を紹介している。「若者が就職できなくて非正社員が増えている」という話は
間違いで、求人倍率が低い問題にしても、大学生が増えすぎたためである
、とのこと。その上で、今後の日本社会も見方によっては
展望のない(或いは夢のない)現実主義的というか、突き放した見方というか、そんなことを書いている。
・僕の40年周期説から考えると、明治維新からほぼ40年ごとの登り坂と下り坂を繰り返して、いまは第四周期目の下り坂に入って
六割程度まで来たところだ。昔、第二期目の下り坂の20年目頃に「大学は出たけれど...」という時代があった。類似した一面もある。
・しかし、大学を出れば「末は博士か大臣か」とされた時代だ。いまの「大学」とは質が違う。大学進学率が1%以下の時代の大学と
50%以上が大学に行く時代の大学では、中身がまるで違う。それを同じ「大学」という看板を掲げているから、いろいろ錯覚や誤解が
生まれる。
・ここからさきの話は、二手に別れる。一方は「大学というものの性格」、他方は40年周期説との関連。後者をちょっと続けると、今は
第四周期の六割に達したところだから、あと十数年はこれが続く。政治的・経済的に見れば...、という意味だが。政治的には、今の
体たらくが、何とか落ちついて、政界再編も進んで、次の展望が見えてくるまでは十数年かかるだろうという意味だ。そこに行き着く
までは、色々ある(国内的には国債の暴落による財政危機とか、超インフレとか、国際的には北朝鮮の暴発とか、中国との外交的・
軍事的軋轢とか、個人の努力ではどうにもならない事態)だろうけれど、そういうリセットのような事態を経なければ、結局は現在の
「時代の閉塞感」とでも云うべきものは払拭されないのじゃないだろうか。国家の権限の縮小、道州制と地方自治の本格的導入の
ような一種の社会革命は、現在の体制が行き詰って、どうにもならないとの事態にでも陥らなければ実施されるはずもないから。まあ、
まず80歳代としても僕は坦々とそれを観察するだけの時間的余裕はありそうだ。僕は決して、単純な運命論者じゃないけれど社会にも
避けがたい「法則的」推移もあるのじゃないか、それを見据えたいという気持ちもある。

血液検査、《肝臓の病気、血液1滴で即判定 肝炎・がんなど9種類》(朝日、11/03/10から)
・1滴の血液からB型、C型肝炎、肝臓がんなど9種類の肝臓の病気を同時に判定できる――。こんな診断法を、慶応大などのグルー
プが開発した。30分程度でわかるという。肝臓の病気は症状が表に出るまで時間がかかるため、血液検査で早期発見できれば、治療
にもつなげられる。今後2~3年での実用化を目指すという。
・人間の血液内には、細胞の活動により生まれる「代謝物」が約3千種類ある。慶応大先端生命科学研究所の曽我朋義教授(分析
化学)らは、病気ごとに、この代謝物の種類、濃度が異なることに着目。代謝物の違いなどを測定できる装置を開発した。


農業再生の視点、日本総研のコラム・レポート(11/03/08、参照)に、大澤信一という方が書いておられる。「筆者は、これまで日本農業
の再生には、単なる規模拡大では不十分で、成功している農産物直売所などに着目し、流通全体に占めるその比率を例えば2割程度まで
拡大する政策と、農業再生を地方分権を進める際のテストケースと位置付け、少なくとも道州制レベルでの地方版「食料・農業・農村基本法」
を作成すべきだと提案してきた

僕は、「規模拡大」なんて目標は、何もしない・或いは事態の進展に逆行することしかしない連中の誤魔化しか、単なる机上の空論と
しかみなしていない。漠然としているが、多様な形態を、多様な形態のままに生かせる工夫が、僕は不可欠だと考えている。

・「日本農業では、農地面積、農業産出額、農家数のいずれにおいても約4割はいわゆる中山間地であり、規模拡大には限界がある。
また、長い海岸線に沿って、狭い農地と沿岸漁業で半農半漁という農業形態の地域も少なくない。このような地域の農業は多品種少量
生産であり、豊富な品揃えが求められる直売所という販売形態に非常によく適合する。
」と大澤氏は書いておられる。これも一つの道だ。

大阪市議選、「台風の目」になりうる可能性があるかどうか、これも注目しておこう。
・橋下徹大阪府知事が率いる「大阪維新の会」が4月の統一地方選の主戦場と位置づける大阪市議選(定数86)で、同会の立候補予定者
が9日、定数の半数を超える44人に達した。すでに59人を擁立した府議選(定数109)に比べ候補者選びが遅れていたが、目標の過半数
確保に向けて最低限のハードルは超えた。
・この日、同会の現職が立つ福島区(定数2)に、2人目候補として新顔男性の擁立を内定。近く正式に公認する。
(朝日から、11/03/10)
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by agsanissi | 2011-03-10 04:31 | ジャガイモ
2011年 03月 09日

小ハウスの補修

・アメダスには出てないが、昨夜も降雪。黒崎だけなのか、量的に少ないので反映されないのか?
・今日は、種イモの展開は小休止して、小ハウスのビニールの補修又は張替え?
・11日に一時雪の予報、気温は週末にかけて上昇傾向。13日までに5トン程度を拡げる?
・遅れて帰宅する妻を久慈駅に迎えるために、早めに仕事を切り上げて自宅に戻ったところ、
ちょうど地震があった。ユッサユッサとゆれるゆっくりとした振動で、最初は何かなと考えて、...
いっぱくおいて「あ、地震だ」と分かるような、そんな揺れ方だった。まもなく「津波注意報」が出された
との有線放送が流され、家の目の前にある消防団の屯所から消防団が出動していき、リアルタイム
防災情報がメールでたて続けに入り、...とまもなく「海岸付近の方は直ちに高台に非難してください」
と避難勧告が放送された。
・こうなると、黒崎は190から200メートルの高台にあるから津波の心配はないけれど、右に出ても
左に出ても国道に出られない孤立無援の高台となってしまう。
・まもなく、妻の携帯から「新幹線も遅れている」とのメールが入る。そういう意味では、リアルタイムで
色々状況が伝わる世の中になった。
・津波注意報の第一報は、「津波到達時刻は12時で、最大0.5メートル」というもの。14時過ぎになっても
「注意報が解除された」の放送がない。気象庁の地震情報を見ると、身体には感じないが、三陸沖の
地震はその後も繰り返し起きている。今朝(3/10)3時20分ころにやや大きな地震があり、それを含めて
20回以上。
・沿岸部の全面通行止めは14時53分に解除される。


***************************
【日々雑纂】
カンニング問題、昨日は「カンニング問題」として書き始めようと思ったけれど、考えて見れば「カンニング問題」じゃなくて、選抜
方法の問題であり、大学というものの性格の問題(大学改革というには、現在の大学のことを何も知らない)でもあるかなと思い
だした。3/05付けのコメント欄でchigsasさんが「入試が変化すると、人が本気で生きるのを邪魔するシステムが社会から消える
きっかけになれるかもしれない
」と書いておられるが、社会人として生きて行くスタート地点での選抜方法は、その人の人生観や
人格形成にかなりの影響をあたえるのだろうかとも考えてみた(僕は、自分では殆ど影響を受けなかったと思っているから、他人
のことは余り分らない)。

リビア、Twitterのamnk(参照)が断片的だけれど、中々、良い情報を提供している。
・朝日に《「安全保証するなら出国」カダフィ氏の亡命、側近が打診》との記事、新たな展開があるのか?
一方、日経は「国民評議会」側が、「72時間以内に退陣なら訴追しない」との意向を明らかにした、と伝える。
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by agsanissi | 2011-03-09 08:21 | ジャガイモ
2011年 03月 08日

種イモの展開/育芽開始

・男爵芋を1.3トン(上段)、キタアカリ500キロ(下段)を拡げる。
・非常に揃いもよいし、品質もザット見た限り、極めて良い。男爵は、表面的にザッと点検して排除したものは19個、
一方、キタアカリも決して悪くはないが、芽が動き始めているのがやや難点(下段左)。但し、これは種屋の保管に問題が
あった可能性もある。排除したものは21個(下段右)、比率的にはキタアカリのほうが悪いが、共に品質は予想外に良い。
・過去何年も扱っていて、最も良い年の一つではないか、というほどに良質だ。

・育芽期間を25~30日と見ると、4/5-4/10頃に第一回の播種が出来るかどうか。(降雪?)
安全を見れば、第一弾の展開は2-3トンに留めておいたほうが良いかどうか。
・仮に5日ごとに2-3トンずつ展開すると、最終的には3/18展開で、その播種予定日が4/12-17頃。
4/5-10日頃に一挙に播ける可能性はないか?

・イモとは関係ないけれど、種イモを拡げる作業にどのくらいの労力を使うか、心拍計で測ってみた。
・総運動時間2時間37分40秒で877Cal、5.56Cal/分、平均/最高心拍数は107/125
・ウォーキングでは、せいぜい3-4Cal/分だから、かなりの運動量になる。尤も、年間を通して麦・大豆の運搬と種イモの
展開が、最もきつい労働で、トータルで一週間程度だから、まあ、大したことはないか。


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昨日の昼から断続的に降った雪の名残り。尤も、昼には殆ど消える、最高気温4.7度。
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by agsanissi | 2011-03-08 19:53 | ジャガイモ
2011年 03月 08日

種イモの話

・雪は、昨日の昼頃から断続的に、16時以降やや強めになる。アメダスでは18時以降断続的に真夜中まで続き、1.5ミリ。
低気圧は関東沖から東海上に進み、お陰で普代の雪は僅か。北海道沖の低気圧は、ほぼ定位置で昨日と大差なし。4時の
気温△4.3度、大地はうっすらと雪化粧」という程度。星が見えているが、薄ぼんやり見えるのは目のせいかしら?
・6時の最低気温△5.8度、風向・風速結果が観測不可になってるのは、まさか凍ったわけでもあるまい?

種イモの話
・今日は、男爵芋を、一挙に1.5トン拡げてしまう予定。今までS玉を注文してきたが、一度も入荷したことがないのに、今年
初めて全量S玉で入荷。「入荷ルートが出来ましたか?」と聞いたところ(種屋に)、「たまたまです」と。
・去年の夏の高温で育たなかった、結果としてS玉が増えたということ。種イモ全体の入荷も少ないし、入手も中々苦労と。
・こういう年の種イモは、総じて「不出来」が多い。一方、「注文は却って増える」との話。高値につられて作るのかしら?
・種イモの規格にはSSもあるけれど、「入手できるか」と聞いたところ、「B級品扱いです」と。B級でも良いけれど、安定入手は
難しいようだ。実際には、完熟したSSと未熟イモの区別が出来ないから(結果としては、できるけれど)不安定要素が多いか。
・去年は、ワセシロを9月末に注文したけれど、結局、入手できなかった。「岡山産または青森産なら入荷する」との話だった
が、岡山産は月齢の関係で駄目。青森産は「品質の点」で不可。
・「青森産」というと語弊があるが、これは去年、僕が直接に買った農場のものだから「駄目」という意味。
・種イモは、正式に「種イモ」として一般に販売するのは、誰でも簡単に出来るわけじゃない。予め「種イモ生産農場」としての
登録が必要だし、生育中の検査や最終製品の防疫検査が不可欠。それでも今までに僕が入手した経験のある青森産・岩手
産の種イモの質は北海道産に比べて格段に悪かった。
・これは、総じてジャガイモ作りに対する、北海道と「内地」(本州というと九州が入らない)の人の「熱の入れ方」の違いじゃ
ないかと、僕は判断している(何事にも、個々の例外はあるよ!)。尤も、十数年前に買った岡山産ワセシロの質は良かった。

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【日々雑纂】
地球外生命の可能性、(11/03/07、日経から)
米航空宇宙局(NASA)の研究者が、宇宙から飛来した隕石(いんせき)の内部に地球外生命体の「化石」を見つけたと
発表した。生命が地球外で生まれ隕石や彗星(すいせい)によって地球に運ばれた可能性を示すとしている。
・19~20世紀前半にフランスやアフリカで見つかった3つの隕石を切断し内部を電子顕微鏡で観察した結果、藍藻と呼ぶ
原始的な藻類によく似た構造を見つけた。...元素分析の結果では、発見された構造物には炭素が多く含まれ、生命の基本
元素の一つである窒素はほとんど含まれていなかった。フーバー博士は「窒素を含む成分は大昔に分解してしまった」と説明
している。


財産か、紙くずか??商品券やギフト券の払い戻しなどを巡り、全国の消費生活センターで相談が急増している。昨春の
法律施行で60日以上、払い戻しの受付期間を設ければ廃止できるようになり、利用も換金もできなくなる券が相次いでいる
ためだ
」との記事が「日経(11/03/08)に載っている。
・僕は昔、まだ小学校に入る前だったか、その前後に(60年くらい前の話)、母親の箪笥の奥にいっぱい「紙くずの束」がある
のを見つけたことがある。その後、どうなったかは忘れたが(今でも持っていれば、別の価値が出たけれど...)「戦時国債」だ。
・現在の国債にも、その可能性はある。「まさか」という議論をめぐって、学者が色々議論しているけれど、要するに問題は、
いつかという時期の問題と「紙くず化」の程度の問題に過ぎない(これは人によっては本質的問題だ、例えば投資家)。
参考サイト:日本の戦時国債」という面白いサイトを見つけた。画像も豊富(参照)。
・「年金」にしても、インフレによる実質的減価は別にして、国家によって「減額」される可能性もゼロではない。意識的・無意識
的は別にして、その不安を感じているから、今の若者に不払い者が多いのじゃないか。ちなみに僕は「国の世話にはならない」
と称して、僅かのアルバイト期間の厚生年金の天引き以外には年金には入ったことがない(昔は、強制加入じゃなかった)。
・今の日本には、自国の「銀行券」を信用しない人間はまだ少ないけれど、南米・中欧・一昔前の東南アジアには自国の紙幣
を信用しない(従って「金選考」が強い)人間はなんぼでもいた。政権が代わるだけで紙くずになることもあったし、「難民」になって、
急遽、国外脱出するとなれば紙幣や預金などなんぼ持っていても腹の足しにもならんからな。

前原氏の辞任、朝日(11/03/07)に《「これはいける」 自民の前原氏つぶし、あっけない最後》という記事が載っている。
・世論調査で人気の高かった前原誠司氏を外相辞任に追い込んだことは、自民党の政権奪還戦略にとって大きな意味を持つ。
「ポスト菅」の本命をつぶし、不人気の菅直人首相のまま、解散・総選挙に追い込むことが、理想的な展開だからだ。
・自民党は今国会、野田佳彦財務相、蓮舫行政刷新相、枝野幸男官房長官ら、ポスト菅世代を狙って次々とスキャンダルを
追及した。中でも力を入れたのが、前原氏だった。
・そんな中、西田昌司参院議員のもとに京都の支援者から「前原氏を熱心に応援している飲食店がある」との情報提供が
もたらされた。調べると経営者は在日韓国人であることを公言し、前原氏に献金をしていた。「これはいける」。西田氏は直感
したが、女性が日本国籍を得ているかどうかについては詰め切れなかった。
云々(これと昨日引用した池田氏の「過剰コンプ
ライアンス」の話を比較してみると、いかに本質的問題と関係の無いスキャンダル探しに陥っているかが分かる。そんな風潮
にもかかわらず、それに引っかかる前原氏の「危機管理能力の欠如」が一層疑われる。)
「戦術的」にはあり得るが、こんな詰まらん週刊誌記事並みのスキャンダル探しに血道を挙げているようじゃどうしようも
ないね。これは野党の責任というより、僕は政治全体、あるいは社会全体が卑小化している結果じゃないかと見ている。
カンニング事件の京大の対応だって「子どもっぽい」ね(中身は知らないけれど、茂木健一郎さんが「京大の姿勢」を批判して
いるらしいね。参照)。政治に限って云えば、前に触れた(11/01/07)大正から昭和初期の二大政党制の時期の政党間の
お互いの足の引っ張り合い(スキャンダルめいた)は酷いもんだ。


カンニング問題
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by agsanissi | 2011-03-08 05:08 | ジャガイモ