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2005年 04月 19日

東14、ジャガイモ播種のまとめ

東14の畑は約2.6haある。
そのうち枕地と土目が悪くてジャガイモを播いても、播くだけ無駄のような部分を除くと
実質2haくらいだろうか。

4/16、自家産の男爵小芋1.4トン、肥料1.2トン
▽31列(19+12)×2行で62列
4/18、北海道産の男爵M玉1.6トン、肥料900kg
▽21列(7+14)×2行で42列
4/19、自家産、北海道産、北上産(70、30、100)200kg
▽4列×2行の8列、肥料200kg(これは今日の予定)

★気になる点(出芽と共にチェックすべき点)
1.麦の残稈が異常に多い。これが播種精度、出芽・生育に、どんな影響
2.播種間隔、半切れM玉の播種間隔がやや狭いか
3.精度、M玉の半裁に伴う出芽ムラがどの程度か

★ジャガイモを本格的に作りはじめて9年になる。
それでも毎年、ジャガイモが出芽するまでの20-25日間は、
出芽するか(しないわけないが)、出芽が揃うか、出芽ムラがないか、欠株がないか
と、(出産間近の母親の気持ちはどんなものかと想像しながら)気をもんでいる。
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# by agsanissi | 2005-04-19 03:58 | ジャガイモ
2005年 04月 17日

中休み

生憎、今朝は雨だ。アメダスにもでない程の微雨。やってやれないことはないけれど延期。

男爵芋は、三通り使っている。
自家小芋と北上から購入したS玉と北海道から購入したM玉だ。30g前後の小玉全粒まきに揃えたいと思っているが、機械播種すると25-30g程度のものは二粒播きになる確率が高く、それで30-35g程度の小芋を集めている。

種子屋を通しては、こういう注文では集められない。そのため一部、自分の自家芋の中から一年目の小芋を使うと共に、直接、種イモ生産農家から購入している。今年で四年目になるが、直接購入の難しさを、つくづく感じている。

6-7割は良品だが、一部の農家が「良くこんなものを種イモと云って売れるね」と呆れてしまう芋を入れてくる。クレームをつけて排除しているが、新たに出てくる。
選別をしている過程で、段々、気分が滅入ってきて、イモ播きしたくなくなるようなイモだ。
「こんなものを使っていては、イモ屋としては自滅だな」と、来年はスッパリ止めることにした。
というわけで、使える北上小芋だけは別の畑に植えることにして、自家小芋と北海道M玉合わせて3.2トンとは分けることにした。昨日、自家小芋の播種を終わって、機械をM玉半切れ用に組み換えた。

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簡単な仕組みながら、この自動切断が見事なので写真にとってみたが、
この写真では、なんのことだか分からないね。
上の筒状から落ちた芋が、爪の上に乗って、タイヤの回転に連動して
回転し、青色の台に固定された刃で切断され、刃の両脇のプレートが
一定の時間差で開いて、土の上に落ちる仕組みになっている。
今、まさに芋を切ろうという直前を撮ってみた。
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# by agsanissi | 2005-04-17 23:37 | ジャガイモ
2005年 04月 16日

男爵小芋播種

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昨日は、前日の雨で畑が軟くなりトラクターが沈みすぎる嫌いがあるので播種は延期した。

今朝から、男爵小芋を全粒で播種。
播種作業そのものは単純で、この播種機で「施肥をして、土を被せ、芋を落とし、
更に土を被せ、鎮圧する」一連の行程を処理する。大粒芋の場合は、自動的に半切にして、一定の播種間隔で播種しながら同じ行程を処理する。かなり優れものの機械だ。
トラクターのタイヤ間距離が144だから、前列の踏み跡に前輪の中心を合わせてやれば、自動的に72の畝間間隔になる。と、言葉で云うのは簡単だが、2-3センチのズレでも、後々中耕・培土作業に響いてくるから慎重を期するところだ。
約3時間で、1.4トン播種。250メートル×50列、株数にして4万株強(計算上)。
肥料はジャガイモ用に調整してもらった化成肥料を1.2トン、窒素分にして9kg/反程度。
前回のキタアカリの播種間隔がやや広い傾向なので、今回は走行スピードを4.0-4.1km程度に落としてみた。
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# by agsanissi | 2005-04-16 20:09 | ジャガイモ
2005年 04月 14日

播種準備

c0048643_2254254.jpg
昨日は、終日(ほとんど20時間も)冷たい雨が降っていた。
総雨量は15-6ミリで、1時間に1ミリ前後。

今朝は、麦畑をはじめ畑をひと回り。二日前に良いタイミングで追肥。
畑はしっとり湿った状態で、水溜りはどこにもなかった。
歩き回っているうちに、ウグイスを聞いた。
今年の初鳴きだ。例年より5日遅れ。
ちなみにヒバリの初鳴きは4日遅れで4月3日だ。

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その後は、明日(出来るかな?)の播種準備で、男爵芋の袋詰め。
上の画像は、播種直前の男爵小芋で全粒で丸ごと植える。
35-40g前後のものを集めた。張りがあって、芽の状態も良好。

ついでに、一昨日、シワ芋で排除した芋の画像は右(キタアカリ)。
よく見るとやや青黒く変色しているものが見えるが、皮をむいて
見ると分かるが、内部に腐れが入っている。日焼けによる変色とは
筋状になっているので区別できる。
外形はシッカリしているが、植えてから腐敗するから排除すべき。

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上に書いたやや青黒く変色したものの皮を剥いてみた。画像をクリックすると
いくらか拡大して見られる。
これでも外形はシッカリしているし、芽も出ている。
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# by agsanissi | 2005-04-14 22:43 | ジャガイモ
2005年 04月 12日

キタアカリ播種

今年初めての播種。
播種機を畑に持って行ってからも、いろいろ気になる所があり微調整。
この辺のことは、画像抜きで書いてもサッパリ分からないから、後回し。

キタアカリ450kgを播種。
畝間72、株間30の設定で、4.6kmで走る(B-3で1200回転)。1時間半で終わる。

計算上、1畝560株×27畝で1.5万株。とすると種イモの平均重30gとなるが、
40-45g程度はあるはずで、計算が合わない。最初は1万株強と見ていたので、
??

午後は、明日の播種準備で男爵芋の袋詰め。
深夜、雨になる。これきりの労働でやや疲労気味でやれやれ。
昔は、一旦、播種を始めると、一刻も早く終わらせようと焦り気味に働いたが、
身体が追いつかなくなったせいか、最近は「焦り」が消えた。
その分、雨になったりすると得をした気分だ。
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# by agsanissi | 2005-04-12 23:24 | ジャガイモ
2005年 04月 11日

ジャガイモ播種準備

明日からジャガイモ播種の予定で、
今日は播種機の整備・調整とジャガイモの袋詰め。
c0048643_2041225.jpg
写真は、明日播種予定のキタアカリ。
前にも書いたように(3/17)、どうも今年のキタアカリはシワ
芋が多い。
3/17の写真と較べれば分かるように、もやしのように伸び
た芽は落ちてしまって、赤黒い丈夫な芽が育っているのが
分かるが、シワ芋が目立つ。
芽が育っているから良しとするが、余りに酷いものは取り
除いている。
理由としては、水分の多い未熟な水イモだったと考えられ
るが、選別の過程では思い当たる節がなく、また自家芋で
は初めての経験で、やや戸惑っている。

出芽時期、欠株・生育状況に、どんな差が出るか,今後に注目。
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# by agsanissi | 2005-04-11 21:04 | ジャガイモ
2005年 04月 10日

雪の下の効用・非効用

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小麦の追肥をするかどうか迷った。
余りに葉色が鮮やかで、青々としているので、起生期の
追肥は省略するかどうか考えた。
雪の下で、蒲団に覆われたように保温効果が働いたようだ。実際の効用は初めての経験なので分からない。

4月初めの過去の写真をいろいろ見比べてみた。
去年の今の時期に比較すれば、はるかに良いが、
これから1ヶ月、爆発的に生長することを考えれば、
やはり必要と考えて追肥した。
硫安を反当20kg(窒素で約4kg)追肥した。



午後は、ジャガイモ畑にロータリかけ。
年末にプラウをかけ、反転しておいた畑だ。例年なら凍結と融解を繰り返し、大きな土塊がすっかり崩れて、
さらさらの砂浜のようになっているのだが、今年は3ヶ月間、雪の下にあったおかげで、まるで昨日プラウを
かけたようだ。
その上、サブソイラーまでかけたから、下層の土塊まで新たに持ち上げてしまい、ロータリ作業が難航苦行。
(以上は9日分)

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朝から、どんよりとした曇天でやや肌寒い、ハウスは半開状態。
5日に広げた男爵芋の芽が、早くも動き出した。

ジャガイモ用畑の内2.5町歩分のロータリ耕を、今日は一気に終わらせる。
土塊やら麦の残稈、雑草の根塊などで難航し、
1.6kmで走って一回で終わらせるか、2.2kmで走って2回かけるか、いろいろ試行錯誤したが、
結局、やや耕深を浅めにして、1回目は3kmで走り、部分的に必要なところだけ2回目を4.4kmで
走ることに落ち着き、これで満足できる程度に耕起、全体で6時間半で完了。
2.5町歩を、2.2kmでただ走るだけでも、計算上5時間50分かかるから、能率的にもまずまず。
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# by agsanissi | 2005-04-10 18:10 | 小麦
2005年 04月 09日

青果物トレーサビリティ

宮城・山形・岩手の東北三県の生協(生活協同組合)の共同取り組みで
この四月から青果物のトレーサビリティ・システムが運用開始される。

要するに、青果物の生産履歴情報の公開システムで、
生協の店先で購入した産直野菜の生産履歴を見たければ、自分の端末から(携帯電話やパソコン)、
誰が、どこで、いつ、どんな風に(栽培方針、肥料、農薬など)作ったか、簡単に見られます
というシステムだ。

僕は、自分の情報開示として「耕作者の部屋」を設けているが、これは生産者側からの主体的発信。
新しく始ったシステムは、購入した野菜の側から(バーコードやQRコードで)生産者情報を検索できる
システムだ。

生産者と消費者を直接仲介して、こういう情報開示をやれるのは生協ならではの強みだが、
全国的にも初めての試みだというから、モデルケースとしても注目だ。

今年の農作業は、始ったばかりだし、僕自身、このシステムの具体的内容は昨日説明を受けた
ばかりだから、もう少し消化してから、また内容が充実してから、ここでも追々紹介する。

で、昨日はその説明会があるというので盛岡まで行って来た。

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本州では「一番面積の広い町」岩泉を通って、本州では「最低気温を記録」する藪川(今年の2月に
マイナス27度を記録)を抜けて、盛岡までは往復5時間の行程だ。
標高1千m近い北上山系の早坂高原も岩洞湖も、いまだ雪と氷に覆われ、すっかり冬の佇まいだ。
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# by agsanissi | 2005-04-09 05:11 | 作業メモ
2005年 04月 06日

浴光育芽

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浴光育芽を始めて四週目に入った。
これは北海道から購入した、男爵芋のM玉(右写真)。

そろそろいい具合に芽も育ってきた。
比較的そろいも良いし、
芽の動かない駄目イモは、数個見つけただけだ。
(ちなみに1.2トンの内)
軽いソウカ病の兆候の見られるものが、
いくらか含まれているが、我慢できる程度。

実際に播種するときは、これを半切にして
1個で二株分にする。
播種機で、自動的に半切にしながら播種するため、必ずしも均等に切れず、ために
多少生育に不揃いが出来る。そこで小玉全粒播きをしたいところだが、良い小玉が
中々入手できない。c0048643_4582731.jpg
購入した小玉イモに、去年に続き、相変わらず
芽の動かない駄目イモや老化したシワ芋が多数
含まれており(二割に収まれば幸い)、これを
別に集めてみた。
種イモが、数百キロ不足する見通しで、急遽、
北海道からM玉を400キロ追加購入した。
昨日入荷して、ハウス内に広げたばかりのところ(左写真)。
両者を比較すると良い。
播種前に、芽はこんな風に育てたい、というところ。





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日中20度以上にも気温が上がり、一挙に夏のよう。
今年初めての畑仕事。
ジャガイモ畑の準備に、朝から大車輪の活躍で約4.5町歩にサブソイラーをかけ、1町歩にプラウ。
掘り返された土を目指してカラス、ムクドリ、セキレイが群れ集まる。
土にもぐった虫の幼虫が狙いだが、時に鼠などを見つければ、カラスにとっては大収穫。
今日はヒバリは居ないね。
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# by agsanissi | 2005-04-06 05:12 | ジャガイモ
2005年 04月 03日

春だ

めまぐるしく変る天気と強風の吹き荒れる日が続いたが、
昨日は快晴。風もおさまり、枯れ草に寝転んで終日過ごしたいような
そんな日だった。

麦畑にカモシカが姿を見せ、草を食んでいた。
ヒバリの初鳴きも聞いた。
数日前に、ムクドリの群れを見たが、頻繁に見るようになった。

例年、この時期は北上する南岸低気圧で大雪になるが、
どうやら今年はそれはないようだ。

一時は、十日過ぎになるかと危ぶんだ残雪も、
一部の日陰を除いて殆ど消えてしまった。
強風のお陰で、畑も順調に乾き始めている。
来週中には入れそうだ。

ジャガイモの播種も、例年並に10-20日頃には出来そうだ。

何十年ぶりの大雪という偏倚も、時期になれば、"それなりに"なるな
という月並みな感想。
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# by agsanissi | 2005-04-03 07:00 | 気象/季節メモ