2006年 06月 24日
この三日ほど、作物もだが雑草が勢いづいた。草の見えなかったロータリ跡に 緑の絨毯を敷いたようにビッシリ小芽が吹き出ているところがある。依然として 見えないところもあるから、ロータリの時期、畑の前歴、雑草の種類などが関係 しているが、この間の雨と平均気温の上昇で、一挙に勢いづいたようだ。 14.7/18.4度、日照ゼロ、午前中は濃霧でバイクで走るとメガネにワイパーを 付けたいようだ。メガネを掛けなければ見えないが、掛ければもっと見えない。 昨日は、終日、晴時々曇時々雷雨を繰り返し、その湿気と今日の濃霧でどこも 彼処もシットリ濡れている。 この時期、毎年、ダイズの中耕カルチと除草のため何かしら工作をやっている。 一昨年は、畝またぎの四輪車(参照)を作っていた。去年はダイズの出芽と 初期成育が悪く、かなりダイズ畑をつぶしたので何もやらなかった。今年はカルチ にちょっとした工夫をしてみた。 ダイズの中期以降のカルチには、株間除草機を 使っている。一本外してあるが、三本のスプリング が、トラクターの進行方向と直角に回転して株間 の雑草を跳ね飛ばす。ヨモギのような根の深い 雑草を除けば、かなり有効だ。しかしダイズの子葉 が付いている期間は叩き落してしまうので使えない。 子葉を落としてしまうと、生育が著しく劣ってしまう。 そこで初期は、ジャガイモのカルチを共用している。 カルチ跡の土を均しておかないと雑草が生えやすい ので中心の深耕爪にチェーンを付けているが、今年 は均しと除草の相乗効果があるかどうか、チェーンと どっちが効果的か、真ん中だけスプリングに変えて みた。 (写真をクリック するといずれも 拡大出来ます) 工作といっても、左のような小道具を作って株間除草機のスプリングを、右の ように取り付けただけのものだ。効果的なら三つとも交換するか、更に工夫し てスプリングとチェーンを両方とも取り付けてみるか。 しかしダイズの中耕・除草のカルチの一番の問題点は、毎年毎年、ここぞと いう肝心要の時期に湿気や雨で畑に入れず、時期を逸していることなのだ。
by agsanissi
| 2006-06-24 18:36
| 機械類
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