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農のある風景/作業日誌/ようこそ!!荒木農場へ

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2006年 07月 04日

鬱蒼としてきた

アメダス地点は14-5度、畑は終日濃霧に包まれ、視界は20メートル程度、気温は
12-3度ではないか。雨は降ってはいないが木立の下は雨垂れの音が絶え間ない。

鬱蒼としてきた_c0048643_21203211.jpgカボチャの葉も、急に大きくなったが、雑草の勢いには
呆れてしまう。鬱蒼としてジャングルのような雰囲気に
なってきた。
カボチャが負けない程度にだけ、周りの雑草を刈り倒し
ているが、次々と新しい雑草が出てくる。「時を得顔」と
云うのか、時に応じて雑草の相は遷移して行く。
これを、例えば刈り払い機で一気に刈り倒してしまうと
この移り変わって行く変化の相が分からない。

当然だが、作物にも時期がある。今年初めてマクワ瓜を植えてみた。種子袋の裏には
高冷地の播種適期として4月下旬から6月下旬と出ている。いままでに3度タネを播い
て、出芽はしたけれど、出芽率は悪く、出芽したものも、その後消えてしまった。
6月下旬に播いたものだけが順調に出芽し、今のところ順調に伸びそうな気配だ。

鬱蒼としてきた_c0048643_2156102.jpg鍬で雑草を刈り倒していると、ふと、卵のようなものが
出てきた。なんの脈絡もなしにホタルブクロという名前
が浮かんできたが、あれは確かキキョウ科の花の名
だったな。
純白で、マシュマロのような雰囲気もないではない。
今年は、6月から様々なキノコが顔を見せている。
畑シメジは、通常は8月中頃に出始めるが、今年は
すでにいくつか出ている。

6月30日に触れた新規就農希望の若者との対話は、「耕す生活」で取り上げました。

by agsanissi | 2006-07-04 22:12 | ソバ/ナタネ


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