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カテゴリ:ジャガイモ( 257 )


2005年 06月 09日

培土

引き続き培土、昨日の深耕カルチでジャガイモの葉を痛めていることから
少し休めたいところだが、今日明日が限界で、そうも言ってられない。

今年は、悪条件が重なって、かつてないほど生育斑が出来てしまった。
有機物残渣が多すぎて畑が膨軟すぎ、しかも均一でないため芋の播種深さが
一定にならず深すぎる部分が出来てしまったうえに、5月の異常低温が重なって
出芽時期に二週以上の差が出来てしまった。

加えて膨軟すぎて、残渣が多いという条件が培土をした場合に、どうなることか
土を盛り上げてしまって、茎葉をスッカリ隠してしまうのではないか、夢で悩まされるほど
頭を痛めていた。

「案ずるより産むが易し」とは、いつも思うことだが、培土そのものはかつてないほど
上出来の仕上がりになったようだ。

画像は、左から培土前の状態。中は培土機、右は培土の様子。
培土中の真ん中は、土がかかりすぎて茎葉が隠されて貧弱に見える面もあるが、
それでもやや左右にくらべて遅れているようだ。

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by agsanissi | 2005-06-09 22:11 | ジャガイモ
2005年 06月 08日

深耕カルチ

薄曇、
土の状態は、やや湿気が多く万全とはいえないけれど、
ここ二、三日がジャガイモの培土の限界で、週末以降は入梅の可能性もあるので、
金曜日が最終限界日。
培土のまえに、やや長めの爪をつけて深耕カルチをやっておかなければ、
かなり大量の土を動かすことになるので、培土に無理がかかる。

というわけで、深耕爪をつけて、二度目(場所によっては初めて)のカルチを実施。
案の定、湿気が多く、大きな土塊がごろごろに出たのには困った。
明日、再度やって改善されるか。

最も早く播種したキタアカリは、一度カルチをやっただけで、もう畝間はほとんど
茎葉でうまってしまいトラクターでは入れなくなってしまった。
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by agsanissi | 2005-06-08 23:19 | ジャガイモ
2005年 05月 11日

草取り

約2.5haあるジャガイモ畑で、今日から草取りを始めた。
6月初めに培土をするとして、通常はその前に2-3度カルチベーターをかけて(その内、実演写真を載せる)、
残った雑草を手取りする程度で終わらせている。
ところが、今年は去年の管理をミスしたおかげでヨモギが、ものすごい勢いで出始めた。カルチをかけるには
ジャガイモの出芽が揃わず、ちょっとした危機意識に襲われて草取りを始めた。ものすごい勢いといっても
まだ数ミリ程度しかなく、人を頼むわけにもいかない。そんなわけで午前・午後と3時間ずつ、これから約1ヶ月
草取りをすることにした。

よほど不釣合いに見えるのか、通る人毎に(といって、数人しかいないが)、
「こんなこともやるんケー」
「気が遠くなるベー」
と面白そうに声をかけていく。

「こういう仕事のコツはな、先を見ないことだ。ひたすら目の前だけ見るのさ」
「冬山のラッセルと一緒だ。次の一歩、次の一歩、それだけだ」
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by agsanissi | 2005-05-11 18:57 | ジャガイモ
2005年 05月 03日

出芽はじめ

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ほんの微かに見える程度に出芽した。4月12日播種のキタアカリ。
左は、出芽期の一日の生長速度は1.2センチだから、多分、昨日だ。
右側は今朝だろう。
十幾つか見つけたところで止めたが、左側の写真が最大。
というわけで、最初の出芽日は5月2日と見る。播種日から21日目。
6日までに揃えば百点満点。今年はちょいと無理かな...、おまけして今週中なら良しとする。
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by agsanissi | 2005-05-03 18:36 | ジャガイモ
2005年 04月 25日

東15、ジャガイモ播種のまとめ

東15は1.8haある。
ここは昨年、納豆用の「鈴の音」ダイズを植えた。
見事に育った、9月中頃までは...。10月中頃には刈り取れると思った。
台風が相次いだ。成熟期に入り、収穫期が近づいても、雨の日が続いた。
豆は、莢の中で丸くならず、一旦は丸くなったものもふやけ、やがて「カビ」が入り腐れてしまった。
結局、一粒も刈り取ることなくストローチョッパーをかけた。見込みでは3.6トン、莢から残稈まで含めると10トン以上はあるだろうか。その全部をすきこんだ。
この大量の有機物のすきこみを、ジャガイモの肥料設計でどう評価するか迷った。
迷った末、比較のために同量(東14と)にした。

前年の内にプラウをかけられなかったせいもあるが、畑が一部、土がこなれず往生した。
尤も、今年は12月末から3月末まで雪の下に覆われていたため、凍結・融解を繰り返すことなく、ためにプラウをかけたところでも土がこなれなかった。

そんなこんなで、約1.5haにジャガイモを植えた。

4/12、キタアカリ(自家産小芋)450kg播種
▽14列×2で28列
4/19、メーク(自家産小芋)220kg
▽7列×2で14列
4/24、北上産男爵小芋1トン
▽30列×2で60列
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by agsanissi | 2005-04-25 05:08 | ジャガイモ
2005年 04月 22日

ヤギの選別

北上小芋のことは度々書いてきた。

今、週末の播種に備えて最終選別している。
最初は「ダメ芋」を排除していたが、段々気持ちが萎えてくるので、途中から方針変更して、使える「良い芋」だけを拾うことにした。
面白いもので、「良い芋」を拾いはじめたら、気持ちが前向きになった。
「これもダメ、これもダメ」が「お!これも良い。お!これも使える」に変った。

結局、約1.6トンの内、何とか1トン程度は集めた。
この残ったダメ芋を、時々、ヤギに食わせているが、可笑しなことに半分程度しか食わない。

冬の間、草のない季節は、普段からイモや屑麦を食わせているが、イモ屋としては幸いにも、イモが大好物で残したことがないのにだ。
沢山やり過ぎたかなと思って、試しに自家芋をやったら全部ペロリと平らげてしまった。
「あれ!?」と思って、時間をおいて「ダメ芋」をやったら、またまた半分程度を食べて、あとは知らん顔。
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by agsanissi | 2005-04-22 20:56 | ジャガイモ
2005年 04月 19日

東14、ジャガイモ播種のまとめ

東14の畑は約2.6haある。
そのうち枕地と土目が悪くてジャガイモを播いても、播くだけ無駄のような部分を除くと
実質2haくらいだろうか。

4/16、自家産の男爵小芋1.4トン、肥料1.2トン
▽31列(19+12)×2行で62列
4/18、北海道産の男爵M玉1.6トン、肥料900kg
▽21列(7+14)×2行で42列
4/19、自家産、北海道産、北上産(70、30、100)200kg
▽4列×2行の8列、肥料200kg(これは今日の予定)

★気になる点(出芽と共にチェックすべき点)
1.麦の残稈が異常に多い。これが播種精度、出芽・生育に、どんな影響
2.播種間隔、半切れM玉の播種間隔がやや狭いか
3.精度、M玉の半裁に伴う出芽ムラがどの程度か

★ジャガイモを本格的に作りはじめて9年になる。
それでも毎年、ジャガイモが出芽するまでの20-25日間は、
出芽するか(しないわけないが)、出芽が揃うか、出芽ムラがないか、欠株がないか
と、(出産間近の母親の気持ちはどんなものかと想像しながら)気をもんでいる。
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by agsanissi | 2005-04-19 03:58 | ジャガイモ
2005年 04月 17日

中休み

生憎、今朝は雨だ。アメダスにもでない程の微雨。やってやれないことはないけれど延期。

男爵芋は、三通り使っている。
自家小芋と北上から購入したS玉と北海道から購入したM玉だ。30g前後の小玉全粒まきに揃えたいと思っているが、機械播種すると25-30g程度のものは二粒播きになる確率が高く、それで30-35g程度の小芋を集めている。

種子屋を通しては、こういう注文では集められない。そのため一部、自分の自家芋の中から一年目の小芋を使うと共に、直接、種イモ生産農家から購入している。今年で四年目になるが、直接購入の難しさを、つくづく感じている。

6-7割は良品だが、一部の農家が「良くこんなものを種イモと云って売れるね」と呆れてしまう芋を入れてくる。クレームをつけて排除しているが、新たに出てくる。
選別をしている過程で、段々、気分が滅入ってきて、イモ播きしたくなくなるようなイモだ。
「こんなものを使っていては、イモ屋としては自滅だな」と、来年はスッパリ止めることにした。
というわけで、使える北上小芋だけは別の畑に植えることにして、自家小芋と北海道M玉合わせて3.2トンとは分けることにした。昨日、自家小芋の播種を終わって、機械をM玉半切れ用に組み換えた。

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簡単な仕組みながら、この自動切断が見事なので写真にとってみたが、
この写真では、なんのことだか分からないね。
上の筒状から落ちた芋が、爪の上に乗って、タイヤの回転に連動して
回転し、青色の台に固定された刃で切断され、刃の両脇のプレートが
一定の時間差で開いて、土の上に落ちる仕組みになっている。
今、まさに芋を切ろうという直前を撮ってみた。
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by agsanissi | 2005-04-17 23:37 | ジャガイモ
2005年 04月 16日

男爵小芋播種

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昨日は、前日の雨で畑が軟くなりトラクターが沈みすぎる嫌いがあるので播種は延期した。

今朝から、男爵小芋を全粒で播種。
播種作業そのものは単純で、この播種機で「施肥をして、土を被せ、芋を落とし、
更に土を被せ、鎮圧する」一連の行程を処理する。大粒芋の場合は、自動的に半切にして、一定の播種間隔で播種しながら同じ行程を処理する。かなり優れものの機械だ。
トラクターのタイヤ間距離が144だから、前列の踏み跡に前輪の中心を合わせてやれば、自動的に72の畝間間隔になる。と、言葉で云うのは簡単だが、2-3センチのズレでも、後々中耕・培土作業に響いてくるから慎重を期するところだ。
約3時間で、1.4トン播種。250メートル×50列、株数にして4万株強(計算上)。
肥料はジャガイモ用に調整してもらった化成肥料を1.2トン、窒素分にして9kg/反程度。
前回のキタアカリの播種間隔がやや広い傾向なので、今回は走行スピードを4.0-4.1km程度に落としてみた。
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by agsanissi | 2005-04-16 20:09 | ジャガイモ
2005年 04月 14日

播種準備

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昨日は、終日(ほとんど20時間も)冷たい雨が降っていた。
総雨量は15-6ミリで、1時間に1ミリ前後。

今朝は、麦畑をはじめ畑をひと回り。二日前に良いタイミングで追肥。
畑はしっとり湿った状態で、水溜りはどこにもなかった。
歩き回っているうちに、ウグイスを聞いた。
今年の初鳴きだ。例年より5日遅れ。
ちなみにヒバリの初鳴きは4日遅れで4月3日だ。

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その後は、明日(出来るかな?)の播種準備で、男爵芋の袋詰め。
上の画像は、播種直前の男爵小芋で全粒で丸ごと植える。
35-40g前後のものを集めた。張りがあって、芽の状態も良好。

ついでに、一昨日、シワ芋で排除した芋の画像は右(キタアカリ)。
よく見るとやや青黒く変色しているものが見えるが、皮をむいて
見ると分かるが、内部に腐れが入っている。日焼けによる変色とは
筋状になっているので区別できる。
外形はシッカリしているが、植えてから腐敗するから排除すべき。

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上に書いたやや青黒く変色したものの皮を剥いてみた。画像をクリックすると
いくらか拡大して見られる。
これでも外形はシッカリしているし、芽も出ている。
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by agsanissi | 2005-04-14 22:43 | ジャガイモ